22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
-
Q.
ソフトバンクバリューの5つの項目の中で、 あなたの強みと合致する項目を教えてください(複数選択可)。また、その強みを発揮して成し遂げたエピソードを教えてください。※ソフトバンクバリュー:No.1、挑戦、逆算、スピード、執念
-
A.
「挑戦」、「逆算」、「執念」が合致する。焼肉屋の厨房のアルバイトで「提供時間の遅れ」と「社員の月の総勤務時間の長さ」を改善した経験がある。勤務先の店舗では、バイト数が足りているのに料理の提供が遅い、社員の出勤回数が多く社員への負担が大きいという問題があった。私は社員の方々の力になるとともに、今後社会で必要とされるスキルや姿勢を身に付けたいと思い、積極的に課題解決に「挑戦」した。まず問題に関してアルバイトへヒアリングを行った結果、「従業員間のコミュニケーション不足による業務効率性の悪さ」、「バイトに無駄な動きが多いために社員が指導・代行する必要がある」という課題が挙げられた。そこで「協力的な職場環境の創出」と「バイトの生産性向上」という目標を設定し、これらを達成するためにやるべきことを「逆算」して「定期的な懇親会の開催」と「調理の順番のマニュアル化」という2つの施策を行った。業務外交流の機会の設置による信頼関係の構築や、効率的な調理の順番の共有によるバイト全員の生産性向上が可能だと考えたためである。当初は社員の数名が懇親会に参加してくれない、アルバイトがマニュアルに従ってくれないなどの困難があった。しかし、長い時間をかけて粘り強く参加をお願いして回ったり、マニュアルに則った指導を徹底したりするなど、「執念」を持って取り組んだことで、最終的には職場内の信頼関係構築と作業効率向上を実現することができた。その結果、提供時間の短縮と、社員全員の勤務時間を月平均10時間削減することに成功した。 続きを読む
-
Q.
30年後、世界の人々にもっとも必要とされるテクノロジーやサービスは何でしょう。その実現のためにソフトバンクでどのような挑戦をしたいですか。
-
A.
私は、AIを活用した農業システムが30年後に必要とされるサービスだと考える。今後30年で世界に起きる大きな変化として、人口の急増が挙げられる。現在約78億人の世界人口は2050年に100億人近くに到達するとも言われているが、都市化や高齢化の影響によって農業従事者の数は減少傾向にある。そのため、今後深刻な食糧不足が懸念されるが、食糧生産の要である農業は他の産業と比べてAIの活用において大幅に遅れを取っており、生産における効率化の余地が大きい。具体的には、主に3つの活用方法が可能であると考える。1つ目は精密農業における活用である。現状の農業では、必要な量を超える肥料や水、殺虫剤が散布されている。そのため、AIを用いて収集された農業データを分析し、必要となる肥料や薬剤の散布量を正確に特定することによって、コストを削減した効率的な耕作が可能となると考える。2つ目に、農業用ドローンにおける活用が挙げられる。現在、画像認識技術の発達に伴い、雑草の検出や農作物の監視・分析などの多くの作業がドローンで行えるようになっている。ここにAIシステムを用いることで、農地に関する情報の分析や、生産・収穫など耕作方法の最適化が可能になると考える。最後に、垂直農業における活用である。高層建築物などの空いている土地を活用して作物を栽培する垂直農業では、室内の温度や照明などのあらゆるデータを扱う必要がある。そのため、AIを用いることで、温度の測定や管理などの手間がかかる作業を全て自動での管理が可能となり、生産性向上や環境への負担軽減にもつながると考える。そして、私は貴社において上記のような新しいシステムを世界中に広めたい。アルバイトにおいて、従業員の信頼関係構築やマニュアル作成によって課題解決を行った経験から、人と人を繋いだり、世の中を便利にするようなサービスをつくり上げたりすることができる通信業界を志望している。貴社は多角的に事業展開しており、将来世の中を便利にするための様々な挑戦ができる場だと考えている。そのため、貴社においてサービスの発信に携わり、社会の変革の一翼を担いたい。 続きを読む