【21卒】三井不動産リアルティの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.9800 （2020/7/20公開）

SPIの参考書を購入して繰り返し解きました。

言語・非言語・性格診断

上手く答えが纏まらなくても最後まで熱意を持って答えきったことが評価に繋がったと感じました。前述しましたが、答えが拙った場合はアドバイスを頂けるので、恐れずに自身の考えや思いを伝えることが重要です。

学生の緊張を解そうと、色々な話を振ってくださったのでリラックスして挑むことが出来ました。面接というよりは就職活動の軸に対して”もっとこういうところを考えたらいいね”というアドバイスを多くいただく面談のような形式でした。

チームの中であなたはどのような役割を担っていますか？

私はチームの中では自身の明るい性格を生かしてチームをまとめ盛り上げていくムードメーカーの役割を担っています。
私は入部してきた新入生やアルバイト先に入ってきた新人スタッフが早くそのチームの雰囲気に馴染めるように積極的に話しかけ、困ったことがあったら相談に乗るように心掛けてきました。
また厳しい練習に部員全員が疲れた時や試合でチームが負けているときこそ大きな声を出し全体を鼓舞してきました。
こうした行動をとってきた結果、同期や先輩から「あなたがいたお陰でチームが盛り上がり一丸となって大会で良い結果が残せた」と言われるようになりました。
御社に入社した際には、自身の持ち前の明るさを生かして一緒に働くメンバーを鼓舞してチーム全体をまとめていきたいです。

あなたの強みを教えてください

見栄や周りの目などを気にせずに目標に向かい全力で行動することができるというのが私の強みです。
例えば準体育会系の部活において、試合で負けた他校の選手や気になった選手にはたとえ初対面でも年が自分より下でも積極的に話しかけてアドバイスや練習方法について尋ね、それを元に実践した結果、技術が向上して優秀な成績を収めることができました。
周囲の友人からは変わり者扱いされることも多いですが、好きなものや成し遂げたい目標を達成するために周りの否定的な目を気にせず我武者羅に行動できるのは自身の強みであり、個性だと感じています。
この強みを生かし、先輩社員や後輩など分け隔てなく様々な方から優れた技術や知識を貪欲に吸収することで、いち早く御社の中で活躍できる人材に成長したいです。

多くの就活サイトで二次面接が一番の鬼門であると書かれていたため、徹底的な対策をした上で面接に臨みましたが、自己分析や企業研究で深堀ができていない点があると容赦なく突っ込まれます。私も色々突っ込まれましたが相手の目を見て答え、至らない点は素直に受け止めることを心掛けたことが最終的な評価に繋がったのではないかと思います。毎回面接ごとにアドバイスを頂けるのでそれを聞き入れ改善して次の面接に挑むようにしてください。

一次に比べてかなり重い雰囲気でした。こちらの答えが少しでも甘いとすかさずそこを突かれるため、面接慣れしていないと圧迫面接に感じられるかもしれないです。

不動産業界を志望する理由は何ですか？

私は就職活動の軸として、お客様の専属社員として私にしかできない方法でお客様を満足させ記憶に残る仕事をしたいと考えています。アルバイト先の経験でお客様一人一人のその日の気分を把握してお勧めするメニューや料理を提供するスピードを変えた結果、お客様に大変喜んでいただき、私の顔と名前を覚えてくださりとても嬉しかった経験からこのような就職活動の軸を掲げました。
数ある業界の中でも不動産仲介の分野はお客様にとって一生に一度の大きな買い物である分、商品も大事だがそれ以上に営業する社員の人柄や情熱が大事な仕事であるという点と自社製品がないからこそ押し売りではなく様々なアイデアを駆使して本当にお客様のご要望に近いものを提案できるという二点の特徴があるという風に感じました。そしてこの二点は私の就職活動の軸に合致していると感じたため、志望いたしました。

数ある不動産仲介の企業の中から御社を志望する理由は何ですか？

数ある不動産仲介企業の中で御社を志望する理由は3つあります。まずは一つ目は長年に渡り不動産仲介業界No.1の実績があることや年間を通して取り扱い件数が多いことから、毎年非常に多くのお客様と関わることにより、沢山の経験ができ素早く成長できる点。二点目は1人のお客様に対して複数人のユニットで対応することから1人では対処できない事案やアイデアが思い浮かばず行き詰まった場合でもチーム一丸となって相談し、助け合いながら最終的なお客様に対する提案をまとめることができるという点。3つ目は不動産仲介だけではなくリパーク事業やカーシェアリングなど取り扱い事業が多岐に渡るため、お客様に対して多角的な視野から不動産について助言することが出来るという点です。以上3点から御社を志望します。

具体的な目標や自分なりの業界のイメージや考えを纏めたことや最終面接ということで話す内容よりも熱意ややる気を全面に出しアピールしたことが評価に繋がったのかなと思います。

役員面談という名前だったのでかなり上の役職や年次の方が面接官でした。しかし、堅苦しい雰囲気は全くなくお二人ともすごく気さくに話しかけてくださったお陰で三回の面接の中で一番楽しく、素の自分を出せたのではないかと思います。

あなたは営業についてどのようなイメージや考えを持っていますか？また一口に営業といっても様々なタイプがありますがどのような営業が自分に合っていると思いますか？

営業に対して私は仕事が上手くいった時は相手から直接喜んでいただき褒められる、失敗した時は直接叱責を受け改善のヒントを得ることができるという点で自分のモチベーションが一番上げやすく、強みを発揮できる業種なのではないかとおります。そして営業の中でも自分から顧客を見つけて売り込みにいくタイプではなく、ブランド力や名前からある程度信頼して来店してくださるお客様に接する方が信頼をモチベーションに変えて仕事を頑張れるという私の性質上、より顕著にやる気のスイッチが入るのではないかと考えております。
また1人きりでヒアリングから提案までを頑張るよりは信用している先輩社員や同期と一緒の方がよりその仲間のためにも頑張れると感じるので、可能ならばチームで動く営業の方が自分に向いているのではないかと思います。

入社後はどのように働いていきたいですか？

まずは先輩社員の方などに積極的に仕事を任せていただけるくらいに知識を身につけて、たくさんのお客様と接して経験を増やしていきたいです。特に不動産はお客様の人生の中で一番大きな買い物であり失敗が許されない分野なので、御社の研修などを利用して新人の時のみ役職や年次が上がっていっても常に新しい知識や情報を取り入れていきたいと思います。そして最終的にお客様から三井不動産リアルティだからではなく三井不動産リアルティのあなただからぜひこの取引を任せたいと言われるくらいに成長してお客様や社員の方の信頼を掴み取りたいと考えております。私にしかできない方法やアイデアによってお客様の人生をサポートして、少しでも記憶にのこる営業マンになりたいです。

ここが早期選考で他社の選考がまだスタートしていなかったため面接時に希望していた企業や業界を受けることに対しては非常に寛容であった。月に一回電話で就活の進捗状況を聞かれるがその際に”他業界とうちの企業を比べてどっちが志望度が高いか”などの質問がされるため、しっかりその時の考えを纏めて電話に出ることをお勧めします。

他の選考をうけたどの企業と比べても、三井不動産リアルティはとにかく自己分析が大事だと感じました。三回あった面接のうち、全ての面接で就職活動の軸と自身の強みについて尋ねられたことから企業とのミスマッチを無くそうとしている姿勢が見られました。選考が進むごとに、より深い自己分析が求められるため、面接が終わるたびにその日話したことや貰ったアドバイス書き留めるなど面接の振り返りも欠かさずに行ってください。あとはもらった意見に対しては嫌な反応をせずに素直に受け取る姿勢を取ることも重要だと感じました。

先ほども記述しましたが、とにかく自己分析を徹底的に行えているかが勝負の鍵になると感じました。面接で話したことは次の面接へと必ず引き継がれるため、精度が高くブレない就職活動の軸を用意しておくことが選考に進む近道となります。

インターンシップに参加し、その後のイベントに参加すると人事の方に名前を覚えてもらえます。インターンに居た人事の方がそのまま面接での選考官になるため、インターンシップで仲良くなりたくさんコミュニケーションを取ると後の選考に若干有利になるかなと感じました。