【理想への挑戦、共に成長】【22卒】進研アドの冬インターン体験記（文系/コンサル×広報）No.13960（県立広島大学/女性）（2021/4/17公開）

教育業界に元々興味を持っており、前年の夏ごろに一度志望動機を書いて応募したが、その時は落ちた。しかし、次回以降のインターンシップに優先的に参加できる優先コードをもらったので、参加しないのも勿体無いと思い、参加を決めた。

アンケート（志望動機）の内容で選考があったので、自分が知りたいことと会社の特徴がどのようにマッチしているかマイナビの会社概要などを見て調べた。

どうして自社のインターンシップに参加したいのかが簡潔かつ具体的に書かれていることは大事だったのではないかと思う。

大学の学生募集についての企画提案型グループワーク

最初にワークを行う際のポイントを解説、その後にグループワークをし、最後にその成果を発表して他のグループからの質疑応答をした。

大学の広報における課題解決の考え方。

大学の学生募集についての企画提案

1日目にやったこと

最初にワークで必要な現状・理想・課題という考え方の説明をされ、その後に資料を見ながら大学の現状・理想・課題を明らかにする。そして、現状から理想に到達するための課題を解決するための方法などをグループで検討した。最終的にはそれを発表し、発表に対して他のグループからもらう質問に答えたり、他のグループが発表する際は質問したりした。

採用担当

なし

大体のインターンシップは最初に会社説明をちゃんと時間をとって行うと思うが、このインターンシップでは３分ほどで簡潔に説明されて、後の数時間ワークを行う際のポイントの説明とワークの時間であったのが印象的だった。「仕事への理解を深めてほしい」と担当の人が言っていたが、インターンシップの本質をしっかりとらえているところに会社の特徴が表れていると感じた。

限られた時間の中で、グループ全員が納得する結論を出そうとしていくことが難しかった。いくつかのステップに分けてグループワークを行ったが、途中にまだ完全に納得いくまで話せていない段階でも勿論ワークは進めないといけないので、どのようにメンバーと協力するかが重要だと感じた。

あまり話せていない人に話を振る人もいて、全員がちゃんと話し合いに参加できている状態だったと思う。メンバーの個性をみながらグループワークに取り組むことが大切だと感じた。

現状・理想・課題という考え方を知れたのは良かったと思う。現状と理想のギャップを解消するために課題があり、その課題を解決するためにワークでより詳細な方法などを考えるというのがとても分かりやすかった。このインターンシップだけではなく、今後仕事をするうえで重要になる考え方だと思った。

自分が高校生だった時を思い出して、どんなきっかけで大学を知ったのか、どのような機会があれば大学に興味を持ったかなどのことを考えておくことをしておけばよかったと思う。

ワークで取り組んだテーマや実際の手順、発表後の質疑応答まで実際にする仕事にとても近いことが体験できたと感じた。特に発表だけで終わるのではなく、発表しないグループはクライアントになったつもりで質問をするよう言われたので、本当に実際の仕事を行っているような感覚だった。

かなり論理的に自分の考えが整理されて、質疑応答の際も明快に答えられている人が多かった。またインターンシップ担当者のフィードバックを聞くと、他のグループの方が反応が良かった。自分はそこまで出来ていないと感じたので、そんな人たちの中では劣っているかなと思ったから。

インターンシップで行ったワークが実際の仕事にとても近く、自分が仕事をするイメージが具体的になった。実際にインターンシップのワークで行ったような企画提案を仕事でやっていくのはかなり大変だろうとは思ったが、それはそれで自分の成長につながるので良いかなと思ったから。

インターンシップ参加者専用の選考ルートの案内がきた。一般のルートよりも内定が出るのが大体一か月以上は早く、倍率も低いので選考を受けるならインターンシップ参加者専用ルートが良いと案内があった。

元々は教育系の出版会社や大学の職員を主に考えていた。その大学というキーワードから進研アドに興味を持った。なので実際にインターンシップに参加して、大学の職員として大学内部で働いていくのではなく、外部から大学の発展をサポートすることもそれはそれで良いのかなと思った。故に、インターンシップに参加した進研アドも本選考の視野に入れた。

そもそも大学を含めた高等教育機関を顧客としている企業なので、インターンシップに参加する前は正直どんなことをやっているのかあまりイメージが出来ていなかった。しかし、インターンシップに参加したことで、外側に立って顧客である高等教育機関及びそこに在籍する学生のサポートをしている内実が理解できて、本選考を受けてもいいかなと思った。