【未知のカードの魅力】【20卒】ジェーシービー（JCB）の夏インターン体験記（文系/総合職）No.8793（上智大学/男性）（2020/2/13公開）

一番最初に行ってみたインターンだったこともあり、特に深くは考えていなかった。経済学部だったこともありなんとなく金融業界に興味を持っており、抽選による参加の可否だったので軽い気持ちで応募した。またカードの馴染みがなかったので、知ってみたいという気持ちもあった。

抽選だったため特になし。ただ、取り組んだ内容としてはJCBのカードリソースを最大限利用した課題解決ワークだったので会社理解ができたと同時に、カードの仕組みを理解することができ非常に有意義だった。

クレジットカードを使った新規事業立案及び課題解決ワーク

1日目にやったこと

海外での消費活性化、地方創生に関するグループワークについて議論した。各班にシートが配布され、練った案をそこに書き最後に発表したいグループのみ行うという流れ。また回答の模範解答も存在したので、はっきりとした回答の提示が必要だと感じた。

審査等はありませんでした。周辺の人事の方々が都度見て回ってフィードバックをしていくような形。

なし

当たり前のことをいかに当たり前に捉えられるかについてフィードバックを受けた。一見簡単なように見えるが実は難しく、人間はその人の考えや私情を挟んでしまいがちだと話してくださった。全くその通りだと合点がいった。

周りの就活生の思考能力の低さには正直驚いた。就活を始めたばっかりだったからなのか、緊張していたのか、純粋に能力が低いのかはわからないが、ワークの目的の１つとしてが短時間のうちにはっきりとした正答を出すことにあったので、回り道となる議論は避けたい。周りをうまく巻き込みながら主張するところは逃さないべきである。

まず、就活生の人数の規模感を知れたことは良かった。学歴は違えど、中にはわざわざ東北の方から足を運んでいる人もいて、自分はこれから彼らと切磋琢磨するのと同時にしのぎを削ることにもなるのだと、改めて気持ちが引き締まった気がする。早めに動いておいて損はないことも感じた。

特にないと思う。何も知らない人にもわかるような説明がきちんとされるので、それを元に目の前のワークに真摯に取り組めば良い。

カードという商材に若干の物足りなさを感じてしまった点だ。お客様の決済や送金といった一部にしか携われないことを痛感した上に、他の会社との連携が他の業界に比べて不可欠であると悟った。個人的にはもう少し全社的にサポートできるような手段をもつ会社で働きたいと感じたが、これはあくまで私の見解である。

第一に自分には向かない業界だと感じてしまったためだ。当たり前だが、自分が興味のある業界でないと本選考で受ける意味はあまりないと思う。無理して受け、結局内定をもらっても行かないということになればその労力はなんだったのかということになり兼ねない。

厳密にいうと下がったわけではない。カードの仕組みを知ることができて興味深いものだったが、上記の理由から自分には合わないと思ってしまっただけである。ワークの内容も取り組みがいのあるものだったし、就活のスタート時期だからこそ一度参加してみる価値はあるのではないか。

このワンデイのインターンだけではおそらくならないと思う。このインターンをきっかけとして次のステップである、3Days、5Daysへの参加が選考が有利になるのための条件であると感じた。

金融業界、総合商社を志望していた。自分は社会インフラに対して全社的に関われる業界に興味があった。総合商社は世界をまたいで事業創起ができる点、金融業界、中でも銀行はお金という取引単位に対するエキスパートとして多くに人のニーズに応えられると期待していたからだ。最後までこの業界への志望度は高かったので、本選考でも挑んだ。

志望業界に変化はなかったが、カード会社という業種は選択肢から外すことができた。就職活動は一世一代の大きな分岐点であるがゆえ、今まで名前すら知らなかった企業や実態をよく知らなかった業種のことまでわかるようになるため、価値観がブレやすくなる。その中で、企業を選ぶだけでなく持っている選択肢から外すことも１つの必要要素だと感じる。この機会に自分に合わないと感じることができたことも有意義だと今も思っている。