【挑戦と成長の軌跡】【19卒】レバレジーズの夏インターン体験記（理系/サマーインターン）No.1712（筑波大学/女性）（2018/2/7公開）

選考の時期が早い、難関ベンチャーのインターンシップだと聞いたので、力試しのつもりでエントリーした。かなりの倍率のなかサマーインターンの合格を頂けたので、行ってみようかなという軽い気持ちで参加を決めた。

HPの社長インタビューや社員の対談を読んで、レバレジーズの雰囲気に合いそうなエピソードを話せるように事前にまとめた。

シェアリングエコノミーをもちいた新規事業立案

1日目にやったこと

グループに配属され、どのテーマを取り組むのかを決める。その後、マーケティングの基本的なフレームワークの説明がされる。説明後はグループに分かれ、現状分析や環境分析を行った。

2日目にやったこと

昼に環境分析を発表する中間発表がある。午前中はそのための情報収集とスライドの作成をした。発表後に、再びマーケティングのフレームワークについての説明がある。その後は再びグループに分かれ、具体的な提案と収益の計算をした。途中で一度、役員からフィードバックをもらえる機会があった。

3日目にやったこと

午前中に再び役員からフィードバックをもらう機会があり、それを踏まえて最終発表のためのスライドの作成作りに奔走した。発表をし、メンター社員から個人フィードバックをもらう。最後に懇親会があった。

役員

高級焼肉

提案した新規事業で結局いくら儲かるのか、儲かる算段はどのようなものなのか、という点について厳しいフィードバックを受けた。明日にも実行できるような計画書をだすことを求められていたためだと思う。

とにかく時間が足りない。この時間までにこの形式のスライドを埋めなさい、という指示がでるのでそれを作るので精一杯だった。時間がない上に、私のグループは最終提案がなかなか決まらなかったので、二日目の夜から三日目の朝までは徹夜で作業することになった。

優勝した新規事業の提案は既存事業を上手く利用したものであったので、ベンチャー企業の実際の新規事業の作り方が垣間見えたと思った。また事前に読むように指示されていた本やインターンシップ中の解説講座からマーケティングの根本的な考え方を学べたのはよかった。

予算の組み方であったり、財務諸表の読み方であったりお金まわりの勉強をしておいたら、よりスムーズに取り組めたと思う。

サマーインターンではこの時間は何をする時間、とやるべきことが決められていて、実際の業務のやり方とは大きく異なるのではないかと思ったから。また、関わる社員さんもメンターの2人がもっぱらで、他にどのような社員がどのように働いているのかを見ることができなかったから。

レバレジーズの本選考で内定をもらったというサマーインターンシップの参加者の子は、サマーインターンでレバレジーズの社員に惹かれ、それを志望理由に話したと言っていた。これより、インターンシップに参加することで社風や社員を知り、その魅力を自分で語ることができれば内定を獲得できると考えたから。

二日目の夜にオフィスから帰る際に(オフィスは23時で閉められたのでその後はファミレスで作業した)、「サマーインターンに徹夜は付き物だから」と社員に言われたことに違和感を覚えたから。効率化を考えずに、徹夜を前提として働くことが推奨されているように感じられた。

サマーインターンを通して社風であったり社員の考え方を知ることができるから。加えて、本選考が始まる前にサマーインターンの参加者には面談や面接を行ってもらえるときいたから。

データ分析を仕事にしたいと考えていたので、それが新卒1年目からできそうな企業を業界・業種・組織規模・日系外資問わずに見ていた。そのため、サマーインターンはITベンチャー・流通大手・金融大手・コンサルティングファーム等にエントリーした。別の軸としてITベンチャーが勢いがあって面白そうだなと思っていたので、データ分析ができなさそうなITベンチャーも見ていた。

ITベンチャーでも企業ごとにカルチャーがあることを痛感した。そのため、これ以上データ分析ができそうだからという理由で闇雲に選択肢を増やすことをやめ、ITベンチャーはサマーインターンに行って自分に合いそうと思った企業のみを受けることに決めた。他方でITベンチャーの勢いは好ましく思ったので、ITベンチャーへの志望度はあがった。