1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】取締役【面接の雰囲気】会社のナンバー2である取締役との個人面接と事前に聞き非常に緊張していたが、面接官本人は非常に物腰が柔らかく、威圧されるようなことはまったくなかったので、リラックスして受け答えをすることができた。【学校の定期試験にはどうやって臨んでいますか?またどのような目的意識で臨んでいますか?】私は高い評価を取ることはあまり気にせず、履修している科目のすべての単位を取ることを目標に普段の授業や期末試験に臨んでいます。普段の授業では基本ノートを作らず、配られたレジュメにメモをしてファイリングすることで情報を集約しておきます。定期試験1ヶ月前になったら時間を作ってその科目のレジュメを第一回から通読することで、それぞれの単元がどういった関係を持っているのかといった浅く体系的な理解をします。そのあと過去問を一問ずつ解き、何を書いていいかわからないところ答え合わせで自分の触れていなかった論点が出たらその都度レジュメを読んだりネット検索を使ったりしながら答えを埋めたり、追記することで深い理解をします。直前になったら本番同様の条件で参照物などを用意し時間を計って問題を再度解き、時間配分や理解が甘いところを確認し、適宜修正します。このようにすることで一科目あたりに使う労力や時間を抑えられます。これによりすべての科目に対策をすることができるので、単位を落とすことはほとんどありませんでした。【司法書士の資格を取ろうと思ったのはなぜですか?(ESのモチベーショングラフに書いてあったため)】大学で学んだ法律の知識を活かした仕事がしたいと考えていたからです。入学直後から卒業後にどのような道に進むかを漠然と考えたときに、「一般企業に就職したい」「大学で勉強した法律の知識を活かした仕事がしたい」と考えるようになりました。このふたつの希望から「企業の法務部に務めたい」と考えました。調べていくと「企業の法務部に新卒で配属されることは非常に稀」ということがわかりました。それでも「レベルの高い資格を持っていれば有利」という情報があったため、在学中に取得できてかつレベルの高い司法書士の資格取得を目指しました。加えて、司法書士は将来独立することもできる資格です。一つの企業に務め続ければ安泰ではなくなった現代、会社に頼らず自分の腕で仕事を取り、仕事をすることキャリアにも憧れました。そうした就職も独立開業も視野に入れられる点も司法書士を目指した理由の一つです。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対して過不足なく答えられたことだと思います。語りすぎることもなく、かといって喋らなさすぎて無愛想に見えないようちょうどよい量を意識して答えました。また面接官本人が私と同じく法学部出身で司法書士試験に挑んだことのある方だったので、親近感を覚えられたことも要因の一つかと思います。
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