22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 岐阜大学大学院 | 女性
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Q.
これまでの人生を振り返り、何か課題に取り組んだ経験を「課題」「挑戦」「努力」「成長」の4つのキーワードを使って教えて下さい。課題解決等の結果は重要ではありません。 表現は、文字・数式・絵・図形等、何でも結構です。
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A.
学部4年次、卒業研究に力を注ぎました。有機化合物の立体選択的な合成法の開発というテーマで研究を行っていましたが、夏頃までは教授の指示通り実験をこなすだけでなかなか成果が出ませんでした。そこで、卒業論文発表までの1年間で成長して成果を出したいという想いから、取り組み方の改善に挑戦しました。 1つ目は、【時間の使い方】です。ひとつの反応が終わるまでに24時間以上かかることが多く、時間を有効利用して取り組む必要がありました。そこでより詳細な1週間分の実験計画を欠かさず立て、複数個の実験を上手く組み合わせながら進めるようにしました。その結果作業効率が向上し、以前は1日1実験だったところを、2実験以上行えるようになりました。 2つ目は【周囲から積極的に学ぶこと】です。選択性は様々な要因で変化するため、仮説と全く異なる結果が得られることが何度もありました。研究に行き詰まった時には、教授や先輩に積極的に相談するように心掛けました。自分に足りない知識や経験を持つ方々から学び、吸収することで、新たな発想を得ることが出来ました。また周囲の意見を聞くことは、実験の成否に関わらず、自身の視野を広げて研究についての理解を深めて成長するために、とても重要なことだと感じました。 このように計画的かつ粘り強く取り組んだ結果、課題であった選択性を大幅に向上させ、成果を卒業論文で発表することが出来ました。この経験から、課題解決にむけて周囲と関わり合いながら効率的に行動するための、PDCAを回す習慣を身に着けることが出来ました。また、困難に思える課題を遂行するためには、ぶれない目標を持ちながら、目の前の課題に対して柔軟に努力し続けることが大切だと学びました。 続きを読む
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Q.
長所、短所
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A.
長所は、課題解決に向けて周囲と協働できることです。書店のアルバイトではマネージャーを務め、様々な課題に柔軟に対応する役割を担っています。例えばセルフレジの導入に伴いお客様との会話が減少してしまった課題に対し、改善策を自ら考え、提案・実行しました。また、短所は苦手なことに対する行動力に欠けることです。行動前に慎重になりすぎてしまう癖を改善するため、期限を設けたやることリストを作って課題を可視化することで、迅速に行動に移せるように心掛けています。 続きを読む
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Q.
特技趣味など
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A.
趣味は読書です。特に、歴史小説を読みながら気になった点を調べ、歴史的出来事を学ぶことが好きです。教科書では数行で書かれた部分の背景にある人々の想いや行動を知り、物語として歴史を学べることに面白さを感じます。また、特技はお菓子やパンを作ることです。レシピ通りに作るのではなく、好みの味や食感にこだわり、様々なアレンジを加えて作ることが出来ます。家族や友人に振る舞い、「おいしい」と喜んでもらえた時に喜びを感じます。 続きを読む
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Q.
当社の研究開発を通じて、どんなことをしたいですか?
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A.
お客様の身近な暮らしをさらに豊かにする製品を開発したいです。貴社のインターンシップに参加させていただいた際、研究員の方々が強いチームワークで研究開発に取り組まれている印象を持ちました。私も専攻している化学の知識を活かすだけでなく、様々な分野の知識を積極的に学ぶと共に、他の研究員の方々と互いのアイデアや技術を共有し合いながら研究開発に取り組むことで、研究員として成長し続けたいです。また、お客様と真摯に向き合いながら話し合いを重ねてニーズを正しく知り、満足して頂ける商品を作り続けることで、お客様に寄り添える技術者になりたいです。人との繋がりを大切にして働くことで、会社からもお客様からも信頼される技術者を目指します。 私たちの身の周りにある多くのものに、化学を通して新たな付加価値を与え、広く社会に貢献したいと考えます。国内だけでなく、海外でも求められるような、質の高い技術を提供したいです。 続きを読む