【保険の使命感を知る】【22卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（文系/保険金サービス部門）No.15125（早稲田大学/男性）（2021/5/28公開）

夏インターンの時期ということもあり、まずは幅広く業界を見たいと思っていた。ゼミの関係で金融業界には興味があったため、損害保険会社の損保ジャパンに興味を持った。業務についてはあまり理解することができていなかったため、応募を決めた。

就活会議やそのほかの就活支援サービスを用いて、本インターンシップはESとWebテストのみで合否が決定されるという情報を得ていた。そこで、それぞれ先輩などに依頼して基本的な対策を重ねていた。

面接やGD等の選考がなかったため、基本的な準備ができていれば通過すると思う。

損害保険金支払いに関するワーク

簡単な説明の後、ワークを行う。その後座談会が行われ、解散。

保険金支払いに対する取り組み方

損害保険金支払いに関するワーク

1日目にやったこと

最初に簡単な企業・業務説明がある。その後、少し長めに自動車事故の保険金支払いに関する実践的なワークに取り組む。終了後、フランクな座談会を計3回行い、順次解散となった。

なし

座談会において、お話しする時間を頂いた。保険金支払い部門に所属している方々であったため、事故の怖さ、そして保険の大切さというものを熟知している方々であった。使命感を持って働いている様子に、魅力を感じた。

「保険金支払い」という日々の生活に身近ではないことがテーマであったため、理解が難しかった。特に、事故の判例や事故の状況を聞き込み、過失割合を確定するというワークにおいては、事故や被害の状況を把握することが非常に難解であったため、かなり苦労した。

ワークにおいて関わりがあった。損害保険に対して興味がない学生も多く、積極性に差があった。

インターンシップ参加前は、保険会社の「営業」という仕事に目を向けていたため、実際に事故が起こった後のことを知ることができ、非常に勉強になった。就職活動において役に立ったことはもちろんであるが、一人の生活者として、保険の大切さを学ぶことができた点も良かった。

保険金支払いのぶもんはどのような業務を行っているのかということを、勉強しておけばよかった。座談会であまり質問をすることができなかった。

本インターンシップにおいて行われたワークが、非常に実践的であったため。過失割合や保険金額の策定においては、事故の関係者からの聞き取りを行ったり、その後の計算を行ったりするなど、社員さながらの経験をすることができた。また、社員の方との座談会を通じて、働くイメージも抱くことができた。

インターンシップへの参加学生を見る限り、損害保険業界に対する興味が強い学生は少なく、またワークに対する取り組み方などもあまりレベルが高くなかった。金融業界ということで採用数も多いため、しっかりと対策を重ねれば、内定を狙うことは十分に可能であるように感じた。

実際の働き方の点で、求めている環境とは異なっていたため。私は「幅広い業界・業種のお客様と仕事ができる」ということを大切にしたいという思いに至っており、損害保険業界ではそれがかなえられるようにも感じた。しかし、業務ベースでみると、関わる相手は非常に限定的になってしまうため、志望度が下がった。

本インターンシップに参加することで、理解が難しい保険金支払い部門に対する理解が深まったため。本選考から損害保険ジャパンを受ける学生と比較すると、業務への解像度が高まっており、志望動機などにも説得力が増すと思う。

本インターンシップ参加前は、業界・業種などを一切絞らずに就職活動を行っていたが、それを絞ることにつながった。具体的には、「幅広い業界・業種の方と働くことができる環境」という軸が定まった。理由としては、参加するインターンシップのほとんどに何かしらの面白さを見つけることができ、どうせならそれらすべての業界に関わる機会を得たいと考えたためだ。損害保険ジャパンは、業務の面で軸に合わないと感じたため、志望度は下がった。

企業・業務に関しては、「営業」のイメージを強く抱いていたため、「保険金支払い」という仕事を知ることができ、働く上での幅広さを感じ、イメージが変わった。一方で、座談会などでお話を伺うと、損害保険ジャパンとしてはあらゆる業界と仕事をしているが、1人の社員としての業務ベースで考えると関わる相手は限定的であると感じたため、志望度は下がってしまった。