【金融工学×プログラミング】【21卒】大和証券の夏インターン体験記（理系/summer intern college）No.1084（大阪大学大学院/男性）（2018/1/31公開）

金融業界に興味があり証券・銀行・信託のインターンに参加しようと思った。その中でも大和証券さんがいい会社だと先輩から聞き、ここに参加しようと思った。東京の本社でインターンシップをうけさせてもらえることも魅力の一つだった。

ESのみでの選考だったので特に何もしていない。ESに関しては先輩に確認をしてもらい、よいものが書けたと思う。

金融工学についてプログラミング言語を用いて考える/座談会

前半にやったこと

オプション価格の決定についてプログラミング言語（VBA）を用いて算定した。講義→演習の順だった。昼間は社員の方とランチをしながら座談会を行い、会社のことなどについて質問を行った。

後半にやったこと

ランチでの座談会も継続してあった。マーケティングやリスク管理部門についての講義を聞いた。一日の後半は各部門の方と座談会を行い、質問をおこなった。最終日は懇親会があった。

なし

講義とプログラミング演習が中心であったのでフィードバックはなかった。座談会では就活や就職後にどのように考え、行動していくかを教えていただき非常に勉強になったと思う。

プログラミング言語を扱ったことがなかったので理解するのに非常に苦労した。プログラミング言語で解析する内容も経済学の大学かそれ以上のレベルであったので非常に難解であった。理系のみだったので数学などの知識は前提であったもののわかりやすい講義であった。

金融業界は全く理系に関係ない業界だと思っていた。しかし話を聞くうちにむしろ理系の方がよくこの業界のことを理解できるのではないかと思うようになった。プログラミングについて学ぶこともできたのでとても充実したインターンシップになったのではないかと思う。

プログラミング、数学、経済、社会全般の基本的な知識があればより深く学ぶことができるのではないかと思う。

社員の方と話す時間がインターンシップを通してとても多かった。教えて頂けたことや証券業について質問をたくさんするなかでしっかり会社の仕事や社内の雰囲気について理解できた。労働条件や補助についても質問する機会がありとても有意義な時間をもてたと感じた。

交通費をだして頂き、食事もさせて頂き、宿泊場所までとっていただいたのでとても期待だれていると感じた。また理系を多く採用する方針のようで今回のインターンシップに参加した人はおそらく春のインターンシップにも参加できる。そのまま選考に進むのではないかと思う。

社内の雰囲気が非常によい。社員の方一人一人がこの会社で働いていることに満足しておられるような印象を受けた。また労働条件も非常によく自分もこの会社で働きたいと強く感じるようになった。本社の立地が東京駅の真上であるので交通の便が良いこともある。

こまめに電話をいただけることやお話を聞く中である程度は有利になるのではないかと考えるが特に確証はない。一応担当の方はインターンシップと選考は無関係といっておられる。

もともと理系で大学では化学を学んでいるので研究職に就くつもりであった。阪大の院を卒業すればメーカーへの研究職への推薦がもらえるのでそのまま就職するつもりであった。大学にのこることも、他の業界に就職することも、まして金融は全く考えておらずインターンシップに参加したのもすこし勉強になればいいな程度のものだった。

金融業界に就職するのも手段の一つであると考えるようになった。研究職も悪い点は見当たらないが、それにまして大和証券さんのインターンシップに参加したことで金融業界についてしり、その魅力に気づいた。今後またインターンシップに参加したいと思っているのでどちらの道をとるか十分考えていきたいと思う。また金融業界以外も見たいと思う。