【未来の羽田、私の挑戦】【22卒】日本空港ビルデングの冬インターン体験記（理系/総合職）No.15891（千葉大学大学院/男性）（2021/6/24公開）

航空業界に興味があったが、コロナウイルスの関係でエアラインの応募がなかった。そのため、空港であれば航空業界に携わることができると考え、参加に至った。知り合いの先輩が去年参加していたことも理由の一つである。

事前に会社のWEBサイトを確認して、事業内容や職種について詳しく調べた。また、エントリーシートのみの選考であったため、何度も添削してもらった。

エントリーシートのみの選考であり、かつ200文字が2つと分量も少ないため、いかに簡潔に他の人と差別化できるかが重要であると感じた。私は理系であったため、その知識を空港で活かせることを示して差別化した。

ニューノーマルな羽田空港の新規事業立案型グループワーク

会社紹介→自己紹介→グループワーク→発表→社員座談会

空港の業務内容、今後の目指す姿。

ニューノーマルな羽田空港の新規事業立案

1日目にやったこと

最初に人事の方から会社の説明や業務内容の説明があった。その後、グループに分かれてワークを行った。ワークで出た意見を発表した後に、社員の方からフィードバックをもらった。最後に座談会を行った。

様々な部門で働いている中堅社員

なし

グループワークの最中は常に社員の方が見ていた。フィードバックではコスト面を考えた方がいいとアドバイスをいただいた。インターンシップの最後に、社員座談会の時間が設けられて、5人程度の社員の方に質問をすることができた。しかし、オンラインという制約の中で、時間も短く、1人あたり1問程度しか質問をすることができなかった。

グループワークの時間が非常に短かったため、時間内に話し合って、意見をまとめて、スライドを完成させることに非常に苦労した。空港で働くイメージを掴みたいと思い参加したが、オンラインという制約で、かつ時間も短かったため、会社や社員の方の雰囲気を掴むことが難しかった。

グループワークでのみ、学生との関わりがあった。それぞれの役割を認識してワークをすすめる学生が多かった。

参加前は空港での業務についてほとんど知らなかったが、インターンシップに参加したことで、空港での働き方について学ぶことができた。また、オンラインでかつ短い時間の中でも、グループで意見をまとめて発表するという経験ができたことも良かったと感じた。

空港が現在どのような状況で、どういった事業に今後注力していくべきかと言うことを考えてからインターンシップに臨めば、グループワークがより有意義になったと思う。

オンラインという制約で、かつ時間も短かったため、なかなか働いているイメージを掴むことが難しかった。また、グループワークの内容も新規事業の立案で、社員の中でも少数しか携わることのない業務であったため、他の業務内容については具体的なイメージを持つことができなかった。

座談会の際に、採用人数はかなり減らすと言っていたが、そもそもインターンシップに参加できる学生の数が少ないため、参加したことを本選考で話せば有利に働くと感じたから。また、学生も特別優秀な人はいなかったため、自分らしさを本選考で出すことができれば受かると思う。

オンラインという制約で、かつ時間も短かったため、なかなか働いているイメージを掴むことができなかったから。また、理系としてのフィールドが少ないと感じた。建築や情報系の学生は別だが、機電系の学生が大学で学んだ知識を活かして活躍できるフィールドは少ないと思う。

そもそもインターンシップに参加できる学生の数が1回につき20人程度と少ないため、本選考で、インターンシップに参加して学んだことや感じたことを話せば有利に働くと思う。

インターンシップ参加前は航空業界、鉄道業界、高速道路業界などの交通インフラをはじめ、エネルギー業界やメーカーなど幅広く見ていた。インターンシップ参加後も交通インフラ業界への志望度は変わらなかったが、工学の知識が活かせないと感じたため、交通インフラの中でも、自分が大学で学んできた工学の知識を活かせる会社で働きたいと思った。

インターン参加前は交通インフラの会社であるため、お堅い印象を持っていた。しかし、社員の方は優しい人ばかりで、フランクな印象を持った。また、社員の方々が口をそろえてホワイトな会社と言っていたため、働きやすいという印象を受けた。空港は機械的な設備が多いため、工学の知識を活かせると思っていたが、そこまで理系の知識を活かす場はなさそうな印象を受けた