【未来を切り拓く挑戦】【23卒】日本ハムの夏インターン体験記（理系/研究職）No.23901（非公開/女性）（2022/5/2公開）

食品メーカーを志望しており、会社説明会で徹底した顧客目線の企業である点に魅力を感じたから。また、新規事業の立案に関する長時間のグループワークがあると伺ったため、研究職として、企業からどのような要素を求められているかを学びたいと考えたから。

エントリーシートについては就職課に添削をお願いした。また、日本ハムの中で好きな商品や、会社として改善していくべき部分を面接で問われたため、企業研究は重要である。またGDについては、学校の練習会を活用した。

長時間のグループワークがあるインターンだったため、異なる学部のメンバーとの議論の深め方や、論理的に説明するためのノウハウを持っているかをアピールすることが重要だと感じた。また、ガクチカはかなり深堀りされるため、徹底した自己分析が必要である。

日本ハムの新規事業立案型グループワーク

日本ハムの紹介、研究所紹介のビデオ、研究職員との交流会、グループワーク、発表、フィードバック

新規事業の立案における研究職の視点や他社との差別化の考え方

日本ハムでの新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

日本ハムの紹介や研究所紹介のビデオ閲覧、また若手からベテランまでの研究職員との交流会があり、個別の質問タイムも用意されていた。その後、新規事業立案に関するグループワークを行った。

2日目にやったこと

２日目のはじめに、研究職へ向けてプレゼンテーションを行い、その後のアドバイスを活かして２日目のグループワークを行った。また、発表後はグループについてのフィードバックと議論を見ていた社員の方からメンバー１人１人に対してのフィードバックがあった。

研究職の社員

なし

研究職の社員の方とは、グループワークに関するフィードバックや、個別の質疑応答の時間が用意されており、雰囲気を知ることができた。また、人事の方からグループワークに関するフィードバックを頂き、その後の就職活動でも有用だった。

異なるバックグラウンドのメンバーとの議論は難しく、１日目の内容について新規性の低さを指摘されたため、２日目１から考え直したことが難しかった。また、社員の方がグループワーク中入ってはいるが、その中での活躍はその後の選考に直結していないようだったため、発言したいことを発言したほうが良い。

5名の学生がまんべんなく発言しており、全員が主体的に参加できていた。

インターンシップの中でも、長時間のグループワークであったため、異なる学部のメンバーとの議論の深め方や、論理的に説明するためのノウハウを身につけることができた。また、研究職としての視点のみならず、会社の新規事業としての実現可能性や費用対効果も検討する必要があったため、他業界の選考でも発揮できる力が身についたと考える。フィードバックに関しては、自身の優れている部分とともに欠点も指摘していただけたため、有意義であった。

他の食品メーカーもどのような事業を行っているかを把握していないと進めにくいグループワークであったため、競合他社の事業については理解しておく必要があった。

社員の方と交流する機会が十分にあり、日本ハムの研究職への理解を深めることができたから。また、グループワークに関するフィードバックでは、１人１人に、日本ハムの社員として発揮できる強みと、改善すべき点を指摘されたため、自分の強みが発揮できる環境であるかどうかを判断できると考える。

総合職でも一部商品開発を行っているため、研究目線が強く求められると考えたから。自分は食品系の学部ではなかったため、大学で学んだ分野を発揮しにくいと感じた。また、基礎系の研究と応用研究に分かれて配属されるが、基礎系に配属される学生は研究内容が食品系の場合が多い印象だった。

食品メーカーの研究職としては珍しく、転勤がなく、勤務地も希望の範囲内（つくば）であったため、魅力を感じた。また、社員の方の雰囲気も自分に合っており、徹底したお客様目線を持たれている企業であったため、自身のやりたいことと一致していると考えたから。

インターン参加者は全員早期選考の案内を頂いた。また、通常選考で実施されるGDは免除だった。なお、その後の面接回数は通常選考と同じだったが、選考中に社員の方との1on1が用意されていた。

自分の手掛けた商品で、消費者に「食による楽しみ」を伝えたいと考えていたため、食品メーカーを第一志望に考えていた。また、人の健康を支える仕事がしたいと考えていたため、食品メーカーの中でも、特定機能商品など、人の健康につながる商品を開発しているメーカーに絞って応募した。日本ハムは食物アレルギーにも注力されているため、自分の希望に近い企業であった。

複数の社員の方とお話させて頂き、若手からの挑戦をサポートする環境があることを感じた。また、総合職よりも業務内容が絞られているが、女性の働く環境が整っており、複数の業務を行いたいという希望がなければ、研究職の方が深く商品開発に携わることができる。ただし、研究内容は１人１テーマのため、継続的に成果を出せなければ、テーマが変わる可能性は高い。