【研究をわかりやすく】【22卒】マイクロンメモリジャパンの生産技術開発職の1次面接詳細 体験記No.15261（広島大学大学院/男性）（2021/7/9公開）

自己紹介→スライドを用いて研究紹介→ESに沿った質問

自分のやってきた研究をわかりやすく紹介することが大事だと感じました。かなり深くまで質問されるので、詳しく説明するよりもわかりやすく説明した方がストレスなく進むと思います。

必要以上に緊張する必要はないが、あまりフランクな雰囲気ではなかった。自己紹介ののちすぐに研究説明に入るため、緊張をほぐす時間はなかった。

自分の良かった点を評価していただけました。

なし

学生時代に頑張ったことはなんですか

私が力を入れたことは大道芸サークルです。人前で緊張する自分を変えたいと考え、自然に人の輪ができる大道芸に惹かれました。路上で練習していると足を止めてくれる人が多く、その中で初めて見る人に楽しんでほしいと思うようになり、大学祭で大道芸に興味を持ってもらうことを目標としました。しかし練習を行う上で、同じ道具の人がおらず練習方法が分かりませんでした。そこで、ＳＮＳで技の紹介をしている人に連絡を取り、練習方法を具体的に教えてもらいました。練習は基本の技でも難しく、限られた時間に応用技の練習も割くと演技の完成度が下がると考えました。そこで、もっと楽しんでもらうためマイクパフォーマンスを取り入れました。観るだけではなく、参加してもらうことで会場に一体感が生まれました。公演後、地域イベントの出演依頼を多数いただき、様々な舞台に立つことができました。この経験を通じて、人を笑顔にすることの楽しさを学びました。

何かチームで取り組んだ活動はありますか。

私は研究室において、研究チームのリーダーとして行動しました。研究室では同分野でありながら、研究テーマは独立したものを個人が扱っていました。しかし、研究室の発表においてお互いの内容が矛盾するという問題が発生したため、チームを設立しました。このチームでは意見交換会を週一回開催し、お互いの結果の把握と討論を行い、意見のすり合わせを図りました。特に、制御できるかという点で議論が平行線となることが多々ありました。そこで、相手の研究で使われるものを用いて、自分の実験を行うなど、それぞれが誰かのデータを補う研究をしました。その結果、矛盾する結果のどちらかが間違っているのではなく、自分の研究では得ることのできない視点を持っていることが分かりました。この活動を通じて、測定のたびに自然に人が集まるようになりました。それぞれのやる気が上がり、人と交流することの大切さを学ぶことができました。