
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
力を入れた学業について
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A.
私は特に研究に対して熱心に取り組みました。私はウニの一種であるタコノマクラが緑色の色素を分泌するという特性に興味を持ち、その産生組織について研究していました。しかしこの種は先行研究が非常に少なく、近縁種に見られない特性でもあったため、色素の産生が確認される幼生の特定段階でも私の予想に反して色素産生組織の発見には至りませんでした。そこで海洋生物を対象とした細胞生理学や組織学の論文に一ヶ月で数十ほど目を通し、産生組織を発見するための方法を模索、数ヶ月に渡って様々な方法で実験を重ねました。その結果、色素産生細胞とみられる細胞を新たに発見することができました。現在はこの色素産生細胞と予測される細胞の役割や特性について調査していますが、この細胞は様々な刺激によって見かけ上消失するというあまり類を見ない特殊な性質を持っているため、遠心分離による単離ができないなど調査する上で大きな障害となっています。しかし、私がこれまでの研究経験で学んだ「諦めずに物事を続ける大切さ」、そして「学んだことを自分なりに工夫することの大切さ」を活かし、多角的な視点で方法を模索し諦めることなく研究を最後までやり遂げたいと考えています。そして貴社においても同様にこうした志を持ち、周囲と連携しながら絶えず工夫そして研鑽し、より良い製品を届けられるよう挑戦していきたいです。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは『人を支える力』です。この強みは個別指導の塾講師を務めた時に培うことができました。塾講師では主に中学生を対象とした指導を行ったのですが、勉強でわからない所を教えても成績が伸び悩む生徒や点数は良いが自信の持てない生徒など、単に勉強がわからないだけではない多岐にわたる悩みが存在していました。そこで私は指導以外に授業ごとに雑談や相談する時間を数分設けることで生徒とコミュニケーションを積極的に取るよう意識しました。その結果、生徒自身も意識していなかった弱点や苦手範囲の把握、問題の解き方の悪い癖などこれまでの授業では浮き彫りにならなかった面が明らかになり、より効率的な指導と勉学へのモチベーション向上、そしてより安定した成績の向上へ繋げることができました。この経験から私は相手の立場になって多角的に物事を考えることの大切さ、そして人を支えることのやりがいを知ることができました。これらの学びを細かいニーズに応えるためにも積極的な部署間の連携などへ活かし、これからの食を支えていけるより革新的な製品作りに貢献したいです。 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと
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A.
私は『イラストを描く技術を依頼される水準まで鍛える』と目標に決め、達成を目指して熱心に取り組みました。始めたばかりの初心者だった私は大学2年生の時から毎月最低一枚をそれぞれに約30時間かけて妥協せず描き続けました。しかしプロの方々が描くように人が見入るような構図は時間をかけてもそこまでたどり着くことができず、他にも自分が思った通りに仕上がらないなど多くの壁にぶつかりました。そこで私は技術書やイラストの上手な知人より訊いた話を参考にし、自分ができる技術から取り入れ自分なりに再現・工夫することで焦らず一歩一歩着実に技術の習得を行いました。その結果、ついにはYoutubeで活動を行っている方に依頼される形でその方の立ち絵を担当し、ファンの方々・ライバーさん双方から高い評価を頂くことができました。これらの経験は物事を諦めないことや自分のできないことへ挑戦することの大切さ、そして自分のものにするため理解し工夫することの重要性を教えてくれました。そして、この教訓を活かすためにも失敗に臆することなく、これからも多くのことに挑戦していきたいです。 続きを読む
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Q.
当社に興味を持った理由
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A.
私は人の悩みに対して力となれる仕事に携わりたいと考えており、人の心を満たし、健康を支え、豊かにすることのできる「食」に魅力を感じました。その中でも味噌は日本の食文化を主菜副菜汁物問わず非常に幅広く支えているのに加え、大豆はもちろんのこと、善玉菌やビタミンをはじめとした数々の栄養素から健康も支えていることから特に大きな魅力を感じました。味噌を扱う企業は様々ですが、その中でも貴社の具材の段階から行われる丁寧な品質管理をはじめとした食事に最も大切な安心・安全への拘り、業界トップシェアを獲得するほどのおいしさやその使いやすさ、今でこそ広まっているもののだしを加えた味噌をはじめとする貴社の利用者に寄り添った製品作りは他企業では代えがたい大きな魅力に映りました。そして私自身もそうした環境に身を置くことで多くを学び、これからも食を根本から支える、そんな製品作りをしたいと考え志望致しました。 続きを読む
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Q.
会社説明会動画へのご意見ご要望
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A.
会社のあり方や志、およびそれを支える方法を通して会社の全体像がとても印象に残りました。多岐にわたる製品とニーズに対してどう挑戦していくのかを知れたことは他社の説明会動画にはない魅力であったと感じました。同時に、ビジョンを持つ事の大切さを改めて認識することができたことは私自身の今後の考え方にも影響し、貴社について知る以外の面でも得るものは大きかったと考えています。また、さらに貴社の業務内容について理解を深めるためにも、それぞれの業務内容や一日のスケジュールなどについても知りたいと感じました。 続きを読む
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Q.
当社の商品についてのご意見ご要望
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A.
私が特に好きな貴社の製品は「料亭の味 もろきゅう」です。キュウリに絶妙に合う甘さと塩加減など洗練された味わいがきゅうりのコリっとした食感とも噛み合い、すぐに一品用意できるおかずの中では破格のおいしさだと考えております。是非今後ともこの製品を売り続けて欲しいです。要望といたしましてはもろきゅうとは別に、ごはんに直接のせて食べるような味噌が欲しいと感じました。もろきゅうの手軽さから考えたのですが、他にも貴社の主力製品であるだし入り味噌を使った際に少し味見したことがあり、それ単体でもおいしさを感じたのもこの要望が浮かんだ理由の一つです。ピリ辛ネギ味噌など貴社のこれまでの製品から伺える繊細でちょうどよい味付け技術ならば想像を超えてくる製品を出してくれると考えております。是非ご検討のほどよろしくお願いします。 続きを読む
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Q.
マルコメで叶えたいビジョン
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A.
貴社の研究開発に携わり、数十年後の味噌に対する世間の認識を一転させたいです。現在、味噌は栄養も多く含んでいるため健康に良いと考えている人は多く、ハーバード大学医学部をはじめとした研究機関が麴酸による発がん性に問題がないことを示すなど味噌は健康に良いことを裏付けるデータを年々少しずつ取得しています。一方で、味噌には科学的に解明されていない部分も多いため、本当に健康に良いのか考える人もいると思います。そこで私自身研究が好きというのもあり、明確なデータの取得を通し味噌への信頼やさらなる可能性を探求することで貴社のお客様の健康に貢献する志をさらに後押ししたいと考えました。他にも貴社の多種多様な製品を手に取ってもらうためにも数種類の味噌が一つのパックに分けて入っており、気軽に使い分けられる製品の開発や減塩味噌のさらなるコクと旨味の探求などお客様のニーズに的確に応えられる製品の開発にも挑戦したいです。 続きを読む