18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 上智大学 | 男性
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Q.
あなたがキャリアパスのひとつとして、コンサルティング業界に興味を持った理由、また、数あるコンサルティング会社の中で、ローランド・ベルガーに興味を持った理由を教えてください。 150文字以上800文字以下
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A.
私がコンサルティング業界に興味を持った理由は、私の持つ就職活動における軸に当てはまるからである。それは、多くの人とつながり社会に大きなインパクトを与えられる仕事、そして日々自分を成長させるレベルの高い競争環境である。一つ目の軸はアメリカへの留学経験からくるものである。生まれてから20年間日本国外に出たことがなかったが、アメリカの大学へ通う中で異なる出身国の人々と出会い、様々な価値観を体感することが出来た。この多くの出会いが自分に多角的な視点を与え、新たなことに気付かせてくれると実感し、将来国を超えて人とつながる仕事をしたいと考えるようになった。そのためコンサルティングでは、特に日本企業の海外進出に関わることで、日本と海外をつなぐ役目を果たしたいと考える。二つ目の軸はサッカー経験からくるものである。私は幼少期から約17年間サッカーを続けており、日々成長するためには、レベルの高い人々と切磋琢磨することが一番の方法であると感じてきた。そのため、トップレベルの人々と仕事に取り組むことで、日々多くのことを吸収できる環境を求めている。また、中でも御社を志望する理由として、御社のコアバリューである「起業家精神」に強く惹かれたことが挙げられる。他の多くの企業では、若手のうちは与えられた仕事をこなしていくことで経験を積んでいくが、御社は企業家精神のもと若い人々にも大きな裁量を与え、常に先を見据えてやりたいことに挑戦できる環境があると考える。 続きを読む
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Q.
昨今、日本人の学力低下がささやかれていますが、それについて、どのような対応が必要だと思いますか。あなたの考えを述べてください。 ※形式自由 ※リサーチ能力を判定するものではありませんので、情報の正確性は問いません 400文字以上800文字以下
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A.
私が考える学力低下の原因の一つとして、経済格差が挙げられる。現在、日本の大学の学費は、国立大学でも四年間で約二百万円、私立だとその倍以上かかると言われている。そのため、大学に進学するためには学力に加え両親の財力が大きく関わってきてしまう。家計に余裕のある家族では、子供を中学校から私立に通わせたり、学習塾に入らせたりすることで、大学進学に向けて準備を進めるため、そうでない家族の子供との学習環境に大きな差が生まれるという事実が存在する。さらに、高卒と大卒では就職できる環境にも大きな差が生まれ、収入も異なる。この収入の差が次の世代に直結し、その差が埋まらなくなる。この要因から、一部の勉強環境に恵まれている学生を除き、目標を持てずにただ授業を受けている学生が多くいることが問題だと考える。そのため、私は大学の学費を無償化し、学生が勉強することでどこまでも先を目指せる環境を作るべきだと考える。大学に行けるというモチベーションは、家計に余裕のない学生であっても、塾といった環境に頼らなくとも自ら進んで勉強をする意識につながり、全体として学力の向上につながると考える。また、家計に余裕があれば大学には行けると考える人々にも危機感が生まれ、みなが高い意識を持つことになるはずである。 続きを読む