【教育視野広げる新発想】【21卒】進研アドの冬インターン体験記（文系/広告）No.12594（立命館大学/女性）（2021/1/20公開）

元来教育に興味があったこと、教育現場だけでなく、もっと広い視野でこれからの「教育」について考えたいと思ったため。また、教育界を担うベネッセグループで、それぞれの企業が持つ強みや特徴を理解したいと思ったため。

ベネッセグループの合同説明会に参加し、大まかな違いや業務内容を理解しておくように努めた。また、文系理系が混ざったインターンシップは初めての参加だったため、いろいろな考えを吸収しようという意気込みで臨んだ。

大学を受験するだけでなく入学する学生を増やすにはどうするべきか

1日目にやったこと

学生のペルソナを設定し、大学を受験するだけでなく入学する学生を増やすにはどのようなアプローチが必要かを５人チームで考えた。架空の大学の現状、理想、そして課題を段階を追って考え、チーム全員が発言するような形で発表した。

人事、社員

なし

どんな企画でも、「ペルソナ」と呼ばれる像を用いて、理想に近づけられる解決法を見つけるべきとのことでした。他社のインターンシップでは、リーダーでないとなかなか参加者全員の前で発言することは難しく、機会も作りにくいですが、こうして必ず一度は発言する機会を設けてくれることで、練習にもなりましたし、それぞれへのフィードバックももらうことが出来たので良い機会になりました。

理系の学生と文系の学生が混ざったグループだったので、意見を飲み込むのに少し時間がかかってしまった場面がちらほら見られました。しかし、昼食を一緒にとったり、振り返りメッセージを交換し合ったりする時間があったので、スムーズに話すことが出来たと思います。

教育業のイメージはどうしても学生や生徒を相手と見てしまいがちですが、クライアントはもっと幅広く、塾や大学など、広い視野で教育について改めて考えることができた。教育業、広告業、コンサルティングのそれぞれの特性を１日で知ることができ、とても充実した時間となりました。

コースを選択し、日程が分かれているとはいえども、教育業、広告業、コンサルティングに関する業務内容を一度に説明されるので、ある程度の業界研究はそれぞれの分野でしておくべきではないかと思う。その上でグループワークや課題に取り組むと、もう少し時間的にも余裕を持てたのではないかと思う。

会社についての説明から、１日のスケジュールや業務内容などを知ることができ、自分の研究内容や学んできたことを活かしながら働くイメージがなんとなくできた。また、OGの話を聞くことができたので、これからの会社を担う若い世代がどのように活躍しているかも想像することができた。

人事の話や案内では今後の本選考に進むことが出来るのは今回のインターンに参加した学生のみとの連絡があったが、実際のところどうなのかは不明である。また、グループワークや課題の時間は長く本格的なテーマであったが、活動中に評価されている感じは特にしなかった。

これまで、ベネッセグループというと教育業のイメージが大きかったが、クライアントはもっと幅広く、広い視野で教育について改めて考えることができた。また、教育業、広告業、コンサルティングのそれぞれの特性を知ることができ、これからもっと業界研究をした上で、教育業に携わりたいという思いになり、とても充実したインターンシップとなった。

今回の冬のインターンシップに参加した学生にのみ今後の選考の情報や詳細が送られるということが人事から連絡され、少し時間が経ってから本選考の詳細が届いた。その後の選考について特に考慮はない。

私は元来教育業に強い興味があったが、教壇に立って生徒に教えることだけが教育ではないという考えが少しづつ芽生えていた。そんな中、教員や塾、教材作りの他に、教育という枠組みの中で広告業やコンサルティング業の仕事を担う進研アドに興味を持ち、今回のインターンシップで、より詳しい業務内容を理解したいと思った。

今回のインターンシップへの参加で、これまでの自分の教育のイメージがぐっと大きく広がり、広い視点からこれからの教育を考える事ができる機会となった。また、グループで時間をかけて取り組んだ課題やもらったフィードバックから、未来の教育、未来の働く自分を想像しながら考える事、協力して取り組む事ができ、大きく成長できたと思う。