【駐車場業界をリード】【21卒】パーク２４の総合職の本選考体験記 No.10774（横浜国立大学/男性）（2020/10/15公開）

とにかく、はっきりわかりやすく話すことです。時間制限内に上手く収まりきらなかった回答もありましたが、私は選考に通過したため、内容よりもはっきり伝えられているかが重視されたと感じました。

動画面接のため、面接官はいませんでした。
カメラに向かって短ければ30秒、長くて2分の間で話す形式でした。
取り直しは1回まで可能でした。

学生時代に力を入れたことはなんですか。（1分程度）

郵便局での荷物・郵便の仕分けのアルバイトで作業効率の向上を行ったことである。私の勤務した集配課は、業務量が多く非常にハードであり人の出入りが激しく常に人手不足であった。年末の繁忙期は３０００個近くの荷物をトラックの出発時間までに処理しなくてはならない。この現状を改善することが周りの人たちに役立つと思い、皆と相談して業務効率化という目標を立てた。そこで（１）荷物を運ぶ時の無駄な時間を少しでも減らすため配置を変更すること、（２）作業スピードを上げるため先に荷物を行先別に分けてから纏めて運ぶように手順を変更すること、（３）怪我を恐れずに作業に集中できるように手袋を二重にすることを提案したところ皆から賛同され実行した。その結果、今いる人数でも各段のスピードで荷物の処理を行えるようになった。どんなに辛い仕事であっても現状を分析し、知恵を出して改善策を講じれば、業務の効率化が図られることを実感した。

自己PRをお願いします。(1分程度)

私は高い目標を具体的な計画に落とし込むことで達成する実行力がある。この力を活かせた場面が編入試験である。高校卒業後は法学部に進学したが、在学中に見た経済ニュースや金融政策に興味を持ち経済学部で金融に関わる学問を学びたいと強く考えるようになった。編入試験は２年の秋に行われ、大学生活と並行して行われなければならないため僅かな隙間時間であっても活用しなくてはならなかった。そこで、合格には何が必要かを逆算して考え、一日ごとの細かなスケジュールを立て平日は4時間、土日は１０時間、勉強することを実行した。その結果、大学の成績やアルバイトに影響を与えることなく編入試験に合格をすることができた。入学した今では、現状に満足することなく2年間の差を埋めるため、経済の知識を必要とする資格の取得を目指している。貴社では、この計画力と実行力を活かし業務に必要な知識を効率的に取得し、いち早くスペシャリストになりたい。

あなたという人間の魅力が伝わる自分史を記載してください。
乗り越えた困難について具体的なエピソードと共に教えてください。
今まで「挑戦」・創造した経験を教えてください。
将来パーク２４グループはどんな会社であると思いますか。その時あなたは何をしていますか。
すべて400字以内。

インターンシップに参加して、社員の方々でないと知らないことを積極的に質問しました。インターンシップに参加していると、リクルーターの連絡先を教えていただけるため、ESをメールで送り、ESの添削をしてもらいました。

非常に私自身のことを知りたいという思いが伝わってきました。変に取り繕うことをせず、ありのままの自分で面接に臨んだことが評価されたと思います。

第一印象は真面目な人という感じでした。面接を始める前に、雑談があり緊張をほぐしてくれました。そこから、さりげなく現在の就活状況などを聞かれました。

乗り越えた困難について具体的なエピソードと共に教えてください。

勉強、アルバイト、部活動、ゼミの４つを同時並行しながら大学生活を送っているため、限られた時間でのやりくりが非常に困難でした。1年前は経済学部への編入のための勉強時間も確保せねばなりませんでした。法学勉強会では副代表で、その仕事もあります。ゼミでは毎週事例問題が出題されます。さらに、夕方からの郵便局でのアルバイトは人手不足のため非常にハードです。帰宅した後は、疲れて、やるべきことができず、焦燥感が募るばかりでした。しかし、そんななか、やらねばならないこととそぎ落としてよいことの区分けと、タスクごとの時間配分を毎晩するようになりました。焦りは残りますが、諦めたらそれで終わりだと、自分を励ましました。このやり方で無事編入を果たし1年、タスクからタスクへの切り替え、「残務メモ」の取り方なども上手くなりました。編入学した今では、経済に関する資格取得の勉強を大学生活と両立しながらこなしています。

チームでリーダーシップを発揮しながら何かに取り組んだことはなんですか。

法学勉強会の副代表兼会計として運営、規模拡大に尽力しました。法律は議論をしながら理解を深めていく学問であるため、勉強意欲が高い学生と互いに切磋琢磨できる環境を作ることがこの部活動の目的です。しかし、この部活動には新入生があまり定着しないという課題がありました。私は、定着率が低い理由は学生同士の交流が少ないことであると思い、学年の壁を越えて交流する機会を多く設けていくことが必要不可欠であると考えました。そこで、勉強会の頻度を2週間に1回から１週間に１回に短縮することをはじめ、バーベキューや親睦旅行、学園祭の模擬店の参加といった様々なイベントを行いました。その結果、30人の新入生が定着し、前年の倍になりました。

最終面接であるため、簡潔に答え、熱意を伝えることが一番重要であると感じた。かなり深ぼりを行われ、少し圧迫面接のような印象を受けた。

面接官の方の第一印象は穏やかな印象を受けました。面接前に軽い雑談がありましたが、面接が始まるととかなり詰められることが多かったです。

学生時代に学業や趣味等を通じて習得した自分の得意な分野における専門的知識について教えてください。

私は憲法学の基礎的な考え方である比較衡量論を専攻しています。比較衡量論とは、憲法が保障する権利同士が衝突した際、一方の権利の制限によって得られる利益と失われる利益を比較し、どちらの利益が大きいかをあらゆる観点から考え、利益が大きい方を正しいとする考え方をさします。私はゼミで、憲法学者の中でも特に意見が分かれている国と宗教の関係の在り方を示す政教分離原則について比較衡量論を用い発表しました。比較衡量論は一見すると非常に難しいイメージを抱くと思いますが、メリットデメリットやリスクリターンなどの関係を考えるときの基礎として使われているため、日常生活からビジネスの場まで幅広く役立つ考え方であると私は考えています。

なぜサービス管理をやりたいのか。

お客様とお話をする可能性が一番高い仕事内容であるため、会社の顔になることができると考えたためです。サービス管理は現場にでて、更に駐車場を便利に利用してもらえるようにするためには何が必要かとを考えることが常に必要であると私は考えています。また、現場で実践したことが直接お客様に反映される仕事はサービス管理であると考えているため、この仕事を通じて駐車場を更に良くしていきたいです。また、サービス管理は現場の視点を養うことができると私は考えているため、もし営業やSEに移動になったとしても、現場の目線から物事を考えることができるようになります。まずサービス管理の仕事につけば、他の仕事についたとしても自身の経験をより生かしていくことができると思うため、サービス管理を志望しています。