【エネルギー業界の挑戦】【22卒】出光興産の冬インターン体験記（理系/技術系）No.16744（千葉大学大学院/男性）（2021/8/6公開）

石油元売りを初めとするをエネルギー業界に興味を持っていたから。以前に他社の石油元売り会社のインターンシップにも参加したことがあったため、同業他社の出光興産のインターンシップにも参加してみたいと思っていた。

エントリーシートのみの選考であったため、過去の先輩の合格者ESなどを参考にしてエントリーシートを書いた。

なぜ他社ではなく出光興産のインターンシップに参加したいかを書くことが重要であると思う。

製油所の設備に関する計算ワーク、石油元売り会社の新規事業立案のグループワーク

1日目：会社説明→ワーク×2
2日目：座談会

石油元売り会社での働き方

製油所の設備に関する計算ワーク、石油元売り会社の新規事業立案

1日目にやったこと

はじめに人事の方から会社説明があった。その後グループワークを2種類行った。グループワークは製油所の設備に関する計算をするものと、新規事業立案であった。最後に発表をして終了。

2日目にやったこと

2日目は座談会が行われた。複数のグループに分けられ、社員の方が交代でグループに入って座談会をした。様々な部門で働く社員と話すことができる。最後に今後のイベントについての案内があった。

人事/技術系の社員

なし

インターンシップではグループワークの発表と座談会で社員の方と関わる機会があった。グループワークの発表に関して、既存のモノを上手く活用していくという案が素晴らしいかったというフィードバックを受けた。

1つ目のグループワークでは短時間で計算を行わなければならないという点が大変だった。自分たちの班は手計算で行ったが、他の班はエクセルなどを活用して工夫して行っていた。2つ目のワークでは短時間で資料作成と発表練習を行わなければならないという点が大変であった。

グループワークで関わりがあった。司会進行の子が上手で、グループ内での立ち回り方を学ぶことができた。

石油会社での働き方を学ぶことができた。特に2日目の座談会では様々な部署の社員の方と話すことができるため、それぞれの部署での働き方や特徴、社員の雰囲気まで知ることができた。また、グループワークでは短時間で効率よくワークを進める方法について学ぶことができた。

新規事業立案ワークがあるため、石油元売り業界の現状の課題についてもっと調べてからインターンシップニ参加すれば良かったと思う。

オンラインという制約があったからである。今回のインターンシップでは座談会で働き方を知ることはできたが、オンラインであったため、実際に製油所を見学したりする機会はなく、自分が働いている姿を想像できるまでには至らなかった。やはり対面のインターンシップに参加したいと思った。

インターン参加者が非常に多く、倍率が高いと感じたことに加え、インターンシップ参加者限定のイベントや選考免除の案内はなかったからである。夏に1週間ほどのインターンシップがあるため、本気でこの会社に就職したいのであればそちらに行くべきであると思った。

石油元売り会社の将来の雲行きが怪しいこと、さらには石油元売り会社の中ではENEOSにより魅力を感じたためである。カーボンフリーを目指す中で、今後背湯の需要がどうなっていくか先行きが不透明でもあり、なおかつ、インターンシップに参加して、ENEOSの方がより大きな仕事ができると感じた。

インターン参加者が非常に多かったことに加え、インターンシップ参加者限定のイベントや選考免除の案内はなかったからである。本選考は横一線のスタートであるため、自分の強みや学んできたことをしっかり話せる優秀な学生が通過すると感じた。

鉄道業界を始め、航空業界、高速道路業界などの交通インフラを強く志望していた。また、電力・ガス・石油などのエネルギー業界にも興味を持っていた。以前にENEOSやコスモなどのインターンシップにも参加していたが、その会社との働き方の違いや社風の違いを知るために、出光のインターンシップに参加したいと考えていた。

石油業界の未来の雲行きが怪しいと感じ、志望度は下がった。他の石油元売りと業務内容に大きな違いは無いと思ったが、業界自体の将来性が怪しいこと、石油元売り1位のENEOSの方より大きな仕事ができると感じた。社員の方はお堅い人が多かった。また､全国に製油所があり、転勤や海外勤務があることも志望度が下がった要因である。