【18卒】ハウスウェルネスフーズの技術系総合職の最終面接詳細 体験記No.4456（横浜国立大学大学院/男性）（2018/1/22公開）

自分の研究について、どれだけ熱意を持って取り組んでいるかを伝えることが出来た。研究熱心である点は評価されたと感じる。

副社長がいらっしゃったが、距離間は近く、話しやすい雰囲気を作ってもらえた。人事の方は終始鋭い目つきだった。

あなたがこれまでの人生で誇りを持ってこだわったことを教えてください。

私は大学で所属していたラクロス部ではゴールキーパーのポジションを務めました。ラクロスのゴールキーパーは他の人がなかなかやりたがらないポジションです。それは、体を張ってゴールを守ることが多いため体中アザだらけになってしまうことをはじめとして、他のポジションよりも強い忍耐が必要だからです。それでも私が四年間ゴールキーパーを成し遂げることが出来たのは、紛れもなくゴールキーパーという役割に誇りを持っていたからです。毎日鈍い痛みに耐えられたのは、自分の痛みがチームを勝利へ導くと信じていたからです。入部当初は「よくゴールキーパーなんてできるね。」と言っていたチームメイトは、引退する時には「お前がゴールを守ってくれているから安心してプレイできた、感謝している。」と言ってくれました。この言葉をかけてもらえたのは、私が四年間ゴールキーパーという役割に誇りを持って、チームのために自身の技術向上にこだわって練習し続けたからだと思います。

現在の研究内容および研究活動から得たものは何ですか？

私は自身の研究活動を通じて、分析技術の知識と経験を得ました。具体的には高速液相クロマトグラフィーを用いたアミノ酸分析や、質量分析や赤外分光、X線分光などのよる有機物の構造分析です。また構造未知の有機物や超微量のアミノ酸を分析対象とするため、迅速な試料調整により外部からの汚染を防ぎ、実験操作で誤差を出さないような正確な実験操作を身につけました。
さらに私は外部の実験施設での実験や分析を行っているため、学外の方と一緒に作業する機会も数多くあります。初めて会う方に対しても、研究や実験作業を効果的に進めるために円滑なコミュニケーションをとる必要があるため、これらの活動を通じて積極性や社交性も培われました。