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【研究力×行動力=未来】【19卒】テクノプロの研究派遣の本選考体験記 No.5208(静岡県立大学大学院/女性)(2018/9/7公開)

株式会社テクノプロの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒株式会社テクノプロのレポート

公開日:2018年9月7日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 研究派遣

投稿者

大学
  • 静岡県立大学大学院
インターン
内定先
入社予定
  • アドバンテック

選考フロー

企業研究

研究派遣の会社は多く存在しているのでそれぞれの特徴を調べる必要があると思います。その上でテクノプロR&Dの魅力を説明できるようにしました。テクノプロR&Dは他社と比べて大学などの公共機関へ派遣される割合が多く社会貢献に繋がるような研究に取り組めると思いました。また、自社の研究所を持っている点、修士卒以上からしか新卒採用していない点などから技術力を有している会社だと思いました。実際に入社した後どのようなキャリアプランなのか、転勤はどれくらいの頻度であるかなどについても調べました。また、福利厚生や評価基準など会社によって異なるので乳指したときに自分が一番何を大切にして仕事を行っていきたいかを認識する必要があると思います。

志望動機

研究活動を通して人々の生活に貢献したいと考え志望いたしました。私は難病の治療法の確立を目的とした実験を現在行っています。その中でポジティブなデータが出たときや実際に学会に参加したときに研究内容が認められたときにやりがいを感じました。そのため将来も研究職につき、人々の役に立つような研究をしていきたいと考えています。その上で御社は様々な業界の研究に携わることができ、いろいろな経験を通して研究者として成長できると考えました。また、メーカーでの研究職とは違い、一生研究者として研究に携わっていける点に魅力を感じました。このような御社でならばやりがいを感じながら研究者として働くことができると考え志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年06月

筆記試験 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

この企業のための筆記試験の対策は特に行っていません。就職活動をするにあたってSPIの対策本を何周かしました。

筆記試験の内容・科目

数学、一般常識、小論(どんな社会人になりたいか)
説明会と同じ日に行われました。

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生2 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究者としての素質があるかを見られていると思います。
私の場合は行動力やチャレンジ精神を評価していただけたのだと思っています。

面接の雰囲気

最初は「どうやってきた?」など雑談から始まりました。緊張しないような雰囲気を作ってくださいました。一般的な質問が多かったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

趣味について教えてください



ピアノです。小学1年生の時から高校3年生までピアノ教室に通っていました。音楽の授業で鍵盤ハーモニカが弾けなかったことが悔しくてもっと上手く弾けるようになりたいと考えたことがきっかけでピアノを習い始めました。始めは上達するのに苦労しました。しかし、少しずつ上達していくのが楽しくて12年間続けることができました。現在ではピアノ教室には通っていませんが、暇なときに演奏しています。よい気分転換になりリラックスできます。
趣味は息抜きすることができる人なのかをみているだけだと思いました。また、研究職はスムーズに実験が進むことが少ないので困難なことでも諦めずに取組む姿勢が大切なのではないかと考え、そういった点をアピールしました。

自己PRしてください


行動力があります。運動が苦手でしたが、部活動ではバスケットボール部に所属しました。最初に出た試合ではチーム全体の足を引っ張ってしまいとても悔しい思いをしました。そこで、2つの取り組みにより技能の向上を目指しました。1つ目は毎日朝練習を1時間しました。朝練習を継続して行うことで、基礎体力の向上につながりました。2つ目は部員と練習の復習をしました。アドバイスをお互いにすることで、自分では気づけなかった改善点を知ることができて技能の向上に繋がりました。その結果、スターティングメンバーに任せられるようになりました。また、コミュニケーションがとれチームとしても成長できました。この経験を活かして、入社後も困難な課題へ積極的に行動していきたいです。

最終面接 通過

実施時期
2018年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究にどう取組んでいるかなど、取組む姿勢を見られていると思いました。
私の場合は研究内容であったり、知識量を面接中に褒められたのでそこが評価されたのだと思います。

面接の雰囲気

面接官2人とも笑顔で緊張感は特にありませんでした。
また、研究内容のプレゼンとそれに対する質問なので学会などで経験しており、特に困ることもありませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

研究内容を説明してください (事前に資料を用いて15分間で研究内容をプレゼンしてください。と言われています。)

私は○○という疾患の研究をしています。この疾患は原因不明であり現在有効な治療法は確立されておりません。そのため私はこの疾患に対して△△に着目して研究を進めました。まず始めに、○○患者さんのサンプルを用いて遺伝子の発現がコントロール群と比べ変動しているものを網羅的に解析しました。その中から変動していた遺伝子を抽出し、実際に変動しているかを詳しく調べました。その結果、ある1つの遺伝子が○○疾患の患者さんで上昇していることが分かりました。また、○○疾患において原因遺伝子として考えられている変異遺伝子を細胞に過剰発現させました。その細胞の遺伝子発現を測定したところ今回変動が確認された遺伝子も増加している事がわかりました。以上のことから本研究において発見された遺伝子は○○疾患の原因である可能性があります。

研究で苦労したことはなんですか

新規テーマであったため実験を進めていくことに苦労しました。今回着目した△△という物質は研究室内で扱っている人が誰もおりませんでした。そのため、初歩的な知識の習得をまず始めに行いました。週に何報もの論文を読み込みました。その次はついた知識を活かし、行うべき実験の選定を行っていきました。その結果、現在では△△について研究室内で相談を受けるほど成長することができました。また、実験に関しても効率的に進めることが可能になりました。その結果、学会では実験内容を認められ受賞することができました。
面接官の方がどれくらいの知識を持っているのか分からなかったので、専門用語をできるだけ使わないように気をつけました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は内定の承諾期間内に第一志望の合格を頂き辞退したので、内定期間の延長を申し出ていません。そのため内定を頂いたあとも就職活動を続けさせてくれるかは分かりません。ただ、内定承諾書を催促されることはありませんでした。

内定に必要なことは何だと思うか

研究にどう取組んでいるかが大切だと思います。最終面接では研究内容のプレゼンに対して質問されます。あまり難しい質問はされませんでしたが、だからこそしっかりと答えられる必要があるのではないかと思います。また、一次面接では研究者としての素質があるかを見られていると思います。自分の性格がどう研究職に向いているかをアピールする必要があるのではないかと思いました。派遣であるため、全国転勤の可能性があるが大丈夫かという質問は毎回されました。全国転勤を受け入れているかも大切なポイントだと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

研究では失敗がつきものだと思います。それに対して諦めずに取り組める人物であるのかを見ていると思います。そのためその点について自分の経験からアピールでき、それが伝わった人には内定が出るのではないかと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最初の筆記試験はあまりできたと思いませんでした。だから、筆記試験合格の連絡が来たときは驚きました。あまり筆記試験ができなくても落ち込まないことが大切だと思いました。筆記試験から一次面接案内の期間が意外と長いので気長に待ちましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後のフォローというのはありません。私がはやくに辞退したからかも知れませんが。

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テクノプロの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社テクノプロ
フリガナ テクノプロ
設立日 1997年6月
資本金 1億100万円
従業員数 22,108人
売上高 1664億3600万円
決算月 6月
代表者 嶋岡学
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号
電話番号 03-5410-1010
URL https://www.technopro.com/
NOKIZAL ID: 2738387

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