【空間提案の魅力を体感】【23卒】内田洋行の冬インターン体験記（理系/仕事体験WEBワークショップ）No.22464（非公開/女性）（2022/4/12公開）

空間づくりを手がける会社に興味があったことがきっかけで企業を知った。内田洋行は空間に加えてITの技術に優れており、什器とITの双方を組み合わせた提案ができることに魅力を感じて応募した。また、教育空間への提案にも力を入れていることに惹かれた。

事前に企業がどのような事業を行なっているかを詳しく調べ、どこに興味を持ったのかを書けるようにした。エントリーシートの内容が非常に少なかったため、メッセージを一つに絞りわかりやすい表現を心がけた。

面接の選考はなく、エントリーシートのみの選考だったため、志望の明確な理由と学生時代の自分を端的に表現できるようにすれば問題ないと思う。

〇〇を解決する空間提案グループワーク

各日、異なる空間への提案を行い、どちらか一方だけ参加するか両方参加するかは自分で選べる。各日候補日から日程を自分で選んで予約するため、2日は連続ではない。双方流れは同じで、クライアントの詳細情報を与えられ、それをもとに提案をグループで考える。最後に発表の時間があり、フィードバックをいただける。

クライアントの要望を的確に捉える力や、予算内で最適な提案を考える力

空間の課題解決提案

1日目にやったこと

簡単な会社説明の後、グループに分かれて自己紹介などを行う。テーマが発表されるとグループで話し合いを行い、意見をまとめて提案の発表を行う。何度か細かいグループワークがあるが、どれも時間が非常にシビアに設定されている。

2日目にやったこと

簡単な会社説明の後、グループに分かれて自己紹介などを行う。テーマが発表されるとグループで話し合いを行い、意見をまとめて提案の発表を行う。何度か細かいグループワークがあるが、どれも時間が非常にシビアに設定されている。1日目、2日目は異なるプログラムで提案のテーマが違うが、フローはほぼ同じ。

人事採用担当者

なし

人事担当者から発表に対するフィードバックをもらえ、提案に対する質問もいくつかされる。その中で、提案の根拠を明確に持っておくことが実際の提案でも重要であることを教わった。また、予算はクライアントにとって非常に重要な項目であることも強く言われた。

グループワークの時間がとにかくシビアで、テキパキと進めていかなければあっという間に時間が過ぎて提案がまとまらない。情報量は非常に多いので、いかに情報を取捨選択して提案を一本化していくかが難しかった。オンラインで会話も通常よりテンポが遅くなるため、ダラダラと話してしまう人の話もうまくまとめながら進めていくことに苦労した。

グループ４〜５人のグループで、皆発言量は多かったように思う。グループワークの時間が非常に短かったため、１、２名が時間を区切って仕切っていくことでうまく話し合いが回っていた印象を受けた。一方で、ダラダラと話してしまっている人もいたので、時間を意識して全員でテキパキ進めていく必要を感じた。

企業側のグループワークの時間設定から見ても、要領よくテキパキと話し合いを進めていく力を求められていると感じた。また、関係者の様々な意見を調整しながら必要な意見を吸い上げる力、そして予算内にしっかりと提案を収めていく力など、全体を把握して調整する能力が必要とされる仕事だと学んだ。

ICTなどを用いて提案を行なっていくため、現状どのようなICT技術が活用されているかなどを調べておくとグループワークの提案に活かしやすいと思う。また、課題解決型のテーマなので、現在の社会情勢や一般的な社会課題についても頭に入れておくと良い。

クライアントの要望の複雑さや予算設定、提案サービスの内容などが非常に実際の案件に近いものにされていたため、働くイメージがつきやすかった。また、実際の事例ではどのように提案を行うかといったフィードバックもあったため、学生目線ではなく実際の社員目線で仕事をどのように進めるのかを知ることができてよりイメージが湧いた。

クライアントの情報をいかに把握、整理できるかと、自社のサービスをどれだけうまく活用できるかといった頭の回転力を要求されていると感じたため、そのような力をうまく表現できれば選考も突破できると感じた。様々な理由で内田洋行に興味を持っている人がいたため、明確に自分んがやりたいことをぶつけていくことも大切だと感じたと同時に、それができれば選考で強いと思う。

商社でありながら、自社で ICTのサービスやものづくりも行なっており、自社と他社の良いところを組み合わせた最適な提案を実現できる会社だと思ったため、志望度は高くなった。また、インターンシップ中の社員の方々のフィードバックから、手厚くフォローしてくださる社風が伝わり、入社後もしっかりと社員を支えてくれる風土が良いと思った。

特別な選考フローがあるわけではないが、インターンシップに参加して得た情報や経験を元にエントリーシートなどを書くことができるので深い内容を書くことができると思う。選考の過程で有利に働いているかは不明。

空間提案を行う会社を志望しており、特にB to Bの会社を見ていた。オフィスや商業施設、スーパーや店舗、医療施設、公共施設などの様々な空間を手がける会社を見ており、特にオフィスや公共施設といった人が励む場所に興味を抱くようになっていた。内田洋行は教育施設やオフィス、食品会社へのサービスなどを展開しており、ICTも組み合わせた提案をしているところに興味を持った。これまで見ていた業界はICTなどには強くなかったため、そのような領域でできる提案の幅広さを魅力に感じた。

インターンシップの内容は複雑で時間もシビアに設定されていたため想像以上に難しい内容で、新卒に求める力も思っていたよりそれなりに大きいのだろうと感じた。その分、任せてもらえる仕事内容も大きいと感じたため、やりがいのある仕事だと思う。インターンシップを通して、コストの調整やクライアントとの調整など、地道で細かい作業もたくさんあることを感じたため、出来上がった空間だけでなくその前にある泥臭い部分を知っておくことが大切だと感じた。