【論理と想像力、両立の舞台】【23卒】三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティングの冬インターン体験記（文系/経営コンサルティングコース）No.23239（非公開/非公開）（2022/4/19公開）

コンサルティング業界に興味を持ったためにインターンに参加しようと思った。また、外資系のコンサルティングファームと比較して、日系のコンサルティングファームの特徴を知ることや、選考のスピードが早いと言う点で参加を決意した。

インターンシップ選考では、ESとグループディスカッションであったために、前者では論理的に結論ファーストで書くことを、後者では協調性を保ちつつも議論を積極的に進める姿勢を見せようと友人と練習をした。

論理性に加えて、想像力が重視されていた。ディスカッション後のFBで想像力について好評をもらった。

顧客企業への経営コンサルティンググループワーク

全体でのオープニングスピーチがあったあと、グループに分かれて直ぐに議題について議論が始まる。その後、最終日にプレゼンがある。

コンサルティングにおける新規事業の提案

某家電メーカーの成長戦略についてコンサルティングしなさい。

1日目にやったこと

シニアコンサルタントから、同社の紹介やコンサルティングにおけるレクチャーがあったあと、直ぐにグループに分かれて議題についての議論を行う。そして、終了時には、大体の方向性決定と、資料作成への着手が行われていた。

2日目にやったこと

1日目の夜に作成が終了した資料について読み合わせを行い、さらに深堀や新たなスライドが必要な箇所を指摘、プレゼンテーションの練習を行った。また、プレゼンでは部長クラスとの質疑応答を行った。

経営コンサルティング部門における部長クラス

なし

お昼休憩の時は、事実上の懇親会とされておりコンサルティング部のリクルーティングヘッドともお話しできた。また、メンターは常時と言っていいほど面倒を見てくれていた。印象的なフィードバックは「数字に強いところが魅力」というフィードバックがあったことである。

大変な点は以下の２点。１点目は、チームメイトとの足並みを揃えることである。コンサルティング業界を志望しながらもインターン経験者は少なかった。そのため個人作業後に各々の作業に対する共通理解を得るのが困難だった。２点目はスライドの規格を揃えることである。スライド作成はここzに振り分けるために、最終的にスライドの企画を揃えるのに時間との関係で苦労した。

このワークでは全てのメンバーが足並みを揃えておこなっており、ほとんどの場面でコミュニケーションをとっていた。

スライドの作成方法である。メンターの方々が非常にサポーティングな方々で、仮作成したスライドを添削してくださった。ここで教えてもらったスライドの作成方法は他社のインターンシップでも非常に役立った。また、参加してよかったことは日系コンサルティングへ就業を望む就活生と知り合えたことである。確かに、最近就活を始めたばかりで就活に慣れている印象ではなかったが、その後に様々な刺激をもらえる仲間を得られたと思う。

各業界におけるトレンドを大まかに調べた方が良かったと感じた。某メガバンクの業界レポートを読み込んだ時に、さらに内容を深ぼることができる様な事項を見つけた。

理由は、「数字に対するこだわり」が足りないのではないかと感じたからである。提案内容についてシニアコンサルタントに壁打ちをした際、「あまりも現実的すぎる提案だからこそ、面白みがない。想像力のある様な提案がコンサルには必要だ」と言われた。グループでは財務情報や市場規模等を勘案しながらクライアントに受け入れてもらえるような内容を提案したが、現場のコンサルタントは想像力を非常に重視している様に感じた。

出ると思った理由は、以下の２点で。1点目には、メンターからの推薦である。個人フィードバックのときに「非常に活躍していた。人事部方に言っておくね」と言ってもらえた。2点目は周りの就活生のレベル感である。もちろん、学業や学歴において非常に素晴らしい実績を持っている人が多かったが、就職活動自体には慣れている様に感じず、さらにケース面接も未経験者が多い様に感じた。

上がった理由は事業内容と、社員から高評価をいただいたことである。前者については、元々投資銀行を志望してためにM&Aに興味があったが、同社はM&Aのエグゼキューションにも携わる企業だと知ることができた。また、社員さんからの高評価については純粋に嬉しさからモチベーションが上がったことである。

まず、インターンシップ参加者限定での早期選考が行われる点である。また、現場のコンサルタント（シニアとジュニアの双方）と話しができる点で業務理解の解像度が非常に高くなる点で有利に働くと考えた。

志望業界は投資銀行である。これは就活の軸２つと重なる点である。1点目は、様々な企業の局面に携わりそこで貢献したいという軸である。塾講師として受験という生徒にとっての局面に携わってきた経験からこの就活の軸を上げる。2点目は、専門性がある業務であるということである。私は一つの物事を深く継続して行っていくことに適性があると考えている。その点で、金融という専門性がある投資銀行を志望している。

参加前は、小規模な案件を多数取り仕切るコンサルティング企業であり、激務ながらも社員の方々は穏やかな方が多いと思っていたが、参加後は公共案件はビッグディールに対するコンサルティングにも介入する企業であり、激務であり社員の方々も非常に尖った方々が多いと感じていた。また人材の流動性が高い業界ながらもプロパーで入られたシニアコンサルタントが多く驚いた。