【素材の魅力を最大限に】【22卒】ポッカサッポロフード＆ビバレッジの研究開発職の本選考体験記 No.18871（東京農工大学大学院/男性）（2021/10/29公開）

学業・ゼミ・研究室などで取り組んだ内容/あなたを表す「キャッチコピー」をつけてください/学生時代に最もエネルギーを注いだことは何ですか。また、それが今のあなたにどのように影響していますか/他の人には無いあなたの魅力・ユニークさは何ですか/

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

アピールしたいポイントが全ての設問に盛り込まれるように工夫して記載した。

企業ホームページを参照し，求める人物像を調べたうえで，自身のエピソードからアピールできるポイントをピックアップし，記載した。また事前にある説明会でも人事が欲する人物像のヒントがあるためそちらも参考にした。

なし

自宅で受験

求める人物像である，やり抜くことが評価されました。また，言われたことに対して受け止める素直さも評価されました。

アイスブレイクから始まり，とても和やかな雰囲気だった。製品についての魅力を語り合いがあり，面接かつおしゃべりという印象だった。

面接においてどこが評価されたのかを教えていただけました。また次の選考時にアピールしたほうが良い点，聞かれるかもしれない質問などを教えていただけました。

なし

弊社の商品の魅力を聞かせてください。また，入社後はどういった商品を開発したいですか。

御社の商品の魅力は，味や風味，食感などの素材が持つ純粋な魅力を最大限に引き出している点です。例えば，私が特に気に入っている大豆ヨーグルトはヨーグルトでありながら，後味としてしっかりと大豆の味や風味を感じることができます。そのため，砂糖などの味付けを後から加える必要がなく，素材の良さをそのまま感じることができます。食品表示を見ても添加物などの余分なものが一切入っていない点も大変魅力的です。また，オレンジの果肉が入ったジュースは，粒の量が多く，ジュースでありながら最後まで生のオレンジを食べているかのような感覚になれます。御社に入社後は引き続き，素材の魅力を引き出しつつ，健康面にも配慮した特定保健用食品のような商品を生み出したいです。なぜならば昨今は，感染症などにより，人々の食に対する健康意識が高まっていると感じるためです。そのため入社後は御社が培ってきた技術を学ぶと同時に，新規素材の新たな可能性を探ることで，まだ御社が商品化していない素材を利用して新規商品を生み出したいです。

長所と短所を教えてください。

長所は徹底的な事前準備ができることです。仕事をする時には段取りを付けてからでないと安心できません。レポート課題の内容や提出日などを事前に把握しておき，移動時間に内容を考えたり，実験の待ち時間で文章にすることで時間を有効的に使うことに努めています。このおかげで学業とアルバイトの両立ができています。
短所は心配性なところがあり楽観的になれないことです。万全の状態で臨みたい気持ちがあり，試験や面接，学会の前日などは話す内容や資料の確認などを何度も何度も行い，寝るのが遅くなってしまったり，時には他の予定にあまり手を回せなくなってしまうことが問題だと考えています。そのため，確認は3回までにするや22時までは確認作業に集中して23時には寝るなどその時その時の自分のルールを作り，実施することに努めています。

20分ほど前に到着し，ロビーで待機。その後採用担当と話した後に面接会場に移動

1次面接同様に求める人物像である，やり抜くことが評価されたと思います。また面接中に，説明がわかりやすいと褒めていただけました。

硬い雰囲気ではあったが，圧迫ではない。感染症対策のため，部屋が広く，面接官と距離があるため向こうの声が聞こえづらい場面があるかもしれない。

なし

なし

入社後に考えているキャリアプランについて教えてください。

私は，将来的には新商品の企画等のコンセプトづくりに携わりたいと考えています。そのためには研究開発や製造などの商品が実際に出来上がる工程の上流や下流工程を経験し，学ぶ必要があると考えています。したがって入社後に，まずは配属された部署で貪欲に学び御社が培ってきた独自の技術を吸収しながら，プロフェッショナルになることを目指します。また，コンセプトづくりのためには，世の中の市場のニーズを敏感にとらえた上でアイデアを言葉や形にする力が必要だと考えています。そのため御社のジョブローテーションや社内研修さらには教育支援制度を最大限活用することで，情報収集能力やアイデアを具現化する力を身に付けていきたいです。

困難にぶつかった経験とどのように乗り越えたか教えてください。

大学で行っている研究でのサンプル調整に苦戦し，自ら率先して他者に働きかけることで乗り越えました。私が行っている研究の過程で様々な○○濃度のサンプルを準備する必要がありました。論文等を参考にしたところ，酵素を利用すれば上手くできそうということがわかりました。しかし，私を含め研究室では酵素に関する知見が乏しく，入手や取り扱いができませんでした。そこで私は，他専攻の先生のもとに行き，現状を話すことでアドバイスを頂くことができました。加えてお目当ての酵素も分けていただくことができたため，サンプル調整をすることができました。この研究結果をポスターにまとめ，昨年12月に国際学会で発表したところ，たくさんの方にご評価いただき，優秀ポスター賞を受賞することができました。この経験から，困難に当たった際には，積極的に他者の意見を取り入れることの大切さを学びました。入社後も同じ部署や他部署の方の意見を取り入れながら業務を遂行していきます。