17卒 本選考ES
技術系
17卒 | 神戸大学大学院 | 男性
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Q.
◆当社を志望した理由(400文字以内)
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A.
志望理由は、貴社の「人と社会と地球のために」という企業理念に強く共感したためです。私は農業工学で「性能を追求するだけではなく、環境に与える影響も考える」ということを学びました。私は農業用日射量センサの研究開発を行っていますが、センサとしてソーラパネルを利用しています。理由は発電した電力を電源として用いることで電力消費を抑え環境負荷を低減できるからです。ここから、私は研究を通じてモノづくりと環境問題の両立に興味を持ち始めました。これが貴社の環境事業への取り組みに関心を抱くきっかけになりました。貴社の加工事業は、製品の性能を上げる事で環境負荷も低減できるという点で大きな魅力があると思います。私は貴社で、作業時間がより短く、電力消費を抑えられる回転工具の形状開発を行いたいと考えています。私は環境に配慮したモノづくりを行うことで加工事業の発展に貢献したいと思い、貴社を強く志望しています。 続きを読む
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Q.
◆学生時代に力を入れて取り組んだことについて、 その目的や活動を通じて得られたことなども交えて教えて下さい。(400文字以内)
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A.
私はアルバイトとして学習塾講師をした経験を挙げたいと思います。その塾は私以外に大学生の講師が数人いましたが、多くは塾長から支持された内容だけを坦々とこなしていました。私は生徒の学力をどうすれば向上できるか、自分なりに考えました。その中で、集団授業で生徒たちのベースを固め、個別指導でそれを発展強化させる方法が効率がよいと考え、塾長に提案しました。その提案を実行した結果、テストの平均点が十点以上上昇し、生徒と親御さんから感謝の手紙もいただきました。私がこの経験から学んだことは、働くうえで、上からの指示だけを「こなす」という姿勢は駄目であるということです。上からの指示は最低限の要求であり、目的実現のためにどう工夫し知恵を出していくかが重要で、そこから成果を生み出す喜びも生まれてくると感じました。社会に出ても、自らの主体性をもって、日々課題をとらえて挑戦する姿勢が大切であると学びました。 続きを読む
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Q.
◆今までに経験した中で最も悩んだ(落ち込んだ、迷ったなど)ことは何か、 また、それにどう対処したかについて教えて下さい。(400文字以内)
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A.
私は、研究でぶつかった困難を挙げます。私は、農業用日射量センサの開発を行っていますが、日射量は天気によって極端に変動するため、正常に記録できないという問題がありました。そのためログアンプという部品が回路に必要でしたが、その知識が一切なく、電子回路の作成法がわかりませんでした。そこで、まず問題点を紙に書き出し整理しました。問題は、1つ目に、ログアンプの知識がないこと、2つ目にそれを用いた回路の配線方法はわからないことでした。1つ目の問題には、ログアンプの本を図書館で手配し毎日知識を取り込みました。また、データシートをすべて日本語訳し、必要な部品の調達をしました。2つ目の問題には、本の知識の他に、電子回路に詳しい教授のもとを何度も訪ねて助言をいただきました。このように、まず問題点とその解決策を整理し、能動的に行動することで、無事回路の作製に成功し、問題を解決することができました。 続きを読む
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Q.
◆あなたのお気に入りの言葉やフレーズ(故事成語、諺、名言、俳句など)を教えて下さい。
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A.
「明日から頑張るのではない、今日だけ頑張る。今日をがんばった者、今日をがんばり始めた者にのみ、明日が来る。」毎日来る今日を真面目に頑張り続けてこれまで成果を残してきたため。 続きを読む
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Q.
◆志望部門を選んだ理由(400文字以内)
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A.
【加工事業】私は、モノづくりの原点は工具であると考えています。これは、私が実験でボール盤や旋盤などを用いて初めてロードセルを自作した際に強く感じたことでした。そのモノづくりの原点といえる旋削・切削工具の分野において、高い技術力を有し、国内外問わず圧倒的なシェアを誇る貴社の加工事業に強い魅力を感じています。また、企業理念として環境保全を掲げており、環境に配慮するという意識がとても高いと感じました。そのため、私の希望する回転工具の開発を行うことで人々の生活をより快適にするモノづくりの基盤を支えつつ、環境にも配慮していくという循環型社会の実現が貴社で行えるという思いから、貴社の加工事業部門を強く志望しています。 【電子材料事業】研究で、電子回路組んで実験を行っていること、またソーラパネルを使用していることから、貴社のサーミスタなどの太陽電池関連部品の開発に興味を持ったため志望しています。 続きを読む