22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 千葉大学 | 男性
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Q.
学生生活の中で、あなたが「目標を定め、周囲と関わりながらやり遂げた経験」について、どのような状況で、どのような行動を取ったのか、具体的にお答えください。
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A.
カフェのアルバイトでリーダーを務め、顧客満足度評価1位の獲得に取り組んだことだ。当初の順位では20店舗中10位前後と低く、特に「接客対応の質」の項目で評価が悪かった。この原因は、スタッフの知識不足とお客様目線の欠如だと推測し、私はスタッフ全員で【教育資料の見直し】と【自店舗独自の工夫】を考案する機会を設け、アイデアを具体化した。前者では、商品の重要項目をノートに体系化し、スタッフに寄り添った教育資料を作成した。また、知識の定着を促すため、業務前に確認し合う習慣付けを行うことで知識不足を解消した。後者では、お客様とスタッフ双方のニーズをもとに、視覚的に楽しめるラテアートの練習・提供や興味を引くアレンジ商品の考案・紹介といった施策を行った。結果、接客対応の質の改善や独自性が評価され1位を獲得できた。この経験から、相手に寄り添いながら、より良いものを生み出すために行動を起こす力を培った。 続きを読む
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Q.
学生生活を通じて、他の人と意見が対立した場面やすり合わせが必要となった場面であなたはどのように考え、行動したのか、具体的にお答えください。
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A.
経営学ゼミナールでのコンサルティング活動だ。この活動は、当該企業の専務の方から現状の課題を伺い、経営学に基づく戦略を提案、講評していただくものだ。私は先方に複数回提案を行ったが、当初は納得を得られず叱責されることもあり、意見のすり合わせという点で苦労した。講評を受け、私自身が経営学的な見解に固執し、企業の現状を適切に把握していなかったことを認識し、相手と向き合う姿勢を改める必要があると考えた。そこで、会社の想いや営業現場に着目し、専務の方と同じ目線に立って経営課題を把握することで実状に沿った提案を行う工夫を講じた。結果、先方の理解を得ることができ、提案の一部を導入していただいたことで、微力ながら経営課題の解決の一助として役割を果たすことができた。この経験から、今後仕事を行う際も、商品特性のみを訴求するのではなく、お客様と同じ目線で物事を捉える姿勢を大切にしたい。 続きを読む