【食品革新の未来】【17卒】Ｍｉｚｋａｎの本選考体験記 No.1765（名古屋大学/）（2017/6/13公開）

最も評価されているのは、志望動機と、入社後のキャリアビジョンまで見えているかという点だと思います。ミツカンに限らずですが、志望動機やキャリアプランを聞かれた際には、「何でもやります」と答えるよりも「御社の○○研究に特に興味があり、××ということがしてみたいです」等、具体的に、その企業でどんなことがしてみたいかを答えられるようにするべきだと思います。

リラックスさせようという印象でもなかったですが、特に厳しいことは言われませんでした。ただ、PCを見ながらの面接であったためあまり目は合いませんでした。

学生時代に頑張ったことを教えて下さい。

私は部活動で、「選手にはなれなかったが、試合映像や戦歴から相手校・相手選手の研究をし、作戦を立てることで部に貢献した」経験を話しました。質問自体はよくある内容でしたが、ミツカンの面接は非常に詳しく掘り下げられました。私の場合、「一番苦労した点は何か」と聞かれたため「自分1人で相手の研究をし作戦を立てたことに苦労した」と答えると、「なぜ1人でやったのか。反発はなかったのか」等とさらに掘り下げられました。

ミツカンでやりたいことを教えて下さい。

「私は、志望動機でも述べたように機能性食品の開発に携わりたいです。また、味の開発や発酵などの基礎研究にも興味があるため、広く経験しながらステップアップして、自分ならではの高機能性食品を開発したい。」と答えました。一緒に受けていた就活生はあまりしっかりと企業研究をしてこなかったようで深堀された時に答えられていなかったため、しっかりと企業研究をおこない、自分が理解している、興味を持っていることを分かってもらえるようにすることが重要だと思います。

1次面接と同じく、最も評価しているのは志望動機やキャリアビジョンだと思いました。今回の面接で私は、企業研究が不十分でミツカンの研究内容について詳細に回答できなかったため、自分の志望動機も曖昧になってしまい、その点がネガティブに評価されたのではないかと感じました。また、1次と同様ESに沿って深堀されるため、きちんと自分でなぜ、なぜと繰り返し問い、答えられるようにしておくべきだと思います。

1次面接とは違う面接官でしたが、1次面接よりもやわらかい雰囲気でした。面接の進め方は1次と同様で、たくさん深堀りされました。

志望動機を教えてください

面接官は違う人でしたが、質問内容はESに沿って深堀りしていく進め方で、1次と同じでした。志望動機を前回と同様に答えると、「研究を商品に活かしたいとのことだが、具体的にどのように商品にいかせられると思いますか」と聞かれました。私は「特定の成分を多く生産する菌を活かした御社のほね元気のような商品を作りたい」と答えましたが、その成分がビタミンKであることを忘れてしまいうまく伝えられなかったため、深堀されることを想定して、細部まできちんと理解しておくことが重要だと思います。

企業を選ぶ軸について教えてください

「私が企業を選ぶ軸は、自分の専攻が活かせる企業・職種であること、B to Cの企業でお客様の目線を大切にしていること、女性が働きやすい職場であることの3点です。」と答えました。すると「弊社は女性の福利厚生に関してまだ万全に整っているとは言えないが、その点はどう考えていますか。」と聞かれたため、「説明会では確かに十分ではないとうかがいましたが、しかしこれから向上していくつもりだとおっしゃっていたため、今後に期待しています」と答えました。あまり良い回答ではなかったかもしれませんが、説明会を細部まで聞いていたことはアピールできたかと思います。