【22卒】名古屋鉄道の冬インターン体験記（理系/総合職）No.16228（2021/6/24公開）

全員で協力しないと進まないワークであったため、役割分担を行って積極的に動く学生が多かった。

新規事業立案がいかに大変かということをインターンシップを通して学ぶことができた。グループとして完璧な案ができたと思って社員にプレゼンをしても、何度も厳しい指摘をされた。斬新な案だけではなく、本当にその事業は人が集まるのか、収益は出るのかという観点が大切だと思った。

名古屋鉄道の幅広いグループ会社や事業範囲についてもっと調べておけばワークに活かせたのではないかと思う。

今回の名古屋鉄道のインターンシップは新規事業立案のワークであった。しかし、社員の方から話を聞くと、新規事業立案に携わる社員は僅かで、ほとんどの社員は携わらないと言っていた。そのため、名古屋鉄道の他部署で働くイメージは全く持てなかったのが本音である。

インターンシップに参加している学生数が少ないため、インターンシップに参加したことは少なからずアドバンテージになると感じたから。沿線住みの学生が多かったため、特に沿線外の学生は、インターンシップに参加していなければ内定を取るのは厳しいと思う。

志望度が上がった理由は、鉄道会社のフィールドの広さを感じたからだ。メーカーのように同じ製品を設計したりするのではなく、鉄道技術や開発、不動産、レジャーなど、総合職として様々な仕事を経験できることは非常に魅力的であった。また、少数精鋭であるが故、社員の方々も優しく気さくな人が多く、人間関係にも困らないであろうと感じた。

インターン参加後の面談など、社員の方が名前を覚えてくれるから。優遇ルートは特にないが、そもそもインターンシップに参加している学生数が少ないので、社員の方の記憶には残りやすいと感じた。

人によってはインターンシップ参加後に社員の方から面談の連絡が来る。そこで本選考を受けるかといったような意思確認がされる。

鉄道業界を始め、航空業界、高速道路業界などの交通インフラを強く志望していた。また、電力・ガス・石油などのエネルギー業界にも興味を持っていた。他の鉄道会社のインターンシップにも参加していたが、グループ会社の多さやフィールドの広さは他社私鉄と比べても圧倒的に大きく、名鉄ならではのダイナミックな仕事ができると感じ、志望度が上がった。

はじめに想像していた以上に、幅広いフィールドで仕事ができることを知った。鉄道会社は、お堅い人が多いというイメージを持っていたが、名古屋鉄道の社員の方は人柄を重視しているため、優しく気さくな方が多い印象を受けた。このインターンシップに参加して、鉄道会社の面白さを再認識し、交通インフラへの志度度は更に高まった。