
23卒 インターンES
技術系研究職
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Q.
これまでの人生を振り返り、何か課題に取り組んだ経験を「課題」「挑戦」「努力」「成長」の4つのキーワード を使って教えて下さい。課題解決等の結果は重要ではありません。
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A.
私は大学四年次、アーキアと呼ばれる生物種を用いて tRNA のウリジン転写後修 飾経路を解明するというテーマで卒業研究を行いました。この研究では質量分析法 と呼ばれる手法を用いていましたが、目的の質量を観測することができず、実験がう まく進みませんでした。この課題を解決するために、私は周りの人と積極的にコミュニケーションを取り、そこで得られた発想を実験に取り入れるという挑戦をしました。 研究室の仲間と話し合う中で、質量分析の際に用いる機械の種類を変えるという、 自分では思いつくことができなかった着想を得ました。そこで、他の研究室で用いら れている質量分析の機械を使わせていただき実験を行いました。これらのプロセス の中で私が最も努力した点は、異なる研究室の機械をどのような実験で、またどの ような理由で使用したいのかということをわかりやすく伝えるということです。この結 果、機械を使わせていただけることになり、目的としている質量のスペクトルを観察 することができました。この経験から私は、周りの人と積極的にコミュニケーションを とりながら課題に取り組むことの大切さや、一つの課題に対し、自分の価値観にとら われず多角的な視点から解決策を考え、実行することの大切さを学び、研究者とし てのみならず、人間的にも成長できたと考えます。 続きを読む
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Q.
当社の研究開発を通じて、どんなことをしたいですか?
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A.
私は研究活動で環境保全につながる可能性のあるメタン菌の研究をする中で環境に配慮 した製品の開発に興味を持ちました。そのため貴社で、より安全で環境に配慮した農薬の 使用が可能になる農薬用界面活性剤の開発をしたいと考えております。現在、世界の人口は増加傾向にあり、作物の安定した供給が必要とされています。このような時代だから こそ、作物の供給の安定につながる農薬は必要不可欠なものであると考え、貴社の農薬 用化学品の開発に携わりたいと考えました。学生時代の研究活動で身につけた、周囲と積極的にコミュニケーションを取り多角的な視点から取り組む姿勢を貴社の研究開発でも活 かし、国内だけでなく海外でも求められるような質の高い技術を提供したいと考えています。 続きを読む
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Q.
長所、短所
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A.
私の長所は計画性があり、計画を達成するために周りを巻き込めることです。個別指導塾のアルバイトでは担当生徒 の成績向上のため、一週間、また一ヶ月単位での目標を決め授業を行いました。また他の教科を担当している講師の 方に自分から声をかけ、進捗報告会を行うことで情報を共有し、生徒の成績向上につなげました。 短所は心配性なところで、リスクを取らず安全な計画を立てる傾向にあります。しかし、それでは自身の成長や、結果 の向上に繋がらないと考え、現在ではリスクを考慮した上でチャレンジ精神をもって物事に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
特技趣味など
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A.
私の趣味は料理をすることです。大学入学を機に一人暮らしを始めたことがきっかけで料理を始めました。 初めは、料理の本やアプリに掲載されているレシピ通りに作ることしかできませんでした。またレシピ通りに作ることができた時でも、それが自分好みの味でないときがありました。そこで、調味料の量を調節して甘さを抑えることや、塩分を控えめにするなどの工夫を行いました。アレンジをして味がぼやけてしまい失敗する時もありましたが、どうすれば自分好みの味になるのかを考え、実際に試してみることが楽しいと感じ、毎日料理をするようになりました。 続きを読む