【21卒】丸大食品の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10675（大阪市立大学大学院/女性）（2020/7/22公開）

表情が柔らかくこちらが緊張しないような雰囲気で行われましたが、基本的な質問に加え予想できない質問もありました。企業研究だけでなく自己分析もしっかりと行い、質問に対して素直に答えられることが評価につながると思います。

webでの面接でした。志望動機や希望職種についての質問からこちらの人間性をみる質問まで様々な質問がありました。

粘り強さが必要となる職種であるが、諦めずチャレンジしていくことは得意ですか？

私は自身の強みは「粘り強さ」だと考えておりますので、困難な状況も諦めずにチャレンジしていくことは得意であります。この強みは10年間続けた空手での経験を通して培いました。はじめはなかなか試合で勝つことができず、大会で結果を修められない日々が続きました。そこで私は稽古に励むと共に、指摘された点やうまくいかなかった点の復習と改善を徹底し、ランニングや筋肉トレーニングなどの体力強化を欠かさずに行い続けました。その結果、目標であった全国大会出場を果たすことができ、継続的に努力することの大切さを実感しました。この経験から期待する結果が得られないことが続いても、粘り強く継続して取り組むことを心がけております。そのためこの強みを活かし、課題に対して試行錯誤を粘り強く何度も繰り返して様々なことにチャレンジしながら成果をあげていきたいと思っております。

最近人を笑顔にさせたエピソードはありますか？

イベントの際に友人にデコレーションケーキを製作してプレゼントしたことです。私はお菓子作りが得意であり、イベントやお祝いの際にデコレーションケーキを製作してプレゼントしています。より相手を喜ばせられるようデザインは自作のものを考案して製作しています。今回は新たなデコレーション技法に挑戦しながら製作しました。本番までに何度も練習を重ね製作したケーキをプレゼントした結果、友人を驚かせ喜ばせることができました。私はその友人の姿を見てとても達成感を得られました。私は仕事をする上でも、誰かの役に立ちその人を笑顔にすることをモチベーションとして、自分自身がスキルアップしながら業務に努めたいと考えております。

雑談を交えながらの面接でしたが予想できないような質問も多かったです。しっかりと自分の考えを伝えられたことが評価につながったと考えます。

雑談から始まりなごやかな雰囲気で行われましたが、仕事に関する質問では鋭いことを聞かれることもありました。

希望職種とその理由について。

私は商品開発職に興味を持っております。理由は大きく２つあります。一つは、成果を実感しやすいので、やりがいを強く感じられる仕事だと考えるからです。自分の開発した商品がそのまま市場に出るので、成果が売り上げに大きく反映することや、メディアやSNSを通して消費者の評価を知ることができます。そのため、成果を実感しやりがいを寒られる職種であると考えます。また、相手の要望から考案したアイデアを形にするモノづくりがしたいと考えるからです。趣味であるお菓子づくりの経験を通して、相手のことを考え製作したもので喜ばせることができた時に自分が非常に幸福感を得られることを実感し、このような仕事をして社会に貢献していきたいと考えたからです。

企業選びのポイントは？

私の企業を選ぶ際に重視しているポイントは大きく３つあります。１つ目は多種多様な商品を展開していることです。それは、様々なアイデアが適用でき、多方面からお客様のニーズに答えることができるからです。２つ目は高いシェアを持つ商品を取り扱っておられることです。それは、消費者の手にとってもらえる機会が多いので、より世の中に影響を与えることができると考えるからです。３つ目は愛着のある商品を取り扱っていることです。自分も普段使用している商品であると、より消費者の立場になって考えることができるからです。また、自分自身がその良さを認めて使用している商品を取り扱う会社で働くこととなると、より自分の仕事にプライドを持つことができると考えるからです。

内定の連絡をいただいた時に、承諾・保留・辞退のどれを選択するか企業側から尋ねてくださり、保留期間もこちらから提示しても良いとのことでした。

食品業界を志望するのであれば、食品業界でもどのような食品を取り扱う企業を選択するのか、またその理由も具体的に考えておく方が良いです。また、同じカテゴリーの商品を取り扱う企業との違いを詳しく調べておくことは必須だと思います。選考が進むにつれて入社後のイメージをしっかりと持っているか確認する質問や、人間性を見るために予想のできないような質問をされることが多いので、面接の雰囲気に慣れておく必要があると思います。

しっかりと企業研究を行っており、その企業で入社後に働くイメージを持っていること。また、どのような質問をされても、良く伝えようとして考え込んでしまうよりも素早く完結に答えて対応できる人が評価されるのではないかと思います。

新型コロナウイルスの影響もあり今年度は選考の進行速度はゆっくり目であったが、影響がまだあまりない時期では専攻が早く進んでいたので実際は早い段階で進んでいくと思います。そのため、エントリーをする段階からしっかりと企業研究やテスト対策は行っておく方が良いと思います。