17卒 本選考ES
技術職
17卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
大学・院で「一番印象に残っている授業」と「その理由」を教えてください。
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A.
私が大学・院で一番印象に残っている授業は、学部4年と修士1年のときに受講した「化学工程設計」という授業です。その理由は、私が生産技術の職業に興味を持ったきっかけとなった授業だからです。化学工程設計という授業は、ある化学品を製品として製造する化学プラントのフロー(工程)を班で考え、そのプラントの各装置の設計を行うという内容です。この授業で私は、共沸蒸留塔の塔頂で油と水を静置分離するデカンターの設計を行いました。ここでは、装置内の油水成分間で液液平衡が起こっているため、私はUNIFACを用いて各成分の活量係数を推算し、それを用いて平衡の繰り返し計算を行うことで平衡組成を求めました。この計算を上手く行うためには、化工熱力学の式を正しく理解している必要があり、初めはなかなか値が収束せずに大変苦労しました。しかし、何度も諦めずに化工熱力学の式を見直して再計算を行ったことで、遂に値が収束して最適値を求めることができたときは、最高の達成感を得ることができました。このときに私は、ものを生産するための装置を設計する難しさとそのやりがいを感じ、生産技術に関わる仕事がしたいと思うようになりました。 続きを読む
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Q.
「アピールしたいこと」、もしくは「面接で聞いてほしいこと」を教えてください。
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A.
私が面接で聞いてほしいことは、私が大学時代に任されていた留学生サポーターの仕事についてです。私は修士1年のときに、私が所属している研究室の教授から留学生サポーターという仕事を任されました。その仕事内容というのは、留学生が大学内や市役所などで行う事務手続きの補助から彼らの生活必需品の買い出しへの付き添いまで、留学生の日本での生活をとにかく幅広くサポートするというものです。私は中国とインドネシアからの留学生の2人を担当したのですが、初めの頃はお互いに言葉を上手く伝えることができず、少しコミュニケーションを取るだけでも非常に苦労しました。しかし私は、ここで怯んで話かけるのをためらうようになってしまうと、彼らは日本での生活に非常に不安を覚えてしまうだろうと思い、その後も怯まずに一生懸命話しかけて彼らをリードするように心がけました。その甲斐あってか、彼らの方からも積極的に私に尋ねてくるようになり、彼らと信頼関係を築き上げて仲良くなることができました。他にも、留学生サポーターの仕事をしていくなかで彼らとの文化の違いなどから苦労した話もいくつかあるので、そこを聞いてほしいです。 続きを読む
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Q.
Webセミナー内容の感想を記入してください。
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A.
私は、生産技術職【プラントエンジニアリング】のWebセミナーを拝見しました。私は生産技術職の中でもプラントエンジニアリングの業務に興味があり、貴社のWebセミナーを拝見して、実際にプラント技術課の社員さんが行っている業務内容の紹介や一日の業務の流れ、実際に働いて感じたことや苦労したことなどを詳しく話していただけたので、私が貴社で働いている様子をイメージしやすく、とても参考になりました。私は、プラントエンジニアリングはデスクワークがほとんどだと思っていたので、実は色々な人とのコミュニケーションをとる時間が多いということをこのWebセミナーで知ることができて、俄然やる気が出てきました。 続きを読む
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Q.
「四国化成に聞いてみたいこと」があれば、記入してください。
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A.
生産技術職【プラントエンジニアリング】のWebセミナーの中で、「教育制度が不十分かもしれない」とおっしゃっていましたが、実際に新入社員などが受ける教育制度には具体的にどんなものがあるのかを教えていただきたいです。また、海外に拠点が2ヶ所あるとのことですが、この海外2拠点ではどのような業務が行われているのか、また今後このような海外拠点は増やして更なる海外進出を進めるつもりなのかどうかを教えていただきたいです。 続きを読む