【鉄鋼ビジネスの未来】【21卒】ＪＦＥスチールの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.9695（北海道大学/女性）（2020/7/22公開）

素材メーカーに関心を持ち、その中でも鉄鋼業界に興味があったため、先輩に相談したところJFEスチールを教えていただきました。鉄鋼ビジネスの中で、事務系総合職がどのような役割を担っているのかを知りたいと思い、応募しました。

選考は性格診断のみで、抽選的な要素が大きいと思います。参加する前には、自分なりに業界分析と企業分析(業界1位の日本製鉄との比較)などを行いました。

15年後の東南アジア市場での新規次事業立案

前半にやったこと

営業体感ワークと称して、鉄材の製造から販売までにどのように営業が関わるのかを学びました。そのあとは営業の社員の方との座談会があり、より営業職への理解が進みました。また、千葉にある製鉄所の見学も前半に行いました。

後半にやったこと

後半は発表の準備が主でした。人事の方や営業の方にフィードバックをもらいつつ、グループワークに取り組みました。他には、経営企画部の方の講演や採用担当者との模擬面談、加工工場の見学も行い、企業理解や選考対策的な側面もありました。

人事部採用担当

お菓子

模擬面談の際に、鉄鋼メーカーではステークホルダーが多いこともあり、選考でも「チームワーク」や「リーダーシップ」を活かしたエピソードが重視されるというフィードバックを頂きました。

グループワークは新規事業を0から立案するというものでしたが、時間が限られていたため期限と完成度のバランスが難しかったです。5日間もありますがスケジュールがかなり詰まっているので、終業後に各自が時間を作って作業をする必要がありました。他選考でも忙しい時期でしたので、グループ内のモチベーションが違うと大変でした。

鉄鋼ビジネスの中で事務系社員はどのように活躍しているのかを知ることができて良かったです。特に、営業職のステークホルダーの多さや海外営業のスケールの大きさに圧倒され、鉄鋼ビジネスに関心を持ちました。また社員の方と話す機会も多く、誠実でスマートな方が多いという印象でした。

鉄鋼業界やJFEスチールという会社に対する理解、また模擬面談があるので自己分析も準備すると良いと思います。

インターンシップに参加してみて、「グローバルな舞台で日本の技術を以て貢献したい」という私の志向とマッチしていると感じたためです。またインターン中の座談会や懇親会を通して、体育会系というよりはスマートで堅実そうな社風が自分に合っていると思いました。

5日間参加したことで、自分の中で企業理解が進んだと考えるからです。事務系総合職の仕事内容や社員の方々の雰囲気を直接感じられたため、より説得力のある志望動機を作ることができたと思います。また、模擬面談の中で「評価されるエピソード」とそうでないものがある程度分かったことも収穫でした。

想像以上にダイナミックなビジネスが行われており、自分の志向とマッチしていたためです。営業という職種にはもともと関心を持っていましたが、インターンシップに参加したことで更にイメージが湧きました。同業他社のイベントにも参加しましたが、JFEスチールの社風が一番自分にマッチしていると思いました。

ESやWebテストなしで選ばれた学生であったので、優遇されるとはあまり思えなかった。他方、5日間という比較的長い日程や模擬面談があったことから、全く学生を見ていないというわけでもないと思います。

BtoBを中心にメーカーを川上から川下まで、かなり幅広く見ていました。グローバルに展開していることを一つ条件として考えていたので具体的には、日本製鉄、JFEスチール、三菱ケミカルホールディングス、ブリヂストンなどを見ていました。職務内容や働き方を重視していたので、商材は特にこだわっていませんでした。

このインターンシップに参加したことで、素材メーカーの可能性を感じたことと鉄鋼業界の展望への不安から、鉄鋼以外も素材メーカーを見るきっかけになりました。具体的には、本選考ではガラスや非鉄金属も受けました。また、営業の仕事を体感してやりがいや面白さを学んだことで、営業職を更に強く志望するようになりました。