内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】内定メールの返信にて「まだ選考中の企業があるのでしばらく待ってほしい」という旨を伝えたところ、「納得行く決断をしていただくのが一番良い」と言われたのでためらいなく就活を続けることができた。メールの文面では一応「5月末まで」という内定承諾期限が定められていたが、電話や内定者懇親会の場で「連絡さえしてもらえれば多少遅れても大丈夫」ということを言われた。【内定に必要なことは何だと思うか】未経験からITエンジニアになるなら就活と同時並行でいいのでプログラミングの勉強を初めて基礎の基礎でいいのでかじってみると良い。勉強してみて「つらいな」と思ったら適正はないので諦めたほうが良いし、仮に受かってエンジニアとしてのキャリアをスタートしてもつらいだけである。また勉強していることをアピールすることで「未経験だけど本気でエンジニアになる気なんだな」ということをわかってもらえる。コガソフトウェアに内定をもらうためには、面接時はもちろん説明会の段階から「まじめさ」「誠実さ」を出していくこと。内定者懇親会で会った内定者の中で変に曲がったところがあったりちゃらんぽらんなところがあるひとは一人もいなかった。ちゃんとお礼を言う、人の目を見るなど基本的な姿勢や態度がこの企業では特に大事になってくると思う。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】対策を早いタイミングから始め、計画的かつ効率的に行うこと。就活は大学受験に似ている。何も知らない素人の状態から内定がもらえる状態に持っていくためにやるべきことはある程度決まりきっている。それらをどうやってこなすか、そもそもこなせているのかが内定が出るか出ないかを分けるポイントになってくると思う。加えて締切や面接の日程など対策のために使える時間が制限されているため、ESの文は使いまわしたり、自己分析を詰めることで本当に行きたい企業だけに選考を絞るなど就活中の貴重な時間を浪費しない工夫もまた必要である。内定が出るか出ないかの違いは面接会場のパフォーマンスではなく取るべき対策を事前にしているかどうかで決まるし、私は対策を入念にしたため内定を得ることができた。【内定したからこそ分かる選考の注意点】他の企業であれば自分をあまり出さないよりは自分を積極的にアピールしたほうが良いが、コガソフトウェアに関しては(特に最終面接では)自分をあまり出さずに相手の話に寄り添って聞くことが重要である。自分の過去の経歴や意識の高さに自信がある人ほど喋りたくなるが、この企業の選考ではそれは裏目に出るので意識してしゃべらないように努めること。【内定後、社員や人事からのフォロー】内定からちょうど1ヶ月後に内定者懇親会が開かれ、自分を含めて内定者6名が出席した。現役の社員と会社について突っ込んだ話をすることができ、そこで自分の目指す(ここでは叶えられない)キャリアパスが実現できることが確認できたので就活を終了しここに入社しようと決断する決め手になった。また社内のオフィスも見ることができ、自分と同じ趣味を持つ社員がいることが確認できた。
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