【金融業界の探究】【23卒】みずほ証券の夏インターン体験記（文系/業界理解偏）No.19261（非公開/男性）（2022/1/7公開）

当時金融業界に興味を持っていたが、証券と銀行の違いがよくわかっていなかったため、証券会社のインターンに参加して銀行との違いを理解したいと思い応募した。特に規模感等にこだわりはなく、たまたまSNSで名前を見て応募した。

事前にホームページでインターンシップの内容と企業の概要を調べた。また証券会社についてもネットで調べて業界の理解を深めた。

面接がなく、ESと玉手箱だけだったのでESの内容で志望動機と学チカがアピールすることができれば通過できると思う。

証券ビジネス体感ワーク

証券業界の理解を深めるためのレクチャーから始まり、実際のビジネスを体験するためのグループワークを行った。

幅広く証券業界に理解を深めることができた。またリテール事業におけるヒアリングの仕方を学ぶことができた。

証券業界理解

1日目にやったこと

証券業界について銀行との違いや、事業部門の紹介と説明があった。またこれからの時代に証券会社にどの様なことが求められるのかの展望も知ることができた。後半のワークでは、グローバル投資銀行部門のワークを行った。

2日目にやったこと

前日とは異なり新たにリテール事業法人部門の体験ワークを行った。ワークの内容は異なるがチームメンバーは同じままであった。最後には座談会があり、人事の方に様々な質問に答えてもらった。

人事部の社員

なし

ワーク中に社員の方が複数の担当グループを見て回ってくれていた。インターンが終了した次の日には担当の社員の方からフィードバックの電話があったが、個人のフィードバックよりもグループのフィードバックがメインであったため、一人ひとりを深くみることはできていなかったのだと思う。また、1日目は進行を務めていたにもかかわらず目立つことができていなかったのだという反省も得た。

グループメンバーの中にワークで取り組む内容や、金融業界の用語を理解できずにワークについてくるのが困難な学生がいた。発言はしてくれているが少し的外れの内容が多く２名ほどのメンバーが苛立ちを見せていたが、自分含むほかのメンバーが内容をかみ砕いて説明することで全員の理解をすり合わせ、無事ワークを終えることができた。

１日目は自分が主体的に進めていたが２日目は進行を他の学生が代わってくれた。一日目に務めた自身の進行と他の学生の進行の仕方を比較して自分の進め方の良かった点・改善すべき点を客観的に把握することができ、良い学びになった。

自身の課題であった証券業界の理解を深めるといった点は、実際に働いている人から話を聴くことができたということもありかなり理解を強固なものにできた。一方で証券会社全体についてのレクチャーがメインとなっていたため、みずほ証券の独自性を知ることができなかったのが少し残念ではあった。

あらかじめ金融についての知識があればグループワークがスムーズに進んだと思う。用語集は配布されたがやはりそれだけでは理解できない部分もあった。

業界の理解を深めることができたが、企業の理解を深めるまでには至らなかったため、まだこの企業で働く姿はイメージできなかった。しかし証券業界の理解を深めることができ、業務内容は面白そうと思えたため、この業界で働く自分の姿は想像することができた。

インターンに参加している学生は自分を含めて幅広い業界を見ている人が多かった。しかし１人のメンバーはインターンシップのワークを終えて金融業界に心が決まったと言っており、内定が出るような人は早いうちに業界を絞ることができているのではないかと不安を抱いたから。

業界としては興味を持つことができた。顧客に対して何度もヒアリングを行い関係を深めるといったことが、自身のやりたいと思っている他人からの信頼を得たいという想いと合致すると感じたからだ。参加以前よりは志望度があがったが、あとはみずほ証券という会社に対する理解を深めてから判断したいとは思う。

インターンシップの終了後、フィードバックの電話以外に先方から接触がなかったため。選考もエントリーシートとwebテストのみであったため優遇があるようなインターンではなかったのだと思う。

金融業界、特に銀行を中心に見ていたが証券も面白そうだと思った。本インターンシップが初めて参加したインターンシップであり、金融業界を調べていた理由もなんとなく給与がよさそうだからといった理由であった。インターンに参加して事業内容も面白そうであったためその興味はさらに広がり、金融業界の中で銀行以外も調べようという気持ちになった。

証券業界はリテール事業が肝となっており、社員と顧客との間で信頼関係を築くことができるかどうかがいかに重要かがわかった。業務内容は自分の就活軸とかなり合致しており、興味がそそられるものであった。社員の方は穏やかな印象の方が多かった。体育会系というよりは文科系寄りで、雰囲気良く和やかに仕事をできそうだと感じた。