20卒 本選考ES
事務職
20卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
自分の特徴(性格の長所・短所、特徴について)について説明してください。
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A.
私の長所は、人の幸せのために努力を惜しまないことだ。その理由は、出来事そのものよりも、自分自身の行動が誰のためになったかという事実が、最大のモチベーションであるためだ。所属団体のダンスサークルにおいては、裏方から運営をより円滑にする会計統括を務め、毎年行う単独公演のシステム改善や資金調達によって、部員にとって意義のある場を作り上げることが出来たことが何よりの喜びであった。その一方で短所としては、周りを気にしてしまい発言を躊躇してしまう時がある。例えば、サークルの会議で議論が活発でない時に、周囲の空気を読むことに気を遣ってしまい、発言を控えてしまう傾向がある。これは、自分自身の意見を発信する際に論拠がなければいけないという思考に陥ってしまうためだと捉えている。しかし、正しい意見を発することよりも、自身の意見を共有し、周囲に伝えること自体が重要であると感じ、自ら発信することを心がけている。 続きを読む
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Q.
これまでの人生の中であなたが注力したことを教えてください。また、その理由についても説明してください。
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A.
ダンスサークルの会計統括として、2日間で約3000人を動員する単独公演を成功に導いたことだ。単独公演では、所属員が公演のストーリーやテーマの企画、運営費の調達、広報までの全ての運営を行う。私は会計統括として、資金調達や収支表の作成、チケット・座席の管理、優待席制度の導入などに携わった。その中でも特に力を入れたことは、資金調達である。私が会計統括を務めた際に、運営資金が大幅に不足しており、公演2か月前時点で目標額の6割しか達成できていなかった。そこで集客率を上げることで、チケット代を資金にするべく、従来は所属員からの手売りであったチケットを、ネット上の販売サイトへ移行した。これにより、時間と手間をかけていたチケットの売り方を抜本的な改善に成功し、目標金額の達成に加えてのべ3000人の観客動員に成功した。 続きを読む
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Q.
あなたが過去に直面した課題や問題に対し、自ら取り組んだことについて説明してください。
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A.
ダンスサークルの会計統括として、単独公演を作り上げる中で、優待席制度という新しいシステムを提案、導入した。そのシステムとは、オンライン上での座席指定、決済を可能にするものである。従来の公演のチケットは手売り、かつ、座席は先着順であったため、良い席で見るためには、開場前から並ばなければいけないという潜在的な負担がお客様にあった。また、公演はただ作品を発表する場ではなく、私達ダンサーがお客様に感動やメッセージを伝える場でもある。ダンス以前の運営面の改善が必要だと兼ねてより感じていたことからも、システムの導入に繋がった。申込フォームの作成や座席と名簿の管理、公演当日の案内など全て模索しながらではあったが、班員や幹部との会議を重ね、無事システムを機能させることができた。結果的に、昨年に比べ観客動員数と収益が2割増え、自らが提案、導入したシステムが公演全体の利益に繋げることができた。 続きを読む
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Q.
就職活動を別の何かに例えて、あなたの考えを自由に述べてください。
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A.
就職活動を別のものに例えるならば、断捨離である。断捨離とは、自分自身にとって不要なものを断つことを意味する。しかし断捨離の目的というのは、ただものを断つということではなく、自分自身の環境を整理することである。就職活動を断捨離に例えた理由としては、整理するということが、人生の選択肢をより明確に良い方向に導くことが出来るという点が共通しているためだ。就職活動は、人生の選択肢を幅広くすることが出来る重要な起点の一つであり、今後の人生を決める一つの重要な活動となる。様々な企業や事業について知識を深めていき、自分自身の最も良い選択肢を見つけることは、人生を向上させる必要不可欠な要素である。人生における多大な選択肢の中から、取捨選択をすることは、自分自身の最良の人生に繋げるための一つの手段だ。このように、人生をより良い方向に導くための手段として、就職活動と断捨離は似ていると捉えている。 続きを読む
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Q.
あなたが商社の一般職を志望する理由を教えてください。その上で、なぜ当社を志望するのかについても教えてください。
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A.
商社の一般職は、グローバルな分野における貢献度が高く、1人の女性として自己実現が可能であると捉えている。私がタイで暮らしていた当時、車や電化製品を中心とした日本の製品が、人々の生活を豊かにしている現状を目の当たりにした。日本の製品の良さを広めながら、国内外での貢献が可能な役割を担うことができるため、商社の一般職を志望する。その上で貴社は、社会に貢献するという点において、手懸ける領域が幅広いと考えている。複合専業商社として4つの部門を持つ貴社では、人々の衣食住を支えており、生活の基盤を作り出すことができる。私は、生きていく上で必要不可欠なものを提供し続け、人々の生活をより豊かにしたい。また、座談会にて、チーム感があることや総合職の方と共に主体的に動くことができることを知り、多様な人間が交わっていた環境で共和してきた、自分自身の背景を活かすことができると感じた。 続きを読む