【家族の夢を形に】【20卒】積水ハウスの夏インターン体験記（理系/総合職/営業）No.6790（熊本県立大学/女性）（2019/7/8公開）

参加した理由は大学３年生のうちから会社の雰囲気を知ってみたくて、とりあえず交通費が全額支給される積水ハウスさんのインターンに参加してみようと思ったから。興味を持ったきっかけは、元々私自身が建築系の学部だったのもあり、家が好きだったので、日本で一番住宅を建てている大手のハウスメーカーはどこだろうと調べたら積水ハウスさんが出てきたから。

まずは書類審査があって、それを通過したら面接があり、それも通過したらやっとインターンに参加することができた。対策や準備は積水ハウスさんの住宅の構造的強みであるシーカスについて調べたり、とにかく会社についてホームページを見たりして勉強した。私の時はインターンの応募数が多く、５００人以上の中から１５人ほどが選ばれたと人事の方が言っていた。

家族構成を元に、住宅の間取りを考えよう

1日目にやったこと

チームを５人ずつに分け、時間内に家族構成を元に住宅の間取りなどを考えた。最後には大きな画用紙が配られ、そこに簡単な図面を書いてそれを元に全員の前で発表した。最後に人事の方が順位を決めていた。

2日目にやったこと

積水ハウスの行っている事業についての詳しい話と、採用についてのこれからの選考フローの説明がスライドを用いながら行われた。ためになる話ばかりで有意義な時間だったと思う。

3日目にやったこと

積水ハウスのモデルハウス見学をインターン参加者全員で行った。実際に現場で働いている営業の方との座談会もあった。積水ハウスの良い点と悪い点を赤裸々に教えてくれた。

人事の方

とくにありませんでした。

社員の方は特に印象的なフィードバックはされなかった。けれど、営業として働いていこうと考えるならばがむしゃらに進むのではなく、ちゃんと考え、人が思いつかない様な行動をしていくべきと教えられた。たとえば、顧客をつかみたいのならばモデルハウス見学にくるお客さんだけでなく、分譲地などの土地を見て回っている夫婦へ話かけるなど。

朝から夕方まで拘束されるので、緊張もするし体力的にきつかった。会社の事をたくさん知りたくて参加したのに、結局班のメンバーと話し合うことが多くて、友達を増やしに行ったようなものだった。会社に入ってからの給与や残業の有無、住宅補助などについてホームページなどでは分からないようなことをもっと知りたかった。

インターンに参加することで就活についてのイメージが膨らんだ。それに、積水ハウスのインターン選考に通れたという事実が自信に繋がったように思う。何事もチャレンジすることは大切だなと感じた。気になる会社があれば参加してみても損はないなと私は思った。

積水ハウスが手掛ける住宅の間取りをもっと見て勉強してから参加すればもっと有効なものにできたように思う。

あまりにもプロ意識が高くて、自分がここで働いたら体力的に持たないと感じた。また、男性の社員さんしかおらず、女性として営業で働くことが想像できなかったというのもある。全国転勤もあり得ると聞いて、自分の将来が余計想像できなくなった。営業として成績としての数字ばかりを追う姿勢が苦手だと思った。もっとゆったりと仕事をしていきたい。

とにかく、体力や精神力が必要だと感じた。私はそこまで体力がある方ではなかったし、元気があるわけでもなかったので、人事の方と話が噛みあわないなと感じた。若い人事の方はとても話しやすかったが、５０代の人事の方がほとんどで、昔ながらの体育会系の学生を探しているようだったので、自分には合っていないなと強く感じた。

やはり想像していたスマートな営業の体系でなく、体育会系的な営業体系だったので自分には合わないと感じた。プロ意識が高すぎて、自分もここでやっていけるのかとこの会社で働く自分が想像できなかったのも大きい。上司の目を非常に気にしながら若手の人事の方が進行を進めていて、自分の将来を見ているようだったから。

インターンシップ参加学生は早めに選考を受けれたので、そこは有利だったと思う。けれどESやいくつかの選考が免除になったりはしないので、あまり意味はないように思う。

設計などに関する仕事に就きたかったので、ハウスメーカー志望であった。また、小中企業のハウスメーカーはブラックが多いと聞いていたので、何としてでも大手のハウスメーカーが希望であった。また、私が地震を経験していたというのもあって、耐震性能がきちんとしているハウスメーカーを探したところ、積水ハウスさんが候補に挙がった。

私は積水ハウスさんを受けて、この会社ではないと気づけたからとても有意義だったと思う。インターンシップは会社の雰囲気がよく伝わってくるので、いいなと思う会社も逆に自分に合わないなと思う会社もわかるので、自分がどんな会社に行きたいのか分かっていない人ほど、より多くのインターンに参加するべきだと思う。行って損はない。