【未来都市を拓く】【21卒】関電不動産開発の冬インターン体験記（理系/業界研究型インターンシップ）No.8178（関西学院大学/女性）（2020/1/24公開）

自分のやりたい仕事がどこの会社でできるのか探していたところ、開発ディベロッパーの中でも関電不動産開発が一番近いことが分かったので、以前から１dayインターンシップが開催される際は参加しようと考えていました。

インターンシップに参加するにあたって特に選考はなく先着順でした。会社の事業内容について少し見て、質問することをまとめて行きました。

・業界研究セミナー ・３０年後の都市開発の中心になるのは都市か地方か

1日目にやったこと

まず、不動産業界研究セミナーと会社の概要を聞き、その後2つのグループに分かれて、1つ目のグループがビルを見学している間にもう1つはグループディスカッションと発表を行いました。最後に座談会を経て終了しました。

様々な事業部の社員

なし

全ての班が、今後の都市開発は地方・郊外が中心になるという結論を出したが、それに対して実際は人口減少や利益などの問題を考慮すると都市部になるだろう、もっと事業的な視点からも考えてみるとよいというフィードバックをいただきました。

グループワークでは課題に対してグループディスカッションをして出た答えを発表するというものでしたが、グループディスカッションに役割があることや、進め方などに関して無知だったので、その点では苦労しました。もっと事前に調べておけばよかったと後悔しました。

不動産業界に具体的にどのような事業があるのか、その中でディベロッパーはどの位置にあるのかということが学べました。また、ビルの見学やグループワークを通して、１dayという短い時間でも十分に事業内容や都市開発について知ることができたので、参加して凄く良かったです。

今まで就活セミナーなどを受けていなかったので、グループディスカッションや発表の仕方などもっと就活に関する知識を身に着けておけばよかったなと思いました。

座談会を通して、主に関西中心で勤務することや、時短勤務や育休制度など女性にとっても働きやすい環境であることが分かり、また、社員さん方が穏やかな雰囲気で質問に答えてくださり、入社したらどのような社風で働くのかということも少しイメージできました。

私は、たくさん質問に答えていただいて自分のしたいことに近いと思ったので、会社に対する志望度が上がったことと、何故ここに入社したいのかという動機も確立したので、その点をしっかり伝えれば多少有利かなとは思います。内定が出るか出ないかに関しては全然分かりません。

私は、希望する仕事の専門性を高めることと働きやすい環境の両方のバランスを重要視しています。このインターンシップを通して、一人一人の適性と希望を考えてくれる機会があることや、長く働き続けられると感じ、ワークライフバランスを実現できると思ったからです。

このインターンシップ参加者限定のセミナーなどの案内は今のところないので特別有利にはならないと思います。ただ、インターンシップを通して志望理由につなげたり、求める人材を聞いたりする機会はあったのでそこを有利だと捉えることもできます。

建設・不動産業界に絞って企業を探していました。規模や知名度は関係なく（関東圏、高学歴でないと難しいところは除いて）自分の希望する業務ができそうなところを探していたところ不動産の都市系開発ディベロッパーを見つけました。その中でも、ジョブローテーションがなく専門性を高められかつワークライフバランスを大切にしていそうな企業をいくつか探しました。

不動産業界が流通や開発、ソリューションなどの分類にわけられ、その開発の中でもマンションやビル、商業施設など様々な企業があることが知れたので、私はまちづくりも兼ねている都市開発のディベロッパーを志望しようと考えました。今後は、この企業のように働きやすい環境が整備され、社風も和やかなところを探して就職活動を行おうと思います。