【観光企画の魅力を体感】【21卒】ＪＴＢの夏インターン体験記（文系/グローバルコース）No.8294（神戸大学/女性）（2020/1/28公開）

旅行会社に興味があり、最大手の企業であるJTBに関心があったため。就職活動を始めたばかりだったので、インターンシップの中で業界説明を受けたいと思い、応募した。初めてのインターンということもあって、1dayのコースを選択した。

インターンシップへの参加には選考はなかったため、特に事前準備は必要なかった。このインターンシップは5daysのインターンシップへ参加するために必須であり、5daysインターンシップに参加した人は比較的本選考も通過しているという話も人事部の社員の方から伺ったので、JTBを志望する場合はぜひ参加したらよいと思う。

訪日インバウンドの観光客をターゲットにした企画の立案

1日目にやったこと

JTBグループ全体やグループ会社のそれぞれの事業内容についての説明のあと、実際にあった保険会社に対するクライアント提案の事例の説明があり、その後企画立案のグループワークとそれに対するフィードバックがあった。

人事部の社員、営業部の社員

なし

フィードバックはあまり印象的なものはもらえなかった。グループワーク中の作業の様子は見られず、３分間の発表のみに対するフィードバックだったため、内容そのものよりも発表の仕方について少しアドバイスを頂いたと思う。

1dayのインターンシップだったため、やはり内容としてはどちらかというと説明会に近いような印象を受けた。グループワークでは、進行を行っていた社員の方が少しせかしてくるような雰囲気があってやりづらいと感じる時があった。正直途中に中だるみしているような雰囲気も感じられた。

社員の方々との座談会もあったので、実際に社員の方々と話すことで会社の雰囲気を直に感じることができたのが良かったと思う。また、JTBグループが現在最も力を入れている分野や掲げている目標、それを達成するために行われている取り組みについて深い理解を得られたので、この会社がどのように成長しようと挑戦しているのかがよく分かった。

旅行市場に関する近年の動向やデータはある程度知識として持っておいた方が、グループワークで活かせたのではないかと感じた。また、他の旅行業界の企業についての知識も最低限あればより良いと思った。

事業内容の説明は比較的包括的で、その中で一人一人がどのような職種に就いていて、社員の方々にはどのようなキャリアプランが可能性として広がっているのかが掴めなかったため、自分がその中にいるという想像は難しかった。また、参加されていた社員の方々と自分が一緒に働くということも全く考えられなかった。

かなり広い視点を持ち、大変グローバルに物事をつかむことのできる人が向いているように感じたため。また、女性社員の方もお話しされていたが、その方の経歴が私が思い描くようなものとはかけ離れていたことと、あまり明確なキャリアプランを持たれていないように感じたことで、関心が薄れた。

グループワークの内容そのものは大変面白いもので、作業中も楽しく取り組むことができたが、それに対するフィードバックがあまり親切ではないと感じたため。店頭販売の話がよく展開されていたが、私自身としては店舗での販売は視野に入れていなかったので、魅力が感じられなくなってしまった。

5daysのインターンシップでさえ本選考には全く関係ないとおっしゃっていたので、この1dayのインターンシップは業界理解とグループワーク慣れのため、という印象を受けた。

そこまで業界は絞ってはいなかったが、旅行やその道中が好きなので、ぼんやりと旅行業界や航空業界を志望していた。旅行業界の中でも旅行代理店などを手掛ける企業に最も関心があった。企業規模としては社員数が1000人以上の大手企業を希望していた。この時期はエアライン業界に関する説明会に参加したり、航空業界の業界研究も行っていた。

旅行は好きだが、だからといって他人の旅行をプロデュースしたいかと言われたらそうではないのかもしれないと思うようになった。JTBグループは旅行以外にもインフラや金融も手掛けており、グループ会社への出向もよくあることだと聞いたので、そこが自分の価値観と異なる部分であると感じた。また、私の場合は、社員の方々の中で一人でも何となく合うなと感じる人がいればその企業に魅力を感じるのだということが分かった。