【未来を拓くIT革命】【22卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（理系/WebInShip IT・デジタルコース）No.15578（大阪大学大学院/女性）（2021/6/15公開）

金融業界のIT化はどんどん進んでいるため、需要が高まっていると考え、生命保険会社のIT部門のインターンに参加しようと考えた。日本生命は４大生保の一つであり、大きな企業であるため、とりあえず日本生命のIT部門のインターンに参加することで何か学べるのではないかと思い、興味を持った。

事前に日本生命が開催している説明会を受けて、IT部門がどのようなことをしているのかを理解し、ESに盛り込めるようにした。

このインターンはESだけで面接はなかったため、なぜこのインターンに参加したいのかを明確に書きました。

ITを用いたヘルスケアサービスに関する新規事業立案型グループワーク

まず、ヘルケアサービスに関する講義があり、その後班単位の座談会がありました。それからはグループワークをした。

データ分析の用い方やヘルスケアサービスに対する考え方

ITを用いた新しいヘルスケアサービスを提案せよ

前半にやったこと

１日目は全体の企業説明や講義があり、その後班単位で座談会があった。データ分析の課題が出された（任意）。２日目は課題の解答を教えてもらい、グループワークの内容についての説明があ理、少しだけワークをした。

後半にやったこと

後半はグループワークが中心で、分析したデータを元に新たなヘルスケアサービスについて考え、最終日に向けて発表の資料を作成した。最後には発表会があり、インターンの参加学生の投票により順位づけされた。

人事

なし

インターンシップ中は１班につき、１人メンターの方がつき、適宜アドバイスをいただいた。私たちの班は優勝したので、提案したヘルスケアサービスについて面白いと褒められた。

データ分析が出来なかったことだ。オンラインということもあり、わからない場合に教えてもらうことがスムーズに出来ないため、自分に任されたデータ分析がなかなか終わらずグループに迷惑をかけてしまった。また、このインターンは土日にも開催されていたため、平日研究室に行っている自分には体力的にもきついところがあった。

特に優秀な２人が主体的に進めてくれたので、ワークを順調に進めること出来た。

データ分析の重要性を学べた。今までSIerのインターンには参加していたが、そのインターンではアプリ開発がメインでターゲットなどは元々決められていた。しかし、この日本生命のインターンはまずデータ分析からターゲット層を特定し、そこからどんなサービスを展開していくかを話し合ったため、データの重要性について深く理解できたと感じた。

ヘルスケアサービスといってもピンとこないと思われるので、自分にどんなヘルスケアサービスがあるのかを調べておくと良いと思う。

私は幅広い業界・業種のシステム開発ができるSIerで働きたいと元々考えていたから。日本生命は生保のリーディングカンパニーであり、そこで働くことに対してはやりがいがありそうだとは思うが、幅広い領域のシステム開発をしたいという思いがあったため、この会社のIT部門で働くイメージが湧かなかった。

グループワークであまりアピールすることが出来なかったから。この企業に対する志望度が低く、インターンシップのワークについても興味がなかったためアピールしようという思いがなかった。社員のフィードバックもあまり良くなかったので内定は出ないと感じた。

志望度が下がったというよりは、元々志望度は低かったのを加えて特にこのインターンを通して高まりもしなかった。社員の雰囲気が自分と合わないと感じたのも理由の一つ。また、前述したが、私は社内SEよりもSIerに行きたいと考えていたため、その点についても志望度は上がることはなかった。

このインターンシップに参加することで早期選考があるかはわからないが、このインターンシップを通して業務内容については深く理解することが出来るから。また、インターンシップ参加者限定の模擬面談では採用担当者の方が丁寧にフィードバックをしてくれるらしいので、この企業の面接で受かるには何が必要かがわかるのではないかと思う。

インターンシップ参加前から第一志望はSIerだった。私は情報技術を扱う仕事をしたいと考えていて、第二志望として銀行や生命保険などの金融業界の社内SEを考えていた。このインターンシップ参加後もそれは変わらなかったが、社内SEになるのであれば、生命保険よりも銀行の方が面白いのではないかと考えるようになった。

このインターンシップによってさらにSIerに対しての志望度が高くなった。このインターンシップを通して生命保険会社は自分には合わないと感じ、SIerへの志望度がさらに高くなった。しかし、データ分析については今後自分のキャリアを考えるにあたって必要だと感じたので、データ分析の勉強をしていこうと考えるようになった。