【未来を切り拓くキャッシュレス革命】【23卒】三井住友カードの夏インターン体験記（文系/商品開発コース）No.19537（非公開/非公開）（2022/4/19公開）

夏の段階では、金融業について非常に広く見ていたために、金融業界の一部門であるカード業に参加しようと思ったことが１番の理由である。また、自分自身が三井住友カードを利用してるために参加してみようと思った。

一般的な面接FAQに対する回答力を身につけた。面接で聞かれる内容については就活情報サイトで調べて準備した。

過去の体験において、「その時、あなたはどう考えたか」が重要視されている様に思われた。

キャッシュレス決済を利用した新規事業の立案

まず三井住友カードの企業概要の説明を受け、その後に新規事業を立案する業界を選択、その後グループにてディスカッションを開始。

キャッシュレス事業の応用方法

キャッシュレス決済を使った新規事業設計

1日目にやったこと

企業概要の説明をレクチャーされた。また、グループに分かれ今回の新規事業をどの業界に提案していくのかをグループでディスカッションし、その後に業界についてのプレゼンテーションを行った。

2日目にやったこと

始まるや否や、すぐに本題についてのグループディスカッションを行った。二日目までに大体の方針をきめる必要があると指示を受けた。また、現場社員の方々が質疑応答に参加してくださり、ブラッシュアップしてくださった。

3日目にやったこと

2時間のグループワークで資料の確認やプレゼンテーションの練習を行った。また、その後、各グループがプレゼンテーションを行い、優勝チームを発表した。こののち、懇談会が行われた。

人事部中堅

モバイルバッテリー、ノート

まず、人事部社員がグループワークに回ってきてくださり、議論の膠着を防いでくださる。また、二日目には現場社員が現状の案に対してフィードバックをする。印象的なフィードバックは、「できないという前提では動かない。実現可能性も重要ではあるが、グループとしての発想の方が重要である」というフィードバックではある。

二日目の段階で、「提案内容が実現できるのか」について検討したところ、議論が膠着したことに苦労を感じた。カード会社やキャッシュレス事業における対法人の新規事業は学生では理解ができていないところが多く、「誰と契約するのか」「自社利益はどれくらい取れるのか」などを考えると明確に解答を得られなかった。

６人1班の中で和気藹々とワーク内容や他愛もない話などの交流はあった。学びは、コンサル就活をしている学生が非常に優位な議論でのポジションを取れるということである。

参加することで現場社員の雰囲気及びキャッシュレス事業の概要を学習することができ、また人事部に名前を覚えてもらったのがよかったと思う。現場社員が参加する時間は短いが、ただかなりディスカッションに対して参加してくれた。また、人事部はインターン面接から関わっている方々なので名前を覚えてくださった。

アウトプットの作成方法である。プレゼンテーション時点での評価軸にスライドの見やすさがあり、グループ内でもアウトプットが上手な人が評価されていた。

会社の雰囲気に合わなかったところや業務への興味が薄れたことが理由である。前者については、日系企業的な穏やかさやワークライフバランスを重視していることに主眼が置かれていたため、若手からガツガツ働きたい自分にとっては合わなかった。後者についてはキャッシュレス決済に対する知的好奇心がワークを通じてずっと湧かなかった。

企業も、ある程度の学歴を考慮したのちであれば人柄に焦点を当てて選考をするためだ。私は若手からガツガツ働き、チームワークも重要視するものの個人的に活躍し評価されたいと思っている。その点、企業のカルチャーとしてはミスマッチを起こし、不採用になると考えられる。

志望度が下がった理由は、当該業界に対して私の就活の軸が当てはまらないと感じたからである。就活の軸として、知的好奇心がくすぐられる様な事業であることを私は掲げていたが、インターンのワークを通じて最も興味深かったのはメンバーとの会話であり、事業に対する興味が全く湧かなかった。

インターンシップ参加者限定で、ビズリーチキャンパスからOB・OG訪問ができたり、インターンシップ参加者のみに案内される早期先行がある。不参加者と比較すると選考ステップが少ないことからインターン参加は有利に働く。

志望業界としては投資銀行部門である。理由は就活の軸に当てはまるからである。私の軸は、さまざまな企業の局面に対峙し貢献すること・若手の内からハードワークし成長する機会が与えられていること・知的好奇心がくすぐられる様な環境の3つである。塾講師のアルバイトをしている中で1つ目と2つ目の軸を設け、2つ目の軸を精神的に支える支柱として3つ目の軸を設けている。

インターンシップ参加前の企業・社員に対するイメージは、日系企業として年功序列の給料制度、穏やかな社員を想定したが、参加後は意外にもインセンティブ制度が給与体系位に組み込まれており、その影響か一部の社員は尖っている様にも感じた。また、志望業界としては金融業界を広く見ていたが、やはり自分自身には投資銀行部門が良いと思うきっかけにもなり志望業界の限定に役立った。