16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 東京大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に一番頑張ったことはなんですか。 400文字以上600文字以下
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A.
アルバイトの数学の家庭教師です。始めたのは自分の受験経験や強みの数学の能力を人の役に立てたいと思ったからです。母校の教師に自ら連絡を取り、指導が必要な子を紹介してもらいました。最初は生徒との心の距離を縮めるために生徒との対話を大事にしました。夕食時に勉強以外のプライベートなことも積極的に話し、生徒にとって親しみのある教師を目指しました。徐々にお互いに心が開かれていき、成績が伸び悩むという課題に共に向き合ってみました。成績表だけでなく実際に答案用紙を見て、ひとつひとつの問題に対しなぜ解けたのかなぜ解けなかったのかを聞きました。そうしてわかったのは、試験中に気持ちが焦ってしまうことが多く、普段は解ける問題で安易なミスをすることが多いと気づきました。そこで、毎週自作の試験を作成し制限時間内に解かせました。制限時間付きという緊張感のある試験の場数を踏むことで課題克服を目指しました。また私が問題のレベルを操作できるという利点を活かし、自作問題に様々なレベルの問題を散りばめました。そうすることで、もし難題が出題されても焦ることなく確実に解ける問題を落ち着いて解かせるようにしました。2年超の指導結果として、生徒は第一志望校に合格できました。教師からはよく合格させたなと褒められ、頑張ってよかったと思ったのと同時にとても嬉しかったです。この経験から相手の目線に立って親身に努力する能力が磨かれました。 続きを読む
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Q.
あなたはどんな人ですか。 400文字以上600文字以下
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A.
私は自己犠牲して貢献できる人です。カトリックの中高一貫校で隣人愛を大事にする精神を学び、それをずっと心に刻んでいるからです。人の喜んでいる顔を見ることや人から感謝されることが好きなので、そういった活動には努力を惜しまず取り組みます。大学三年生のときには、60人規模のサークルで会長を務めており、特に卒業生の追い出しコンパの幹事を献身的に頑張りました。お世話になった卒業生に絶対に喜んでもらおうと思い、私が指揮しコンパの半年前から動き始め、同期にも仕事を割り振りながら取り組みました。たとえば20分ほどの感動的なスライドショーを作成し、それを当日放映するだけでなくDVDにして渡すなど、自らの意見を反映させた新しい試みにもチャレンジしました。責任感も強く完璧主義な自分としては頑張りすぎることもあり、就職活動の合間を縫って睡眠時間も削る時も多々ありました。その甲斐もあり自分としては満足のいく演出ができました。結果として卒業生のみなさんに喜んでもらえて、会場にいた卒業生16人全員を泣かせることができました。後日、卒業生から感謝の旨を述べた長文の連絡がきたり、同期からも幹事が大倉でよかったなど言われたりして、自分が幹事としてみんなを満足させることができてよかったなと心から思いました。もともと会長に任命されるほどサークルの会員からは信頼されていましたが、更に自分の評価をあげることができました。 続きを読む