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株式会社小田急エージェンシー 報酬UP

【音楽カルチャーを新発見】【20卒】小田急エージェンシーの総合職の本選考体験記 No.7381(立教大学/男性)(2019/7/10公開)

株式会社小田急エージェンシーの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社小田急エージェンシーのレポート

公開日:2019年7月10日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 立教大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

総合広告会社との違いを明確にすること。また、他の鉄道系ハウスエージェンシーとの違いは何かを企業分析のみならず、説明会やOB訪問で聞くのが良いと思う。特に鉄道系ハウスエージェンシーは手がけている仕事がそのまま企業の特色になることが多いため、情報を集めることは必須と言える。また、広告業界全般に言えるが、「どんな仕事がしたいか、その会社でしかできないことは何か」ということを自分の言葉で話せるようにすることが重要である。その思い描く仕事が実現可能かどうかは重要ではなく、むしろ「学生らしさ」というのが重要だと感じている。ハウスエージェンシーの特色として、自社媒体を持つということがあるが、駅のデジタルサイネージや鉄道広告、ショッピングセンターなどにも足を運んでおくとなお良いと思う。

志望動機

私が小田急エージェンシーを志望したのは「新しいモノ・コトを生み出し、広めていきたい」「地元に関わる仕事を手がけてみたい」という2つの思いが元になっています。前者はサークル活動において、地域の企業さんと大学生を繋ぐことで、それぞれの方から良い反応も悪い反応もいただくことができる、そして新しい化学反応が生まれる点にやりがいを感じたからです。後者は就職活動をする上でのポリシーとして、いずれかは自分の生まれ育った土地の仕事に触れてみたいと考えていたため、そのチャンスがある小田急エージェンシーで働きたいと考えるようになりました。私がゼミ活動やサークルなどの大学生活で磨いてきた能力は営業職で活かせると考えています。クライアントと寄り添うことのできる営業として小田急エージェンシーで活躍したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

志望動機、大学で学んでいること、熱中していること、特技・資格

ES対策で行ったこと

様々な就職活動に関するサイトを見ることで論理的になっているかどうかを確認した。また、信頼できる社員の方に添削をしていただいた。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生5 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

積極的に発言したこと。挙手制の部分もあり、そこで後手に回らないことが重要だと思います。途中でグループワークもあるため、論理性も問われていると感じました。

面接の雰囲気

入室直後は緊張感があったが、着席した後は「緊張していますか?」などの雑談から入っていただけたので学生の緊張もほぐれたように思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

〇〇さんはどんな人ですか。

「お父さん」だと思っています。これはゼミの友人から言われたことです。主にその理由としては「真面目であること」「目標に向けて努力ができること」「頑固さ」という点が挙げられると思います。真面目さと努力ができることはゼミの課題において発揮しました。ゼミでは課題を学生同士で相互に評価しあう制度があります。その評価で1位になるという目標を立て、誰よりもスピードと質にこだわって提出してきました。その結果として実際に1位になることができました。その一方で頑固さは良い点も悪い点もあるのではないかと感じています。研究コンペのテーマ決めでは他のゼミ生の意見をなかなか受け入れることができなかったり、調査方法も私のこだわりを押し付けてしまうこともありました。しかし、その経験があったからこそ、悪い意味での頑固さを発揮してしまうことは少なくなったのではないかと今は考えています。

弊社に新しいサークルを作るとするならどんなサークルが良いと思いますか?皆さんで話し合って決めてください。

(10分程度時間が与えられ、学生で話し合う)私たちの共通項として、音楽好きというのがありました。この特徴を生かすために、単純に軽音楽サークルとして活動するのではなく、「新しい音楽とそのカルチャーを発掘する」サークルを立ち上げたいと考えています。それぞれが大学生活や今までの人生の中で行ってきた、リーダー経験や広報の経験を生かすことができると感じていますし、何よりも沿線沿いの下北沢には音楽カルチャーが息づいています。また、そういったサークル活動を行うことによって、新たなクライアント様と巡り会うことのできるチャンスが生まれてくると感じています。ただ自分たちが楽しむだけではなく、本業に活かせるようなサークル活動に取り組んでみたいです。

筆記試験 通過

実施時期
2019年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験対策で行ったこと

SPIのテキストを復習しました。その一方でどんな内容が出るのかはわからないため、ヤマを張るようなことはしませんでした。

筆記試験の内容・科目

1時間の適性テスト。言語、非言語、図形、暗号なども含まれた。その後の性格診断は5分以内に終わる内容だった。

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生6 面接官不明
時間
90分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

飲料水の売り上げを伸ばすプロモーションを考えよ

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

積極性と分析力、傾聴力の3点。全体の前で発表することもあるため、議論をなあなあで終わらせてはいけないという状況でもメンバーと協力できるかが重要であると感じました。また、アイデアだけでなくなぜそのプロモーションが効果的なのか考えられた点が評価されたと思っています。

2次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生4 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
部長クラス
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直に話したこと。志望動機などはあまり深く聞かれず、主にエントリーシートを見て気になったことを聞かれたり、突飛な質問があったりしましたが、嘘をつかずに(よく見せようとせずに)等身大で話せたのが評価されたと思います。

面接の雰囲気

部長クラスが担当という面接だったが、どの方も優しく笑いの起きるような面接だった。その一方で何が見られているのかはよく分からなかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

東京オリンピック観戦には申し込んだか?なぜ申し込まなかったのか?もし見るならどのスポーツが良いか?

私は申し込みませんでした。なぜなら来年の夏には社会人になっていることもあり、どこで何をしているのかが分からなかったからです。自分自身の性格でも不確定な要素に賭けることはあまりしないので、申し込もうとも思いませんでした。その一方でチケットのリセールもあるため、仕事の予定が合えば直前でも間に合うかもしれないと思っています。もし会場で見るなら高校まで続けていた野球か、大学に入ってから興味を持ち始めたバスケットボールを観戦してみたいと思います。おそらく一生に一度の日本でのオリンピックではありますが、現地での楽しみ方もあると思いますし、自宅で見ることも、スポーツバーで見ることもそれぞれの楽しみ方があると思っています。

今までの人生での黒歴史を教えてください。

様々な黒歴史を経験してきましたが、そこまで重くないものですと、先ほども申し上げさせていただいた高校時代の野球部での経験が挙げられると思います。私はピッチャーを務めていたのですが、高校2年生までは練習試合にも出られないようなレベルの選手でした。しかし、最上級生になったからにはエースを目指して練習に取り組もうと考え、実際に秋の大会や春の大会ではエースとして活躍することができました。最後の夏の大会でも無事にエースを任されましたが、試合では最終回に2球しか投げず、チームも負けてしまいました。高校で野球はやめようと考えていたこともあって、「僕の今までの野球人生はこんな終わり方なのか」とがっかりしたのが黒歴史と言えると思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官6
面接時間
20分
面接官の肩書
社長をはじめとした役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の経験に基づき話せたことと、笑顔でいたこと。論理性を持たせるためにどの場面で自分はどう考えたのかを整理して話したのが良かったかと思います。また、自分で緊張をほぐす意味でもニコニコしていたのですが、それも評価されたと人事の方から伺いました。

面接の雰囲気

面接官の人数が多く面食らった。どの方も貫禄があったが、それぞれのキャラクターに合わせたような表情をしていたので圧迫のような感覚は無かった。自分が緊張しすぎなければ大丈夫だと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

営業で活躍するために必要な能力は?

「相手に寄り添うこと」「実行力」の2点だと考えています。そのいずれの能力も持ち合わせた人間が私です。サークルの活動で商業施設とタイアップしたことがあったのですが、当初はタイアップ先の言いなりとなってしまい、受け手である大学生には興味を持ってもらえないようなコンテンツに終始していました。これでは広告主である商業施設と、受け手の大学生の間に立っている意味がないと考え、実際に自分で足を運んで情報を集めたり、アンケートを行ったりして大学生目線の企画を立案しました。その企画を逆提案させていただき、先方にも納得していただくことができました。関係者にとって最もメリットがある状態は何か、そしてそのメリットを生み出すための方法は何か考えて実行する、この能力は営業でも活かせると考えています。

ゼミの活動は何をしていましたか?学んだことは?

主にテレビなどのメディアに関わる研究をしています。ですが参考文献などの読み込みを行うのではなく、外部からゲストスピーカーの方をお招きしてご講演を伺うというのが主な活動です。その中でも心に残り、勉強になったなと思ったのは、ある広告のクリエイティブディレクターの方のお話です。具体的にはどんな広告でも細部まで考えが巡らせてあり、意味のないものはないということです。それまでは「クリエイティブはセンスや感覚で作るものだろう」と考えていましたが、ターゲットの設定からメディアの選定、世間のニーズを把握して的確なビジュアルやコピーを考えるといったロジックに基づいているのだと認識が改まりました。この経験はクリエイティブの方々と共に働く中でも活きると思うので忘れないでいたいです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私はすぐに入社を決意したが、むしろ他社の選考を辞退していいのかと心配された。おそらく好きなだけ就職活動は続けられるのではないか。

内定に必要なことは何だと思うか

自分のありのままの姿を見てもらうことが重要だと思います。選考フローが多いため、能力的な面はもちろん、カルチャーフィットの面も重視されているのではないかと感じたからです。面接ではエントリーシートに基づいた質問も、準備できないような質問もされますが、他の広告業界の会社に比べると割とオーソドックスな質問が多いので、広告だからといってそこまで身構える必要はありません。その一方で、鉄道系ハウスエージェンシーは業務が特殊な面もあるので、説明会やOB訪問で情報を集めておいたほうが自分の安心にも繋がると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

先述のようにかなりカルチャーフィットは重視されていると思います。内定者も社員の方も似たような穏やかな雰囲気を持っています。個人の能力としてどれだけ凄いことができるかよりも、小田急エージェンシーという会社にいそうだと思ってもらうことが重要だと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップに参加せずとも内定はもらえるのだと正直意外に感じました。選考フローが長く、各選考フェーズでかなりの人数が削られるため、最終だから安心というわけではありません。面接では基本的なことを聞かれることが多いため、その準備だけはしっかりしておいた方が慌てずに済みます。

内定後、社員や人事からのフォロー

人事の方とすぐに連絡先を交換し、内定者同士で連絡を取れるようにしていただいた。少数の会社であるため、同期や先輩方と仲良くなるための懇親会にも呼ばれた。

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小田急エージェンシーの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社小田急エージェンシー
フリガナ オダキュウエージェンシー
設立日 1990年2月
資本金 5000万円
従業員数 198人
決算月 3月
代表者 山口淳
本社所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目28番12号
電話番号 03-3346-0664
URL https://www.odakyu-ag.co.jp/
NOKIZAL ID: 1599655

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(証券コード:7047)
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