【アイデアと根拠を明確に】【22卒】国分グループ本社の夏インターン体験記（文系/総合職）No.11179（立教大学/女性）（2020/10/27公開）

食品メーカーを志望しているが、インターン本選考ともに高倍率のため先輩に卸も見ておいた方が良いと言われたから。食品卸としてはナンバー3の企業だが1位と2位の企業はサマーインターンの募集がなかったので国分に参加した。

選考はESのみだった。ESは過去の選考通過者のESを参考にしながら書き、先輩に添削してもらってから提出した。

催事イベントの棚割りを考えよ

1日目にやったこと

業界説明、企業説明を行ってからグループワークの説明に入る。グループワークは午前中に30分、昼食後に1時間30分行った。その後いくつかのグループに分けられ発表し、フィードバック、最後にパネルトークという流れだった。

営業の社員

なし

棚割りの商品の関連性、商品の選択だけではなく配置も考えること、アイデアだけではなく本当にニーズがあるのかの根拠を明確にすることと言われた。3つ目のニーズがあるかについては自分がグループワークで指摘した場所でもあったので間違ってなかったと実感でき印象的だった。

グループのメンバーが人の話を聞かない人が多かった。みんな各々が好きなように話すので議論があっちこっちいき、まとまりが全くなかった。自分と意見が異なって否定して別のアイデアを提示しても話を聞いていないので、どのように説得するべきなのかが難しかった。

卸の営業における代表例である棚割りのワークを体験できたので仕事に対するイメージができた。パネルトークを通して実際に営業職の社員さんの話を聞くことができたことも良かったです。メーカーと異なり自社製品だけでなく幅広い商品を扱うことによる強みもわかりました。

スーパーとかの棚割りを注目して見ているとワークに活かせると感じた。あまり普段棚にどのような商品をどのように並べているかを意識していなかったが、消費者目線の見え方があるとワークが充実したものになると思う。

実際に営業で行っているような業務をワークを通して体験できたので、働くイメージができました。また、パネルトークでは人事の社員さんだけではなく実際に営業として働いている社員団のお話を聞くことができ、その中で一日の流れややりがいを感じたことについて聞けたことも想像できた要因だと思う。

正直に書くと、ワークを通して学生のレベルは学歴にかかわらず、今まで参加したインターンの中で一番低いと思った。今後、地域密着と海外事業に力を入れていくらしいので、大学で地域やコミュニティについて学んでいるので学業と関連させて面接等で話せると思った。

志望度が上がった理由としてはメーカーにない強みがあるとわかり、営業相手である小売店に対してメーカーと比べてより相手を思った提案ができると感じたことが挙げられる。また、クロスートークを通して、入社を決めた理由として人柄が挙げられるように、社員さん同士の関係がとても良いものだと感じた。

人事が学生を選考している様子もなく、インターン参加者だけのイベントや優遇ルートでの案内はなさそうだった。特に選考に関する話もなかったので、面接で話すネタの1つになったぐらいだと思う。

業界は絞っておらず、金融（銀行、保険、カード、リース）、メーカー（食品、消費財、化粧品）、卸など幅広く見ていた。食品系はメーカーが良かったが、倍率が高いため食品卸も視野に入れていた。金融業界にはエリア総合職での採用もあるので結婚などを考えると、金融業界は魅力的だった。安定した企業が良かったので誰もが知っているような大手企業ばかりを見ていた。

志望業界は参加前と変わらず、金融（銀行、保険、カード、リース）、メーカー（食品、消費財、化粧品）、IT、通信、卸など幅広く見ようと思っている。しかし、卸は正直メーカーに行けないが食品業界に携わりたいというイメージだったが、卸ならではの利点もあり志望度は上がった。食品だけではなく日用品の卸も見てみようと思った。