
23卒 インターンES
研究職
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Q.
製薬業界における現状や課題について、知っていることをまとめてください。(400文字)
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A.
製薬業界は高齢化社会と新型コロナウイルスの2点の影響を大きく受けていると考えます。 日本では超高齢化を背景に医療費の増加が続いています。国が医療費を抑えるために薬価を下げたことで新薬が認可されても研究開発費の回収が困難になっています。そこで、各メーカーは特許切れの薬剤事業や中核以外の事業を売却して疾患領域を絞るほか、製薬以外の分野へ参入することで研究開発費の確保を目指しています。 また、新型コロナウイルスの蔓延は、患者が受診を控えることとなり、医薬品の使用頻度も例年より減少しています。特に、来院のタイミングが見通せないために既存治療が継続され、新薬の新規処方が低調となっています。一方で、人々の健康に対する意識が高まり、セルフメディケーションが重視されています。 貴社は4領域の新薬開発の他にも、機能食品の分野に参入することでこれらの社会問題による製薬業界の問題解決に勤めていると認識しております。 続きを読む
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Q.
10年後の製薬会社で活躍する人に必要とされる能力について、まとめてください。(400文字)
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A.
「対応力」や「チャレンジ精神」を持つ人が活躍すると考えます。 製薬業界は社会の動向に影響を受けやすく、変化の大きい業界です。近年では、海外への進出やAI活用によるIT化などが目指されていますが、これらは働く環境や業務の内容に影響を与えます。この変化に対して臨機応変に対応し、新しいことを積極的に取り入れることのできる人材が活躍すると考えます。また、日本の製薬メーカーは特許切れの2020年問題に直面しています。今後、従来の疾患領域や製法を逸して、治療ニーズが十分に満たされていない疾患領域や原因不明の難病・希少疾患領域に対して、バイオ医薬品や遺伝子治療、核酸医薬などの次世代テクノロジーを応用していくような新たな取り組みに挑戦していく必要があると考えます。したがって、未知の領域に対しても、怖じけずに、果敢に挑戦していくチャレンジ精神を持った人財が活躍すると考えます。 続きを読む
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Q.
日本新薬(株)について知っていることと、本インターンシップの志望理由についてお書きください。(800文字)
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A.
貴社は「人々の健康と豊かな生活創りに貢献する」という理念のもと、高品質で特長のある製品の提供を行い、社会から信頼される製薬企業を目指しています。泌尿器科、難病・希少疾患、血液内科、婦人科の4つの領域を中心として、核酸医薬などの次世代テクノロジーを応用することで新薬の開発に励み、病気で苦しむ患者さんを救っていると考えます。さらに、第六次5カ年計画の6つの取り組みのうち、「ESG経営による企業価値の向上」においては、医薬品の提供のみならず、社会や地域の一員として積極的に地域社会の活性化に取り組むとともに、環境負荷の低減にも取り組み、SDGsの達成にも貢献しています。以上より、貴社の理念の通り、人々の健康を守るだけでなく、生活を支える企業だという印象を受けています。 また、私が貴社のインターンシップを志望する理由は、製薬業界について学ぶとともに、その中でも特に魅力を感じている貴社の理解を深めるためです。私は、薬学科の病院実務実習で様々な患者さんと触れ合う中で、未だに、確立された治療法がなく、病気に苦しんでいる患者さんが多くいることを再認識しました。この経験から、アンメットメディカルニーズに対する新薬の開発を通して、患者さんに新たな治療の選択肢を与え、将来に希望を持って欲しいと心の底から思うようになりました。この想いから、貴社の「誰一人取り残さない」医療を目指す理念に共感し、貴社の理念や取り組みについてより詳しく知りたいと考えました。私は、高い専門性と責任を持ってチームで一つの製品づくりを行う研究職に特に興味を持っていますが、貴社のインターンシップでは全職種について学ぶことができるということで、他の職種の意義や社員の方の想いについても学び、自分の軸に最も合う職種を探したいと考えています。 続きを読む