【未知への挑戦、新たな一歩】【20卒】東日本旅客鉄道（JR東日本）の冬インターン体験記（文系/駅・乗務員）No.6196（青森公立大学/男性）（2019/6/25公開）

合同企業説明会などで幾度も人事担当者と会い、より詳しく話せる機会であると考え、参加を決めた。また、駅の裏側を見ることも、二度とない経験と考え決めた。定員制であったため、選考に有利になる可能性があるとも思い、志望した。

エントリーシートでは、自分の体験したい業務(乗務員、技術職)をしっかりと記述する。乗務員・技術職を、別で選択した記憶がない。また、インターンシップで知りたい内容・学びたいことをしっかりと示す。

駅・乗務員の業務を訓練シュミレーターや現場見学を通して体感する

1日目にやったこと

人事担当者との座談会。駅の裏側に入り、駅業務を見学。「みどりの窓口」での切符発券を、模擬シュミレーターを用いて体験。訓練センターで実際の訓練風景を見学。運輸指令室の見学。

なし

「みどりの窓口」の発券業務を、模擬シュミレーターで体験。「みどりの窓口」を利用していたこともあり、タッチパネルがどのような画面で、構成になっているか理解していた。指導してくださった方から素質があるねと仰っていただいた。また、どのような接客対応を行うかについても話がされた。

知っている人がいない状態での顔合わせであり、選考前の微妙な雰囲気で、前にも出にくい状況だった。発言を求められてもぎこちない雰囲気で、誰もが積極的に言動をしているわけではなく、人事担当者の方も進めづらそうな感じを受けた。午後になって、だんだんと会話が生まれるようにはなっていた。

本来見ることのできない、駅の裏側を知ることができた。駅業務や乗務員など、事務職の具体的な業務をイメージできた。また、訓練センターを訪れ、緊急訓練が繰り返し実施され、安全第一の下行っていることが分かった。JR東日本の基本理念である、安全の追求が実感できた。

人事担当や現場職員との質問会が設けられるので、あらかじめ質問を用意しておく必要があった。選考前の企業とのマッチング作業の一つと考え、踏み込んだ質問(職場の人間関係、給料、プライベートなど)も用意すると良かった。

駅業務の一つである、「みどりの窓口」での発券業務を体験でき、駅業務のイメージができた。自分としては憧れていて、かつ体験したかった業務だったため、とても良い体験ができた。指導してくださった方には、素質があることを仰っており、嬉しかった記憶がある。

インターンシップ以前から、(就職サイト主催の)インターンシップイベント・合同企業説明会等で、人事担当者と顔を合わせており、互いに認知している状態でエントリーシートの提出に持ち込むことができていた。その結果、選考の際には「お久しぶりです」と挨拶もされ、安心した気持ちで臨むことができた。

志望度が上がった理由は、人事担当者の印象・対応が良かった点。緊張感の強い学生が多く、質問が出にくい中、懇切丁寧に説明がされていたように思う。また、座談会の場面では、実際の業務で大変だった点から、プライベートな部分まで答えて下さり、親身に対応されていた。

要項では、本選考に一切関係ないことが繰り返し謳われており、関係ないものだと思っていた。しかし、エントリーシート提出・適性検査の受検後、直ぐに最終選考へ進むことになり、関係があったのだろうかとも感じた。

もともと教育業界に関心があり、教員採用試験を受験して教員の道に進むことを考えていた。また、民間教育の企業(河合塾、ナガセ、ベネッセコーポレーション、トライグループ、四谷学院など)や関連企業(進研アド、東京書籍、帝国書院など)にエントリー・受験を予定していた。関連して、人材派遣業界(パーソルキャリア、リクルートキャリア、マイナビ)にも関心があった。

もともと憧れのあった企業であったため、比較的に志望度の高い位置であった。その点に変化はない。一方、インターンシップの中で、「広い視野で見るようにしてみてください」と話され、教育業界に固執することなく、銀行・損保・小売・人材派遣と、多岐に渡り見るようになった。また、教員採用試験には確実に受験することを決めた。