【日本一の学生数とデータ量を誇る】【23卒】ベネッセコーポレーションの冬インターン体験記（理系/つくる、教育×DIGITAL）No.23219（非公開/男性）（2022/4/21公開）

教育系の企業でIT系の職種を探す中で、明らかに日本一位の学生数とデータ量を誇っているベネッセに目を付けた。さらにIT系職種とはいえ、1日で時間も取らずコーディングもない感じだったので応募することにした。

選考はエントリーシートのみであったため、その部分のブラッシュアップを意識した。内容として一貫して自分が教育系の分野で何をやりたいのかを主張し、それに沿う形でいろいろな設問に答えるよう記入した。自らの経験を盛り込むことで主張に説得力を持たせた。

先にも書いたが面接選考がなくESのみの提出であったため自らが何をしたいかを文章にてアピールすることが大切だと感じた。このESには「ベネッセからの挑戦状」という課題が含まれており　　、その回答には特に独創的かつ論理的な解答が評価されると考えて回答を練った。

課題に対する答えを立案するグループワーク

初めにIT関連の先生の動画を鑑賞してそこからグループワークに移る。具体的なタイミングは忘れたが来年度内定者が一人メンターとしてグループに参加し、議論の修正や評価をしてくれる。
最後に発表。

ベネッセの企画立案や強みの部分。グループでの議論の仕方。

合格後に課題が渡されるためそれについて事前に案を考えておく。当日は3〜４班に別れてそれぞれが持ち寄った案を議論しブラッシュアップ、最終的にスライドにまとめて発表する

1日目にやったこと

チーム編成の発表、ディスカッション、資料作成、発表の流れ。メンターとして入る来年度内定者によってまず大まかな時間配分をきめ、その枠の中で議論や決定を行った。最後に優秀発表の班が発表される。

人事部/来年度内定者

なし

グループ内のメンターに言われた、「誰を対象としているのか」、「その開発にはどれぐらいのお金がかかってそれは本当に回収できる見込みがあるのか」、「ベネッセでしかできないことなのか」といった点を意識して議論を進めた。

案を考えてきていない学生も多くいる中でまずは案を出すところから開始するのが大変だった。さらにベネッセや教育業界の既存サービスについて自分も含め下調べができていなかったため提案したものが既に実現されていることも多々あった。インターン全体として、メンターが内定者ということもありベネッセという企業にて自分が具体的に何をやることになるのかといった部分は正直あまり掴めなかった。

グループワークは5人程度で進んだがテーマについて考えてきていない学生もいてモチベーションに差があるなと感じた。また文系と理系で案の独創性に差があるように感じた。理系学生はよくいえば論理的だが悪くいえば型にはまった物が多かったと思う

ベネッセという企業がいかにデータと顧客数を有しているか、そしてそれを活かしたサービス展開に期待が持てるかといった部分は学ぶことができた。一方で、会社内で何ができるのが、
入社後何をするのかといった具体的な部分はメンターから聞くしかなかった。

事前課題に対して案を考えると共に、教育分野の既存サービスを調べておくことも重要だと感じた。グループワークにて主導権を握りスムーズに進められると思う。

今回は課題に対する案をグループワークで議論する形式だったので直接的に業務に関われるわけではなかったから。さらにメンターも内定者であったことから正直業務内容や雰囲気について知っているわけではなさそうだった。他のインターンやOB訪問等で調べる必要があると思う。

今回の内容で自分がグループワークの中であまり主張できなかったと感じているから。今回の内容で目立つことができれば早期選考の案内等も貰えたのかもしれないがそのチャンスを逃してしまったと思う。本選考ではもっと自らの積極性をアピールすべきだと感じた。

正直参加前と参加後で印象の違いがなかったため志望度に変化がなかった。今回のグループワークでは社員の方と直接話す機会も少なかったため会社内の雰囲気や業務などを知り志望度の変化につながることは少ないのではないかと思う。ベネッセの事業についての理解は深まった。

知り合いからそのインターン参加にて知り合った人事の方と交流を持つようになり早期選考にも参加できたと聞いているから。おそらく評価の高い人がそこに行けるのだろうと思う。

IT業界を軸にSIerなど様々な企業を見ているような状況だった。入社後2,3年間は教育に当ててくれるなどまずはIT職としての地力を養える企業を第一志望にした（SIer系など）。色々な企業を見ている中で教育系のIT職にも興味を持ち、ベネッセインターンに参加したという流れ。扱えるデータの量や顧客数からも挑戦的な企画や仕事ができることを期待した。

メンターさんが内定者ということもありそのままではないのかもしれないが、あまり挑戦的な姿勢というよりは堅実なアイデアや考え方が良いとされる風潮なのかなと感じた。私たちの立案したアイデアは既に実現されているサービスと被る部分が多かったのでどうなのかと感じていたがあまりそこは責められなかった印象がある。ただ社員の方と直接話す機会は少なかったのでこの印象が正しいとも限らない。