【夢物語から現実へ】【19卒】リブセンスの夏インターン体験記（理系/サマーインターン　3days）No.1241（筑波大学/女性）（2018/1/31公開）

goodfindのイベントで村上社長の話を伺う機会があり、その際にリブセンスでデータ分析をメインにしたインターンシップがあることを知った。会社の雰囲気もよさそうで、インターンシップの内容も面白そうだったので申し込むことにした。

私はデータ分析のグループにいれてほしかったので、なぜデータ分析に興味をもっているのかを論理的に話せるようにした。

ジョブセンスのサイト内回遊を増やす施策立案(グループによって異なる)

1日目にやったこと

グループのメンバーの顔合わせをしたのち、どのようなデータを利用できるのか説明を受けた。途中で村上社長からフィードバックを受ける機会があった。サイト内回遊を増やす施策を利用し始めた。

2日目にやったこと

提案を3つに絞り、それぞれ内容を深めていった。途中村上社長からのフィードバックを受け、その3案を撤回し、別の案で最終発表に臨むことにした。最終発表のスライドを作成し始めた。

3日目にやったこと

夕方まで最終発表用のスライドを作成し、プレゼンテーションの練習をした。最終発表で発表をしたのち、メンター社員から個別のフィードバックをもらった。そののちに懇親会があった。

村上社長と社員の方々

シャンパン

「今回のインターンシップは、新規事業のような夢物語ではなく、明日にでも始められるような現実的なソリューションを求めている」という村上社長からのフィードバック。今自分に求められてることって何だっけ？と考える重要性を感じた。

2日目に考えた3つの案が村上社長にすべて否定された後、グループがしばらく放心状態になってしまい、そこから立ち直るのが大変だった。どこまで戻って議論をし直せばいいのか、時間が足りないのではないか、と諸々に不安に駆られたが、メンターの社員さんのアドバイスを受け、なんとか持ち直した。

インターンシップの内容が実際の業務に近いものだったので、現実的な改善策はとても制約が多いうえに、かなり地味なものであるということを実感した。加えて、現在のリブセンスでは、新規事業を立案できるような人材ではなく、既存事業を改善できる人材が求められているのだと分かった。

普段からwebサイトを利用した際に不便だな、と感じる点をもっと強く意識していれば、より有益な提案ができたと思う。

自分たちが作業をしている隣のテーブルでは、社員さんが会議をしていたり歓談していたりして、社員さんのありのままを見られたから。詳しい働き方に関して疑問に思うことがあれば、休憩中などにメンターの社員さんにきけ、社員さんも丁寧に答えてくれたから。

インターンシップに参加することは本選考に有利になるとは思うが、本選考では人事部以外の人とも面接をすることになるはずなので、インターンシップの選考の面接よりも考えが深まっていなかったり、はやくに内定が欲しいからというような浅はかな気持ちで受けると内定がでないと思う。

社員の方々が気さくで、仕事について話しているときにいきいきとしていて、ここでなら自分が楽しく働けそうだなと思ったから。また、複数回転職を経験した社員さんが「ここはITベンチャーの中でも極めてホワイト企業だ」と話してくれ、その内容に納得できたから。

インターンシップ参加者の村上社長の講演会に招待されたから。インターンシップでも村上社長と直接話す機会があるので、質問をしたりして、企業理解を深められるのではないかと思う。

データ分析がやりたかったので、データ分析ができそうなデータ分析の事業会社か自社サービスを持つIT系の企業にいこうと思っていた。データの内容や企業の大きさには拘りがなかったが、大手にはやや苦手意識をもっていた。またデータ分析をやや拡張して捉え、ITに強いコンサルティングファームも面白そうだと思っていた。

データを扱える企業というぼんやりとした希望でインターンシップに参加する企業を選んだが、このインターンで、自分はwebサイトのデータよりも消費財のようなもっと身近なデータを触っていた方が楽しいということに気が付いた。そのため、消費財を扱えるようなデータ分析の事業会社やコンサルティングファームの志望度が高くなった。