2021卒の室蘭工業大学大学院の先輩がダイナックス技術系総合職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社ダイナックスのレポート
公開日:2021年3月23日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術系総合職
投稿者
- 大学
-
- 室蘭工業大学大学院
- 入社予定
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
4月上旬まではマスクをしたうえで対面での面接、それ以降はオンラインであった。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 各課の部長クラス
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
マイクロソフトteams上での面接であった
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究に対する姿勢が評価されたように感じた。理系の採用ということもあり、主体的に研究活動に臨んでいるかが問われた。
面接の雰囲気
結果的に最終面接ではあったが雰囲気は堅くなく、世間話の延長のようであった。誰かを落とすというよりも生徒の人となりを最終確認する程度の目的であるように感じた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
面接でのふるまい方等をウェブサイトで見た
最終面接で聞かれた質問と回答
大学での研究についてお話してください
私は、現在微小試料に対する高温領域での絶対熱電能測定手法の確立に向けた研究を行なっております。絶対熱電能とは温度差で生じる起電力の大きさを表し、物質固有で温度依存性を示す物理量です。温度差から発電できるという点で次世代のクリーンエネルギーとして廃熱の有効利用への応用が期待されています。しかし、既存の測定機器では試料サイズや測定可能温度領域に制約があったため私は微小試料において高温領域で測定可能な装置の開発と精度評価を行なっています。図面を引き装置の製作、測定、精度の評価とやることが多いですが、その分非常にやりがいもあります。現状、1mmの試料で学内の機器での測定上限温度での測定に成功しています。今後は測定上限温度を拡張していけたらと考えています。
研究において壁にぶつかった経験があれば教えてください。
市販の測定機器でなく、自作しているためすべてが設計通りにいかないことです。設計上大体127℃までは耐えうる構造なはずなのですが、100℃を超えたあたりで異臭が発生し実験を中断せざるを得ないことがありました。結局この件は自分の設計したところ以外の場所に原因があったのですが、この経験から失敗しないように万全に体制を整えることも重要だが失敗が起きた時にどう対処するかの方がより実用的であると感じました。完璧な設計というのはほぼ不可能であり、誰もやったことがないからこそトライアンドエラーで研究を進める必要があると考えています。生産技術で新しい製造フローを考えるとき、トライアンドエラーでの構築になると思うのでまさにこの経験が活きると考えています。
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ダイナックスの 会社情報
会社名 | 株式会社ダイナックス |
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フリガナ | ダイナックス |
設立日 | 1973年6月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 1,301人 |
売上高 | 533億800万円 |
代表者 | 小川真 |
本社所在地 | 〒066-0077 北海道千歳市上長都1053番地1 |
電話番号 | 0123-24-3247 |
URL | https://www.dynax-j.com/ja/ |