20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
-
Q.
研究内容、テーマ
-
A.
ジッパー型多重水素結合を活用した超分子ポリマーの合成研究 私は、強力な水素結合を用いた超分子ポリマーについて研究しています。 超分子ポリマーとは、分子同士が鎖のように結びついたものです。既存の超分子ポリマーは、一度切れても再び接着する再生力を持ちますが、物理的な強度が弱く形を保てないという欠点があります。私は、こうした超分子ポリマーに、当研究室で合成された世界トップレベルの結合強度を有する水素結合を導入することで、再生力と物理的強度を併せ持った超分子ポリマーを作ることを目指しています。 現在は、実際に合成した超分子ポリマーの物理的特性を調査しています。今後は調査結果をもとに改良を加え、材料としての使用可能性を改善していく予定です。 続きを読む
-
Q.
これまでの人生を振り返り、「挑戦」「変化」「努力」「成長」の4つのキーワードを用いて、印象的な出来事を教えてください。(表現は、文字・数式・絵・図形などなんでも結構です)
-
A.
私は、ライフル射撃の大会で〇〇したことが、大学生活の中で最も印象に残っています。 私は学部生の時、ライフル射撃部に所属し、今現在もエアライフル射撃競技に取り組んでいます。ライフル射撃は入部した大学1年の春に始めましたが、入部して半年ほど経ったころ、6人いた他の同期全員に勝てなくなったことがありました。その原因を考えた結果、私が先輩と談笑している少しの間にも同期は黙々と練習をしていることに気付きました。 私は同期に追いつくために、同じようにただ黙々と練習するのではなく、新しい練習方法に挑戦しなければならないと思いました。そこで実践した練習法が、1日に撃つ弾数を予め決めておく、というものでした。すると、今まで何となく行っていた練習に意識の変化が起こり、その日の目標まで撃ち切ろうと高い意欲を持って取り組めるようになりました。最初は20発、30発と少ない弾数から始めましたが、何度も練習を重ねることで1日に撃つ数を増やせるようになり、ついには同期よりも多い弾数を撃つようになりました。 こうした練習法が実を結び、2年生の秋には大学の団体戦レギュラー3人のうちの1人に選ばれるまでに成長し、そして4年生の春には中部大会で団体〇〇することができました。工夫して努力した結果〇〇という実績が伴った瞬間は他には代えがたい達成感があり、心の底から嬉しかったことを覚えています。 続きを読む
-
Q.
長所、短所
-
A.
私の長所は、物事を書面に整理することです。所属していたライフル射撃部で は、部の所有する備品を管理するために表を作り、誰が何を使うか明確にすることでトラブルを少なくしました。 反面、私は臨機応変な対処が苦手で、部員に迷惑をかけてしまったこともありました。そのため、最近は万が一を考えて計画を立てるよう心がけています。 続きを読む
-
Q.
特技趣味など
-
A.
私は、写真撮影が趣味で、特に人物を撮影することを得意としています。 ライフル射撃部に所属していた時、部のホームページの編集をしていましたが、ホームページに掲載する射撃中の部員の写真をいかに格好良くできるかを考えながら撮影していたことがきっかけで写真撮影を始めました。現在はホームページ用の写真のみならず、幅広い場面での写真を撮影することを楽しんでいます。 続きを読む
-
Q.
当社の研究開発を通じて、どんなことをしたいですか?
-
A.
私は貴社の研究開発を通じて、化学の知識を活用しながらも様々な分野へ挑戦したいと考えております。 私の研究は超分子有機化学という化学の中でもごく狭い分野ですが、研究を進める上では有機合成や機器分析といった他分野に触れることも必要でした。そのため、将来は幅広い分野を学んでみたいと思っています。 貴社は食品のみならず、繊維・土木建築・エレクトロニクス等、衣食住にまたがる複数の分野において有数のシェアを誇る化学製品が用いられています。私が貴社の研究開発に携わることで、このような幅広い分野に関わる機会を得たいと思っております。 続きを読む