【課題解決のプロセスを設計】【18卒】守谷商会の営業職の本選考体験記 No.2778（横浜国立大学/男性）（2017/12/26公開）

この面接では、志望動機はほとんど聞かれませんでした。今までの自分の生活について聞かれ、対人スキルや人となりを見られていたと思います。

一次面接であったため、志望動機はほとんど聞かれず、日ごろの生活やアルバイトについて話した。面接という雰囲気ではなく、どちらかというと雑談に近かった。

学業以外で力を注いだことを教えてください。

アルバイトで、ヒアリング能力の向上に努めました。私は、学生生活で大学受験予備校での学習アドバイザーのアルバイトに力を注いできました。高校生に対しての質問対応や進路指導、時には学校での悩み相談、保護者対応など、多岐に渡る仕事です。私は、多様な生徒一人一人の想いを正確にくみ取るために、傾聴することを常に意識しました。私は、この経験から、あいさつや電話対応などのビジネスマナーを体得し、何より、ヒアリング能力を高めました。守谷商会において、このヒアリング能力を生かして、お客様の潜在化されたニーズを引き出し、適した商材を提案していきます。業務で生かせる内容を選び、実体験も踏まえて、具体的に話すことを意識した。

大学生活をどのように過ごしてきたかを教えてください。

サークルはバドミントンサークルに入りました。中学はソフトテニス、高校は弓道をやっていましたが、大学では新しいことにチャレンジしようと考え、バドミントンサークルに入会しました。しかし、どちらかというと、予備校でのアルバイトに熱中しました。たくさんの生徒と接することの楽しさや、生徒一人一人が持っている潜在的な課題を引き出し、一緒に解決することへのやりがいを強く感じています。勿論、学業にも全力で取り組んできました。3年次には、所属学科の成績優秀表彰を受けました。また、学科内では親友も多くできました。普段は8人で授業を受けたり、お昼を食べています。また、その中の数人で海外旅行にも行きました。このように大学生活では様々なことに取り組み、貴重な経験をしてきました。

最終面接であるので、なぜ守谷商会でなければならないかという熱意を示すことが重要であると考える。そこをもう少し詰めて考えるべきだった。

社長面接だったが、雰囲気は穏やかだった。特に風変わりな質問もなく、普通の面接という感じだった。とは言え、社長面接であったので今までよりは緊張感があった。

自己PRをしてください。

私の強みは、「課題解決までのプロセスを設計し、自ら行動する」ところです。例えば、大学受験予備校での学習アドバイザーのアルバイトでは、新規入会者を獲得するために、3つのことを実践しました。1つ目は、課題解決に向けて、現状の問題の所在を明らかにしたことです。2つ目は、仲間が意見を述べやすい環境をつくるため、仲間に関心を持ち、意思疎通の機会を増やしたことです。3つ目は、チラシ作り等、自ら行動したことです。結果、仲間の協力が得られ、仲間の意見によって、募集活動が効率化され、課題を解決できました。この長所を生かすことで、様々なことに自ら手を挙げ、挑戦し、お客様のニーズを引き出し、解決策を提案していきます。

研究テーマについて分かりやすく教えてください。

テーマは、「再生可能エネルギー技術導入に伴う環境負荷のライフサイクル評価」です。持続可能な社会を構築するにあたって、技術をどのように社会に導入すれば良いのかという問いに答えるために、再生可能エネルギー発電技術の製造、運用、廃棄に至るまでのライフサイクルでの環境負荷を定量的に評価し、本当に地球に優しいのかということを検証しています。この研究を行うことで、政府や企業のみならず、生活者の意思決定に貢献することを目指しています。私は、この研究より、物事の全体を俯瞰的に見て、要素間のつながりに着目するシステム思考を養っています。このシステム思考は、目に見えるものだけを考えるのではなく、問題は様々なことが連鎖して発生しているため、広い視野を持って物事を考えるということです。