【20卒】シスメックスの夏インターン体験記（理系/CRITICAL MISSION）No.5480（岡山大学大学院/男性）（2019/4/22公開）

元々医療機器や精密機器メーカーに興味を持っていた。研究を進める中でこの企業を知り、インターンシップがあると伺ったのでとりあえず応募してみることにした。倍率は高いと聞いていたのでダメ元でESを出してみる事にした。

ESはかなり何度も練り直して友人や先生に確認してもらうようにした。面接はWEB上で行われたので顔を合わせてでの面接よりも緊張はしなかったが、深堀りされてもいいようにしっかりと面接対策をしておいた。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

研究概要について人事の方にも伝わるようかみ砕いて説明することを心掛けた。また、自分のスキルを実習に活かすことができるとしっかりアピールすることが大事である。あとは企業情報をネットや説明会などから収集して対策した。

研究概要について分かりやすく教えてください

新型の〇〇○として○○という機体が研究開発されており，その機体へ搭載する予定の新型○○に関する基礎研究を行っています．この〇〇○は排気される〇〇を活用し，周りの〇〇を吸い込み，利用することで〇〇の削減と〇〇増強を実現できると考えられています．この〇〇設計には〇〇○を数式化する必要ですが過去の研究では実現できていません．そこで〇〇〇の数式化を研究目的として，〇〇〇を用いて〇〇〇の〇〇〇のシミュレーションを行っています．

志望理由について教えてください

私は過去に○○○○に在学しており，その卒業研究として○○○○○○○の稼動時に○○が起きないように○○○○○○を解析する研究を行っていたことから，○○の医療機器の企業として貴社に興味を以前から持っていた．また，ヘマトロジーの分野で世界的にトップシェアを誇る製品を作る技術力を持ち，細部測定技術や遺伝子測定技術やなどの新規の研究開発をしていく活発な取り組みに魅力を感じた。そこで，現在進行中であるプロジェクトの一部を体験することで貴社の職場環境や実務内容を知り，自分の能力がどの程度通用するかを試したいと考え，インターンシップへの参加を強く志望した．機械や電気，化学，生物などあらゆる分野の協力によって貴社の技術力が存在していると考えるため，インターンシップではチームとして協調を意識しインターン生とグループ一丸となって解決するようなプロジェクトを期待したい．

既存の閉栓機構の改良

前半にやったこと

受け入れ先の部署についての説明と実習テーマの発表がまずあった。与えられた課題に対してどのようにアプローチするかをまず考えチームの人に聞いていただいてフィードバックをもらう。
後は、まとめた案を基に部品の改良を行うために3DCADソフトを用いて設計を行った。

後半にやったこと

設計した部品を3Dプリンタで造形し、実際に実験してみる。部品の改良だけでなくシーケンス制御などの変更も行ってさらに実験し評価する。得られたデータを基に資料作成し会議室にて発表した。

配属先の部署の方/人事の方

なし

与えられた課題について無事に解決することができたが、当初は出来ないと思われていたため純粋に驚いたと仰っていました。考え抜いてから行動するよりもある程度形にできそうならまず実験してみるのがやりがいを感じつつプロジェクトを進展させるコツだと教わった。

5日間という限られた期間の中でいかに案をだし形にするかを考えるまでが大変だった。後はイメージしていた通りに実験が進まないことがあり、得られた実験結果からどのように変更、改良していくのかを試されているように思った。受け入れ先の担当者はアドバイスもくれるがまずは自分で考え行動しなければならないため主体性が必要であると感じた。