【未来への新薬創出】【23卒】アステラス製薬の製薬技術部門 品質管理職の本選考体験記 No.23238（非公開/非公開）（2022/4/27公開）

会社説明会

製剤開発本部の職種紹介

質疑応答の時間があった為、事前に質問したいことをまとめておきました。説明会では、各職種の説明をその職種の社員さん一人一人からご説明いただいたため、非常に理解が深まりました。

この説明会に参加したことで有利になることは特にないと思いますが、企業や職種について詳細に理解できた為良かったと感じています。

学生時代の研究内容/選択職種の志望動機/挑戦意欲を持って挑戦した経験を教えてください。/自身の強みはなんですか。またそのために大切にしていることは何ですか。/Astellas wayや経営理念に共感する点を自分のエピソードを交えながら教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

自分のエピソードを交えながら独自の文章にすることを常に意識した。

インターンの選考で通過したエントリーシートの文章を応用した。また、就活サイトに掲載されている選考が通過したエントリーシートを見て、良い点を吸収した。

なし

参考本の問題集を一通り解いた。また、SPI対策アプリがあった為、隙間時間には携帯で問題を解いていた。

Spi,tal性格診断

言語30分40問、非言語40分30問

Spi &テストセンター1200題

雑談(2分)→面接(25分)→逆質問(5分)

答えた質問に対して自分なりの言葉で嘘をつかず率直に答える誠実さが評価されたと思います。また、面接中の笑顔や面接官の言葉に対する反応は非常に大切です。笑顔で悪い印象を与えることはほとんどないと思いました。

初めの1分程度の雑談は、私が住んでいる土地の話題などでアイスブレイクをして頂き、緊張をほぐして正直に答えて欲しいという気持ちが伝わってきました。志望動機などより性格など学生自身の人となりに重点を置いて評価していると感じました。

なし

なし

学生時代で1番成長できた点と改善していこうと思う点はなんですか。

私が学生生活を通して1番成長できたと感じるのは、研究におけるスキルだと考えます。
学部3年生の後期から配属された研究室での約2年間の研究活動を通して、実験手技や結果に対する考察の仕方、研究の進め方、プレゼンなどの力を大きく伸ばせたと感じています。
その中でも特に実験結果から因果関係を探索・考察し、分析するスキルは自身の強みとなり、このスキルは品質管理職においても活かせると考えます。
また、改善したい点といたしましては、私の弱みとして、集団において自己主張が弱い点だと感じています。そのため、今後は周囲の意見に真摯に耳を傾けるだけでなく、自己主張も積極的に行ない意見の擦り合わせをしていきたいと考えています。

苦手な人のタイプはどんな人ですか。また、そのような人と接する際にはどのようにしていますか。

私の苦手なタイプは、常に否定的なニュアンスから入る人です。また、苦手な人と接する際には、他人と同じ様に笑顔を忘れずお付き合いします。私は基本的に人に嫌われたくなくて、人間関係の面ではなるべく対立せずに関わりたいと考えており、されて嫌なことはしないと考えるので、仮に私がその相手のことをよく思っていないとしても「嫌だ」という態度を見せたくないです。
アドバイス：この手の質問を聞く意図は、いろんな性格の人がいる職場で上手くやっていけるかを見ていると思います。仮にどうしても苦手なタイプがいたとしても、仕事においては誰とでもコミュニケーションできる事を自分なりにアピールするとよいと思います。私は、色んな人とコミュニケーションをとることが好きだったので、「苦手なタイプ」というものが明確にありませんが、...と率直に伝えました。面接の中で、私の性格に合った回答をしていたため納得してくれたと感じたため、この回答をすれば正解、と言うわけではありません。どの質問においても「自身の発言と面接官に映る自分の性格に整合性が取れる内容か」を考えて答えることを心がけてください。

1分のアイスブレイク→45分面接→5分逆質問→挨拶

予想していた以上に現在の研究内容について深掘りされた。自身の研究をどのように考え取り組んできたか、社会実装性はどんなところにあるのかなど予め入念に準備しておいた方が良い。

緊張をほぐすように「珍しい名前ですね。名前にはどんな想いが込められているのですか？」など雑談を少ししてから本格的な面接に入った。どの面接官も自分の言葉にうんうんと頷いて頂き、真摯に向き合っていただいていた印象が強かった。

なし

なし

研究内容を3分程度でお話しください。

○○○○○○○○というテーマで物理化学的視点から研究を行っています。研究背景といたしましては、生体内の恒常性を維持するために、 ○○○○ が寄与していると考えられており、その 一つには○○○○○○○ がありますが、このメカニズムは解明されていません。本研究では、○○○○○を用い、 ○○○○○が近接した際生じる ○○○○を速度論及び熱力学的に評価しました。具体的には、種々の ○○○○ の距離での ○○○○ を測定し、どの程度近づけば移動が促進されるかを調べました。その結果、 ○○○○○○○○ことが分かり、そのメカニズムとしては、 ○○○○ が ○ nmまで近づくとその間隙にいる○○○○○○○ が変化し、リン脂質が移動しやすい環境に変化することが寄与していると考察されました。

研究の目的や今後の展望、どんなことに苦労したか教えてください。

この研究の目的は、生体内で起こる、リン脂質の移動というものの物理化学的側面を明らかにすること、およびより生体になじむ製剤の開発やその方法論を確立するという目的で研究を行っています。そのため、私が用いている○○○や○○○○○○などは実際にワクチンやがんＤＤＳ研究でも注目されているため、物理化学的視点から○○○の物性を研究し得られた知見は、今後製剤化する際の製剤の安定性などの評価の場で活かせると考えています。今後の展望といたしましては、○○○○がさらに近づくと○○するため、それが促進される条件の検討やメカニズムの解明をすることで○○○○について新たな知見を得たいと考えています。苦労したことは、実験に高感度な○○○を用いているため、試料作製の際のわずかな誤差でさえ実験結果に影響してしまい、再現性がとれない、予想された結果が得られないなどあり苦労しました。